「本当ぉ?他の女と居たんじゃないのぉ?
そんな事したら、あ゙だじ死ぬ゙がら゙ね゙ぇ゙?!」
曖昧さ回避
本来は1の意味で使用される事が多いが、ここでは2について解説する。
概要
CV:斉藤貴美子
『おそ松さん』に登場するキャラクターで、文字通りカバのような酷い容姿を持つ巨乳の女性。また、声や性格も同様で本作の女性キャラクターの中ではかなり異端な存在となっている。
ただし、後述の展開から現在では何処となく憎めない一面も持っている。
作中での活躍
第1期
15話Bパート『チビ太の花のいのち』
初登場。とある植物の頃にカラ松から酒のような液体を与えられた事で命が宿り、花の精として彼の元に現れた。
しかし、先述の特徴でかなりのワガママで彼を振り回し、終盤では結婚式を挙げる傍で街の外では巨大な花を咲かせた。
18話『逆襲のイヤミ』
イヤミカートに参加していたカラ松の元へ乱入し、彼を巻き添えにしながら自爆した。
第2期
11話『復讐のチビ太』
イヤミの同居人として登場。チビ太から命懸けで逃げて来た3人を不審に思いつつも、最終的に彼と共に更に不利にするように仕向けた。
なお、このエピソードでは微妙に表情やメイクが異なるが、第1期の彼女と同一人物なのかは明かされていない。
25話『地獄のおそ松さん』
後半で地獄に落ちた6つ子が鬼達から様々な責め苦を受ける中、カラ松が彼女に似た女の鬼達に追い回される事態に遭った。しかし、終盤で地獄から逃げ出そうとしていた6つ子達が鬼の大群に捕まりそうになった時に本人も再登場を果たす。
そして、他の仲間達と一緒に行方を阻む鬼達を退治しながらピンチを救い、最後は現世へ脱出する6人とイヤミを見送った。
第3期
2話『ハタ坊 EATS』
2期11話と同様にイヤミの同居人として登場。夜明けにようやく配達に来たハタ坊に不機嫌な態度を見せていた。
4話Aパート『コンビ結成』
中盤で、昼間に橋本にゃーがアイドルで働いている時だけ彼女の赤ちゃん(恐らくとあるエピソードで結婚した男性との間に生まれた子供)の面倒を見ていた事が判明。作中ではその日の夜も無事に帰って来たにゃーに気付き、帰る直前に彼女からお礼を言われた際に「気にしないでぇ」と答えた。
7話『こぼれ話集3』
『立っち』
レスリング帰りでボコボコになったトト子とにゃーの顔を見た赤ちゃんが驚きのあまり走り回る程怯えた際に、子供の成長に感動した2人の様子に半ば困惑していた。
15話『コスプレ松』
『ノーチャンス裁判』
裁判の傍聴者として登場。判決までの結末をトト子やにゃーと一緒に見守っていた。
17話『芋煮』
終盤に皆で協力しながら完成した芋煮をトト子やにゃーと一緒に味わう。しかし、その日の夜に材料で入っていた不思議な芋の効果によって芋星人になってしまった。
18話『やめておけ』
おそ松に興味や好意を持ち始めているにゃーの気持ちに共感したり、彼女の身を案じて訪問したカラ松・一松・十四松・トド松の4人に座布団を用意していた。
22話Aパート『やりたい刑事』
"毒島溝子"として登場。作中での表記からこれが彼女の本名の可能性もあるが、現時点では不明。
なお、読み方については苗字が"ぶすじま"で下の名前が"どぶこ"や"どぶす"ではないかとファンの間で考えられている。
24話Aパート『帰ってきた新おそ松』
終盤にアルティメットゲートが開かれた際に、助太刀として6つ子達の元へ駆け付けた。
Bパート『A-1グランプリ』
トト子・にゃー・赤ちゃんと一緒に決勝戦へ出場したシャケとウメをテレビから見守った。
えいがのおそ松さん
過去の思い出の世界で6つ子達の同級生として登場。中盤では当時のトト子について色々と褒めていたり、18歳に変装した大人の彼らがとある人物の情報を聞きに来た際にスケバン刑事のような口調で喋っていた。
余談
- 第1期ではカラ松と関わっていたが、第2期以降は殆どイヤミと一緒に居る事が多い。
- また、当初はゲストキャラという事情から出番は少なかったが、第3期以降からOP(『nice to NEET you!』・『6つ子の魂ナユタまで』)や本編での活躍も多くなった。
- 1期15話のラストで彼女が咲かせた巨大な花は、1989年に公開された怪獣映画『ゴジラvsビオランテ』に登場する怪獣のビオランテが元になっている。
- EDでのクレジットでは"ドブス"だが、作中でカラ松が呼んでいた"フラワー"という名称から"フラワーちゃん"と呼ばれる事もある。
- 因みに、『おそ松くん』の同エピソードではカラ松ではなくイヤミが取り憑かれているが、顔のデザインは大きく異なっている。
- ドブスの中の人は、他作品でも彼女に似た中年女性や太ましいキャラ、人外も演じている。
関連タグ
不細工です代:立ち位置がよく似たキャラ