コメント
コメントが未記入です
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- いさみつる
浮気してない当真さんと時枝くん
災難だったなーでラーメンすすってるのが冬当 嵐時は嵐山さんの部屋に入ったらヤンデレに進化する、主に嵐山さんが B連打はできません1,912文字pixiv小説作品 - Cafe
キャラメル・マキアートは苦い。
嵐山←時枝、当真×時枝です。 嵐山×モブ女なので、苦手な方はお控えください。 時枝と菊池原が好きすぎて、気づいたら当真×時枝を書いていました。 どうして相手が当真になったのか分かりません。 ※勢いで書いてしまったので誤字・脱字ありましたらすみません。 後で修正します。3,130文字pixiv小説作品 - 飴細工
飴細工の恋人 04
メモから発掘した出佐③ 俺がその街に赴いのは、単純に上からの命令だったからで、俺自身は言い渡された人探しに全く興味はなかった。 姿を消した暗殺者を探せ•••、とかおかしいだろフツー•••。と、組織の上層部は大真面目だったので声にはしなかったが思っていた。これがファミリーの中でも信用する面々から直々に頼まれた案件でなかったら、無理難題を押し付けて俺の評価を下げる企みかと疑ってしまうところだ。 手掛かりを探せと言われて示されたこの町は、その暗殺者とやらが姿を消した街らしい。素直に考えれば•••、まぁ、いるわけないだろ、と思う。 そんなヤル気も上がらないテンションだった俺は、退屈な気分があまりに余っていたのだ。 そうでなくては裏路地から聞こえてくる小競り合いの物音に興味を惹かれ、ぶらりと足を踏み込むなんてことは、普段しないのが常なのだから。 取った取られたの置引き沙汰かと思っていた声は、卑下た笑い声や下衆な単語が行き交うもので、うーん強姦なら•••助けるかどうかは顔みて決めよ、などと考えながら呑気に歩いて行く。 しかし次の瞬間に怒号と血の匂いが走り、ここは俺のファミリーとはなんの関係もない場所であったけれど、身に染み付いた反射のように駆け出していた。 出くわしたのは、片腕をざっくりと切られたらしい男と、その仲間らしい男が二人。路地の片隅に身を縮めて小さなナイフを両手で握り突き出している子供が一人。 笑っちゃうほど震えていて、ある意味ナイフの刃先の残像が見える。 その子供を助ける義理も道理もなかったけれど、言うなれば、その顔はドンピシャで俺のタイプだった、てとこかな。 孤児だろうな、しかも浮浪児か、というくらい汚い。けど、乱暴されかけたのか、乱れた服の合間から覗く肌は薄く白かった。 ベタついてそうな髪も、地肌付近からみるに綺麗な色をしてる。なにより震えながら、くちびるを噛み締めながら、その翠の目に涙を溢れさせながらも、ギリっと前を向いている所に•••ざわりとさせられる何かがあったのだ。 ちょっと悪いねー!と言いながら男たちを割るように歩き、唖然とする子供からあっさりとナイフを奪う。大丈夫だとかは言わない。だって大丈夫じゃないし。こいつの所有権にまつわる未来予想が、この汚らしいゴロツキどもから俺に変わるだけの話だから。 ナイフの閃く軌道は三回。一転した状況にふるえの止まらない少年の手を引き、俺は溢れる血の海で靴を汚さないように、踏み心地の悪い屍体の上を歩いて寝ぐらにしている宿に帰った。 風呂場に連れ込んで、洗ってみればそれは小綺麗な小動物で、予想以上の拾い物に自然とくちはしがゆがむ。 世の渡り方をわかっているのか、それとも本当にわかっていないのか、震えながらも従順。おまけに処女で、なのに感度も相性も嘘みたいに俺の好みだった。 俺のものに合わせて作られたかのように蠢く内壁を思いきり突き上げると、初めてとは思えないほど艶やかな嬌声が弾ける。佐鳥、と名乗った名前を囁いてやれば、その声音にすら身体を赤く染めて細い腰が強請るように揺れる。 誰もいないの、と泣いてぼろぼろと零す涙に絆された訳ではないが、その時には一夜限りで捨てるつもりは何処かに消え失せ、俺は佐鳥を連れて帰って囲おうと腹に決めていた。犬猫を飼うよりよっぽど楽しいだろう。まぁ、俺の愛玩動物になるなら、自衛のナイフの握り方くらいは教え込まないと行けないが•••。 「本•••当に?本当に•••佐鳥を飼って•••くれるの?」 その胎に俺の熱を飲み込んだまま、息を切らしながら佐鳥がいう。 「ああ。」 「うれし•••。俺、ちゃんと•••役に立つからっ!•••んぁっ!!」 健気な物言いに俺の下腹がずしりとさらなる熱を帯びる。そうそう、いい意気込みじゃねーかとにやりと俺はほくそ笑む。 素直に俺に身体を開けば、少しばかり危険はある生活だが、そこらの誰彼よりも豪華な暮らしをさせてやるぜ? そういって俺は佐鳥を抱え直し、気の済むまで揺すり犯し続けた。 もう自分に与えられていた命令は、多少のお小言を貰うつもりで悪友にでも丸投げしようと決めながら。 だから、俺は知らなかったのだ。 抱き潰した佐鳥がなんとか起き上がり、佐鳥にだって荷物くらいあるんです!といって抱えていたズタ袋の中身に二丁の拳銃があったことを。寝ぐらとやらにそれを取りに帰った道中、先日の仕返しにと佐鳥を襲ってきたゴロツキの仲間とやらが全て額を撃ち抜かれて瞬殺されたことを。 その凄惨な殺しの場で、佐鳥が人形のような瞳で、飼い主のいる俺は昨日までの野良じゃないんだよぉ•••、と薄く笑って呟いたことを。 俺の愛玩動物が、多くのファミリーが血眼で探している暗殺者だということを、全く知らないまま囲うことになるなんて•••。 --- 1人の人間が事故死した。 とある片田舎で起こったそれは、遺体を一つと、育ての親を失って孤児院に預けられる事になった子供を1人生み出したという何処にでも起こりうる出来事であった。だから確かに弔いの鐘が村に響き渡り、その翌日に当の孤児が行方をくらませてからしばらくも立ってしまえば•••過去の世間話の一つとなっていった。 が、そうは行かないのが俗にマフィアと呼ばれる世界だった。 事故死に見せかけられて殺されたのは、この世界では育て屋と呼ばれる男だったのだ。立場は中立、しかし依頼を受けて完璧な暗殺者を作り上げる伝説を持っていた。そんな男がどう下手を打ったのかは知らないが、あっさりとこの世からリタイアしたのは事実で、その結果多くのファミリーが注目したのは•••その男が個人的に育てている途中だったという暗殺者の事だった。 噂では、まだ子供だという。 しかし、それでもどのファミリーもが思ったのだ。その子供を我が手に、と。 だが噂は噂。 その子供が、お前はただ飼い主の為だけにその銃を抜け、と洗脳されて育てられていることまでは知られていないのだった。 ............................... という、とあるファミリーの幹部出水×愛人佐鳥(実は暗殺者)なんですけど、誰か下さい。本当に。出水のペットとしてかなり皆んなに愛され庇護される日々が当たり前になった頃に、事実が分かるといいな(笑)。でも佐鳥の暗殺者としての洗脳は、飼い主の出水の為にしか発動しないの。それ以外はなんもできない愛人ちゃんなの!あ、獲物は拳銃からライフルまでオールオッケーで!•••王道パロはまず書き出しメモがアホなほどあります•••キャプション無駄遣いすみません〜。 ええと、今回の本文は初心に返って(?)雰囲気重視の短めです!9,793文字pixiv小説作品