芋煮(おそ松さん)
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たしゅたようないもに
『おそ松さん』(第3期)に登場するエピソードで、第17話のサブタイトルである。
芋煮、それは大の大人が味の最高峰を
目指す究極の食べ物だった。
そして今まさに「芋煮グランプリ」の
幕が切って落とされるのだった!!
※本作の公式サイトから引用
アバン『オムスビの新ネタ』
ある日、シャケとウメは『Aー1グランプリ』優勝に向けて閃いた新たなネタを見てもらい、客観的な評価やダメ出しが欲しいと一松とトド松の2人に頼み込む。いつもギャグアニメのスターで爆笑を取り続けられるセンスがある(と思い込んでいる)当の本人達はその願いを快く受け入れ、早速松野家の庭で2体のパフォーマンスをチェックするが・・・・・・?
『芋煮』
ある日、故郷の味である芋煮が食べたくなったデカパンはその料理への恋しさのあまり元気を無くしていた。そんな彼を見たダヨーンは自分が作ろうかと提案するが、当の本人から外で皆と集まって楽しく作る物だと言い返され戸惑ってしまう。
そこで、彼はデカパンを元気付ける為にとある河川敷へ集まった人々に芋煮を作って欲しいと呼びかける。当初はすっかり見向きもされず解散状態になりかけるが、一番美味しい芋煮を作った人に100万円の賞金を与える『芋煮グランプリ』を開催するというダヨーンの宣言を知った彼らは早速血眼になって取り組み始めた。
ところが、その料理自体を知らない者にとっては序盤から材料・調味料・作り方で苦戦する羽目になり、一部では争いが勃発するなど収拾がつかない事態に発展していた。果たして、100万円をゲット出来るのは一体誰なのか・・・・・・?
- アバンのオチで一松がスイッチでシャケとウメを落とすシーンは、かつてフジテレビで放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした』に登場するコーナーの1つである『博士と助手 〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜』が元になっている。
- 今回のエピソードは、本作の監督が毎年ニュースで話題になる芋煮会の存在が気になった事がきっかけで東北出身のスタッフからの話を元に製作した事が本人のTwitterで明かされた。
- お笑いの生ライブを見学する為にK-PROへ向かっていたシャケとウメがおそ松から芋煮について聞かれた際に、最後に挙げた答えはとある欲望である可能性が高い。
- 作中で、十四松とハタ坊が芋煮の調理中に巻き込まれた爆発の原因は終始明かされていない。
- イヤミが芋煮に入れた物はとあるエピソードでの粉である事が仄めかされており、警察に逮捕されてしまった。
- 中盤でカラ松が美味しい芋を求めて1人で向かった場所は、マヤ文明の頃にメキシコで建設されたピラミッドや遺跡がモデルになっている。
- 終盤では皆が協力しながら芋煮を作った際にショベルカーをおたま代わりにしているが、この方法は実際の芋煮会でも使用されている。
芋煮:表記揺れ
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