概要
芝大輔とともしげによるマセキ芸能社所属のお笑いコンビ。2009年結成。
2021年、コンビ結成12年目にしてM-1グランプリで初となる決勝進出を果たした。「笑神籤」によってトップバッターとなり「さそり座の女」のネタを披露。結果は8位に終わるも、トップバッターとしての当時最高得点637点を記録した。
その後、後述の2人のキャラクター性が評価されてブレイクを果たす。
2023年にもM-1決勝進出、ファーストラウンドのトリで「空に太陽がある限り」のネタを披露したが、決勝7位に終わった。ちなみに、MC今田耕司から質問を振られた際、ともしげが「カンチョー、緊張しました!」と噛んでそちらが盛り上がってしまった。
ラストイヤーの2024年は、まさかの3回戦敗退を喫してしまった。
メンバー
芝大輔(しば だいすけ)
ツッコミ・ネタ作り担当。立ち位置は向かって左。
「かっこよすぎて笑いが伝わらない」を理由に、わざと変な髪形にしている。髪型を元に戻すと福士蒼汰に似ている。
MC能力が高く相方の影響もありしっかりしているイメージが強いが、実は結構なびびりでアメトーークの『ビビり芸人(2023年)』のオーディションで受かってしまい、ビビりロードを渡る羽目に……。
2018年に結婚、現在2児の父親。
現在は知名度が上がったため、芝個人でモデルなどのファッション系のオファーも来ている。
ともしげ
ボケ担当。立ち位置は向かって右。
本名:友繁 良宣(ともしげ よしき)
典型的な天然ボケ(ただし、見る人によっては「大人の発達障害の可能性が高い」と心配されている。実際、カンペ付きのテキストを読むのに言い間違いや誤読を繰り返して5分近くかかる、唐揚げをパコ焼きと言い間違える、挙げ句自分のミスの多さに逆ギレするetc……)。
その一方で、自分より売れている芸人に不幸があるとあからさまに喜ぶ、「新型コロナに罹患しているかもしれない」と指摘されても「バレなきゃ問題ない」と無理矢理TV局に向かおうとする等々、本性は相当な人間の屑の可能性がある。
以前は飲食店に務めていたため料理上手。
2022年に結婚、現在1児の父親。
芸風
主に漫才。ともしげがなにかをしようとして「できない」。できなさ具合が毎回違うが、それに対して芝が的確にツッコんでいく。ネタのテーマはあるが台本が無く、ほとんどがアドリブで芝は「日本一練習しないコンビじゃないかな」と述べている。しかしその後「少し練習を覚えた」と語っている(ただし、これも芝曰く「そもそも練習したくても、ともしげの覚えが悪過ぎてできない」とも答えている)。
しかし、M-1の決勝ではともしげのコンディションが良くなってしまい爆発力に欠け、順位は伸び悩んでいる。
実際にともしげの覚えの悪さは尋常ではなく、モグライダー結成以前に幾つかのコンビを組んだのだが、いずれも相方からともしげに対し「お前(=ともしげ)の覚えの悪さに耐えられない」と絶縁状を叩き付けられた程で、現在の相方の芝もともしげの才能を惜しんでコンビを結成したが、普段の彼の言動を「マナーの対義語はともしげ」「ともしげと一緒にいると精神が擦りきれる」と酷評し、お笑いの仕事以外ではまず関わらないようにしている。
また、ともしげは滑舌の悪さも酷く、上記の通り飲食店に勤めていた当初は接客係だったが、ともしげの「いらっしゃいませ」が「てめぇブッ殺す」にしか聞こえないとクレームが入ったため、調理スタッフに回された過去もある。
関連タグ
三四郎:同じ事務所にいる仲が良い芸人、特にともしげとは養成所時代からの仲。
錦野旦 空に太陽がある限り:M-1グランプリ決勝で披露したネタ
外部リンク
『モグライダーのモグChan』(YouTubeチャンネル)
『裏表 松原秀とモグライダー芝大輔』(超!A&Gで放送のラジオ。YouTubeチャンネルでは放送をアーカイブ配信している)
『裏表』番組公式Twitter(こちらでは、本放送のスタートやアーカイブの配信をお知らせしている)