概要
何らかの理由により叱責・罵倒されたり、からかわれたりしている者が、その状況に耐え切れなくなって、逆にキレて怒り出すことである。
自分の不利な立場や責任を、怒る勢いに任せてうやむやにしたいという意図の元に行われる事も多い。
逆恨みや逆上には近いところがあるが、その場で激しく怒り出す点で大きく異る。
Wikipediaによれば、松本人志が「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の番組内トークにて使い始めたのがきっかけで広まったらしい。山崎邦正のキレ芸あたりが発端であろうか。
一例
- 正論で指摘(論破)されて逃げ場を失う。
- 明確な犯罪や迷惑行為を行っている自業自得な場合も多々。
- 反社会的な悪人やDQN、他者の意見を聞かない人間。
- 他の奴らも同じことをしている、もっと悪いことをしている奴がいると論点のすり替え。
- カスタマーハラスメント、モンスターペアレント、クレーマーの大部分。
- 旅行先・移住先で正当な指摘に対して人種差別と騒ぐ。(不法滞在など)
- 愚将やトンデモ上司など、大勢を巻き添えにする大迷惑パターンも。
- 大前提として自分が間違っていると思っていない。自身の考え=常識。
- 指摘する人間は絶対悪。自分は悪くない。
- はたから見ると逆ギレする理由が幼稚すぎて同情すら貰えない
自身の横暴や悪事、不法行為を棚上げしたお前が言うな状態も珍しくない。
対策
対策として、監視カメラや録音(※通話録音も含む)といった記録、証拠の収集、警察への通報も必要である。面倒だからとあっさり非を認めて譲歩するとより一層付けあがるので注意。