概要
その有無によって真偽を証明することができる事物のことである。
それによって出来事が起こる経緯や、どのような事物がかかわったのかなどを読み取ることができる。「言った・言わない」といった口論を避けることもできる。
相手の有罪はもちろん、自身の能力を示したり冤罪を晴らすのにも用いられる。
裁判においてはその証拠自体の確からしさ(偽造されていないか、脅迫して作らせたものではないかなど)という「証拠能力」とその証拠が裁判にどう影響するかという「証拠力(証明力)」が明白に区別される。
利用・収集
監視カメラ・ドライブレコーダー、撮影、会話・通話の録音など。トレイルカメラなど、配線不要で夜間撮影可能な屋外用カメラもある。紫外線照射に反応して発光する肉眼では見えない特殊ペンなどでマーキングをする手も。
もちろん記録装置は必ず動作テストやバッテリーの確認をしておかないと、いざという時に記録されていないなど痛恨のミスとなるため要注意。
録音・録画などは有効な証拠となりうるが、敵対者は積極的に証拠隠滅を図るので要注意。取り扱いやバックアップも重要となる。言葉巧みに預かろうとするが不用意に取り出したり渡してはいけない。いじめ、教師、教育委員会、悪徳企業などは隠蔽も併せてよくやっているため、号泣されようが元より信用してはいけない。
犯罪の項目も参照。
関連項目
証人:証拠の人バージョンに相当する。