概要
「証拠隠滅罪」における処罰範囲は、他人の刑事事件に関する証拠の隠滅に加え、証拠の偽造(何もない所からの作成)・変造(既にある証拠の改竄)およびそれらの証拠としての使用となっている。
イラストとしては、自分がやった事の証拠を消そうとしているものにタグが付けられる。
「これが証拠だ」なんてうかつに取り出したり見せれば当然、積極的に証拠隠滅を図るためバックアップや厳重補完といった対策も必要になる。
いじめに対する学校・教育委員会、悪徳企業、政治家の悪事、飲酒運転などがよくある事例。上に忖度し、証拠やアンケートは偶然都合よくシュレッダーにかけられ、責任は下っ端や担当に押し付けられることも。
証人の場合は余計なことを言わないよう脅迫したり、口封じとして行方不明や死体で発見される場合も(現実を含めて)ある。
ネット上における証拠隠滅
Twitter等のSNSやブログ等においては『書き込み(ツイート、コメント、メッセージ)を削除する』『ユーザーアカウントを自分で消す』のも証拠隠滅の一種と言える。
ピクシブ百科事典等のインターネット百科事典でも同様のことが起こっているが、現在は編集履歴を全て辿ることが出来、復元できる。否認の防衛機制が働いて証拠隠滅を図ろうとする者も一定数存在するが、よっぽどの事がない限り消すことは厳しく、やったとしてもバレるようになっている。なお、削除荒らしはそれが分かっていながら証拠隠滅を図ろうとする者も一定数いるようである。