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アノニェー

あのにぇー

漫画『おそ松くん』のとある回のオチにおけるチョロ松の台詞、あるいは状態異常である。
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概要編集

アノニェー」とは、『最新版おそ松くん』に分類される話の1つでタイトルが『40年後のおそ松くん』(一部では「そして四十年後……」と呼ばれることも)の中のチョロ松の台詞である。

ebookjapan版『おそ松くん』34巻に収録(初出:テレビマガジン1989年10月号)。


あらすじ編集

おそ松の提案で計画されたオリエンテーリング前日。おそ松は他の兄弟にデタラメの地図を渡してヒドい目に合わせようとする。しかしおそ松の企みに気付いた五人はチョロ松が中心となっておそ松の地図をデタラメのものと差し替えた。

当日デタラメの地図通りに洞窟に入ったおそ松。すると洞窟の入り口が偶然崩落し、おそ松は帰れなくなった。

そして40年後。


ロビンソン・クルーソーのようになったおそ松が帰宅したとき、チョロ松発狂してしまっていた。



「アノニェー ボクチョロ松」

「アイウエオ おつぎのばんだよ カキクケコ」


考察編集

両親や他の兄弟はハゲる、白髪になる、寝たきりになる(一松)など40年分の加齢を示していたが、チョロ松だけは小学生の頃の服装で黒髪のままであった。これは、彼が発狂し作中のような状態になったのがおそ松がいなくなって比較的すぐであること、および「周囲が大人になり老いていく中、チョロ松だけは子供の頃のまま一切の成長も老化もしなかった」ことを示していると思われる。


おそ松が遭難した原因である地図のすり替えの主犯が彼であったことから考えると無理も無いことなのかもしれない(もっとも最初に遭難させようと思っていたのはおそ松のほうなので、地図をすり替え返されたのは「おそ松の自己責任」の範疇であるともいえるが)。


なお、この話そのものはここで終わっており、帰宅したおそ松が松野家の状態に対してどのような反応を取ったかは謎のままである。



ファンの間の用法編集

驚愕の最上級表現であるシェーでは追いつかず正気を保てなくなる状況に遭遇した際に用いられる。

また、ノリ次第で通貨にもなる。レートは自由。


関連タグ編集

おそ松くん チョロ松松野チョロ松) 発狂 本当は怖いおそ松さん

みんなのトラウマ

チョロ松ライジングチョロリン…狂ったチョロ松繋がり

十四松松野十四松):「おそ松さん」の公式PVでの説明が「明るい狂人」。こちらは単発ではなく、おそ松さんを通して大体そんな感じ。


関連リンク編集

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