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本当は怖いおそ松さん

ほんとうはこわいおそまつさん

『おそ松くん』と『おそ松さん』の世界観でホラーな内容を扱った作品につけられるタグである。
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前置き編集

本作では、仮にキャラクターがあっさり死んでも次のエピソードで何事も無く登場している事がお馴染みのパターンとなっている。

また、このような解釈考察ファンの間でも好き嫌いが分かれる為、あくまでも参考程度に留めておく事を推奨する。


本当は怖い概要編集

普段はギャグ下ネタなどで視聴者を笑わせてくれる彼らだが、そんな彼らにも怖い一面が現れるのではないかという解釈、考察など。本タグはそんな作品に付けられる。

なお、このネーミングは「本当は怖いグリム童話」や「本当は怖い家庭の医学」といった書籍や逸話集が元ネタだと思われるが、おそ松さん以前からピクシブ百科に於いて色んな作品で怖い二次作品や怖い事実考察記事をまとめた「本当は怖い○○」タグがあり、そのおそ松さん版である。


本当はおそ松さんなんて存在しない?編集

本当はおそ松さんはこの世のモノではないではないのかもしれないよ?

以下1989年発表の『あの人気キャラクターは、いま!?』より。宝島社発行『「おそ松くん」とアカツカ怪作劇場』(2016.4)に収録。


『あれから27年もたったのか・・・』とチビ太は言った。

  • 松野一家

昭和45年3月6日、六つ子一家。はじめてフグ料理を食べて全員中毒死。

  • イヤミ

昭和46年1月8日、イヤミ歯槽膿漏で死亡。

  • ダヨーン

昭和50年12月8日、ダヨーンギネスブックに挑戦。小錦を飲み込めず窒息死。

  • ハタ坊

ダヨーンの同年12月9日、ハタ坊。ハタに落雷。黒こげになって死亡。

  • トト子

昭和53年4月1日、トト子ダイエットに失敗。拒食症になり、体重3キロまでさがり死亡。

  • デカパン

昭和55年8月6日、デカパン形状記憶合金パンツにはきかえ、キンタマをすりむき破傷風になって死亡。


チビ太は『みんないいやつだったのに』と涙する。


どういうことなの ボクタチハダレナノ?

三十年後のおそ松くん』はナンナノ?


奇しくも、おそ松さんは前のアニメから27年後の作品で27年という数字が一致している・・・


※『あの有名キャラクターは、いま!?』に描き下ろされた作品で、この漫画内では赤塚不二夫も昭和63年1月1日に重症のアル中にかかり、マンガがかけなくなり自殺。(実際、晩年の赤塚不二夫はアルコール依存症に陥りマンガが描ける状態ではなかったが、下記のように普通に病気で死去している)

※フグ毒endは最終回ではないのでお間違いのないように


  • なぜこのような作品が描かれたかというと、1989年平成元年つまり昭和帝が崩御され、元号平成へと移った年なのである。その為昭和を振り返る創作ドキュメンタリーが多くつくられた年だった。また1989年は昭和64年でもある(公式上は1月7日まで)ので、この作品が事実なら赤塚不二夫氏自身が前年に死んでいることになる(実際の赤塚不二夫氏の没年は平成20年(2008)、死因は肺炎)。

また、おそ松さんの宣伝PV第2弾の映像に標識のような映像があるが、そこには、「NO EXIST」という英文がある。その意味は「この世には存在しない」或いは「生きていない」……。

なお、「NO EXIST」はあくまでもファンのネタ考察であることをお忘れなく。


キャラを死なすのは当時の赤塚作品の作風でもあり、おそ松くん10話でも全員死亡endがあったが次の話ではケロッと生きていたので、フグ毒endはギャグの一環であると考えたほうがいいだろう

アノニェーのエピソードが作られたのも、『あの有名キャラクターは、いま!?』と同時期である。つまりフグ毒死亡が描かれたのは『おそ松くん』の連載が継続中のときであること、このときの赤塚不二夫の作風がこうだったことがわかりやすいと思われる。


なお、ギャグ漫画のため『おそ松くん』の未来が描かれたエピソードはパラレルとして複数存在し、例えば上記で触れた『三十年後のおそ松くん』では六つ子が成長して立派に40代の中年になっていたり、かと思えばおそ松だけが子供時代から40年間行方不明になっている話なども存在する(※アノニェー参照)。

さらに別の未来として、1993年にサッポロビールの広告として描かれた『大人になったおそ松くん』では、六つ子の父親以外は健在である。

ただし、トト子の設定が別の意味で怖いかもしれない。


なお、解釈は個々の自由であり、死亡説を嫌がる視聴者もいるので十分な配慮が必要である。二次創作の範疇に留めておくのが望ましいだろう。

「制作スタッフさんたちから聞いた」という経緯で声優たちもこういった深読みを一部のファンからされている事実を知っているようだが、

  「ま、まぁいい傾向ですよね(櫻井)」

  「こっちは超面白くやっ…てます(神谷」

  「それだけのことですけど僕らはねー(櫻井)」

という反応でやや呆れ気味な模様(12話副音声Aパート終わり頃)。


その他大人になったおそ松くんたちのエピソード編集

三十年後のおそ松くん編集

6つ子が成長して立派に40代の中年になっている。


40年後のおそ松くん編集

おそ松が行方不明になった事で、最終的にチョロ松が廃人化してしまった


アニメ版 (第2作目)編集

10話『地獄の死神セールスマン!!』

終盤で、寿命を司る蝋燭管理を任されていたチビ太がを開けた際に強風が全て消えてしまい、全員死亡するオチを迎えている


大人になったおそ松くん編集

1993年サッポロビール広告として描き下ろされたエピソード。松造以外は健在である。

また、トト子は別の男性結婚し既に子供持ちのとなっている。


おそ松さん編集

2015年9月11日公開された第1期の2つ目のPV演出一瞬表示された"NO EXIST"(この世に存在しない・生きていない)という一文や主線描写から同作が死後世界ではないかという考察も一時的に流行っていた。

ただし、現在でも公式からそのような定義は一切公言されていない。また、1期12話『年末スペシャルさん』の副音声パートでは一部の中の人スタッフからこの考察を聞き半ば困惑しつつも、最終的には必ずしも悪い傾向ではないと告げている。


『おそ松さん』の作中の怖いと評判のエピソード編集


本当は怖いイヤミの大発見

『イヤミの大発見』はおたんじょうび会ダジョーに記事収録。

この話は色々あってとうとうホームレスにまで堕ちてしまったイヤミの出っ歯からイヤメタルが発見された事から状況が一変するのだが、最後の出っ歯を無くしてしまい途方に暮れていたところに偶然、頭を叩くとまた出っ歯が復活することをおそ松とハタ坊に発見され、イヤミは工場に監禁拘束され、頭を叩かれては出っ歯を出し、また頭を叩かれて・・・の繰り返しでイヤメタルを量産するというオチでこの話は終わるのだが、カラ松カラ松事変トド松パチンコ警察トド松と5人の悪魔のように怒りや悪意で攻撃してオチをつけるような一種のスラップスティック描写とは異なり、おそ松はまたイヤメタルが復活して良かったという風な態度を取り、ハタ坊は無邪気にまた金が増えるといった感じで二人はイヤミのためを思って善意でやったとも取れる表情をしている。現におそ松はこの話内でイヤミに同情する姿勢を見せているし、ハタ坊はイヤミの為にお百度参りをしているが、当のイヤミは大変疲弊しており、目が死んでいる。そのイヤミと二人のネジ曲がった善意の描写が不気味さを誘う。そしてこのイヤミの無限地獄とも言える仕打ちはいつまで続くのか・・・


本当は怖いなごみのおそ松

第1クールのアナーキー作品。探偵物の主人公はよく『疫病神』、『動く大量殺人発生装置』等と称される。それは何故かというと行く先々で殺人事件に巻き込まれるからである。(その評価を逆手に取った作品も複数存在するし、またパロディ化した作品も存在するがそれは別の話)この話ではまずトド松が「事件解決のためにはどんな手段や犠牲を払ってでも解決する」「結果が全て」と伏線をしいている。そしてチョロ松が呼んだ探偵役のおそ松が到着し、場を和ませて行くのだが、「なんやかんや」としか言いようの無い状態で膨れ上がって行く犠牲者はおそ松に処理されることなく山積みにされ放置される。そして死んでいるはずの死体もなごみ、犯人もなごんで出て来てこの話は終わる。

計らずともトド松の「どんな手段や犠牲を払ってでも解決する(大半は犯人逮捕を意味する)」は山積みにされた犠牲者をなごみの代償にして達成されている。そして屋敷の規模の割に多過ぎる犠牲者の数も凄い。さらに探偵のおそ松の担当した事件は2000件以上である。ということは毎回担当する度この話と同等の犠牲者を出していたとしたら・・・・


本当は怖いイヤミチビ太のレンタル彼女

この話の原典は憶測もあるが、大半が『最新版おそ松くん』からだとされている。リンク先の記事では、『スパークトト子ちゃん』でイヤミとチビ太がデカパン博士の機械でトト子になり、六つ子を騙して、要求に応える替わりに貢がせる話であるが、正体がバレ、トト子に自分の姿ではしたない行為を六つ子にしたとしてトト子が二人をフルボッコにする話である。

『イヤミさん好きよ』はイヤミに恋する作画崩壊以下の女が川に身を投げようとしたら、川の魚も「ブスは飛び込むな」という。見兼ねたデカパンは、彼女に美女薬を作ってやる。イヤミは美人になった彼女を好きになるが、薬が切れると冷たい態度を取る。しかし目の前でまた美女になると正体がバレているにもかかわらず変わり身激しく好きになるの繰り返し・・・という整形したら人生が変わったということを風刺した話。因みに話の最後は赤塚が「ブスを馬鹿にしてはいけない」と言って終わっている。

デート中の細かい値段設定は『世の中はチビしいのだ』より。おそ松はある日六人同じことの繰り返しの日々が嫌になり、五人に別れを告げる。そんなおそ松の前に現れた一人の美少女。学校をサボった彼に対して、「それでいい。人生は一度だけ」という。彼女はおそ松に優しく接したがそれは罠だった。彼女は請求書を取り出し、おそ松は金額に驚き困惑しながら友達じゃなかったのか?と問うと彼女は豹変し「バーロー」と罵り、カツラを外し、化粧を落とすとそれは美少女とは掛け離れた少年「ター坊(おそ松くんの登場キャラクターも参照)」が正体を明かす。そして世の中は厳しくこんな商売もあると教える。おそ松はいつのまにか、犯罪に加担させられることになるのだが逃げだし、元の家に戻る。そして元通り六人仲良く並んでいる元にター坊とその仲間が現れ、馬鹿にする。それはまるで「おそ松さん」の六人がニートであることを暗示しているかのように・・・。

『さよならをおしえて・・・なかよし会社は大繁盛の巻』ではおそ松とトト子が組んで『なかよし屋』を始めるが、トト子が主にデートに出向き、チビ太、イヤミ、ダヨーンを騙し、その報復におそ松とトト子は50万近く請求される話である。

そして、この「レンタル彼女」の最後の「虎の檻」のシーンは「おそ松くん」ではなく、「レッツラゴン」におそ松が動物園の虎の檻に入れられて死ぬシーンがある・・・(おそ松のレッツラゴンの項目参照)


本当は怖い実松さん

この話は第3話のみ放送の話である。主人公の実松は、不器用で要領が悪く更に人間嫌いであるため痴漢に間違われたり会社でお荷物扱いされるなど、散々な日々を送っていた・・・

実松の声優は本編の十四松と同じ人だが、実松は「うだつの上がらないつまらない、暗い男」で、十四松は「何を考えているか解らないがおもしろく、明るい男」ということで実松と十四松はまるで正反対である。実松は出社時は俯きがちで暗い顔をして同僚や上司にいつも馬鹿にされている。しかし、残業に関しては上司に強気に出られてもやんわりと断りいつも定時で帰る。

その後の描写が少しずつおかしくなっていく。まず出社前とは異なり、人が変わったように鼻歌を歌いながら嬉しそうに買い物をし、嬉しそうに帰宅すると待っていたのは同じ顔の五人の兄弟。そして実松は兄弟の日常を心配しつつプレゼントを用意したりしてすき焼きを食べながら話を弾ませる。

一方同じ部署の薫子は、いつも暗い面持ちの実松を心配し食材を持って実松の家を訪れた。そこで彼女が見たものは、嬉しそうに存在しないものに話かけながら一人すき焼きを食べる実松の姿だった。

実松も別な意味で十四松とはまた違った狂人だったというオチである。ちなみに他の五人の兄弟は妄想なのか幻覚なのかどうかは明らかにされていない。ある種第3話の悲劇である。

この話の『実は一人であとの五人は妄想、もしくは演じている』というのはTwitter上、pixivでも「本当は怖い」ネタとしてはよく見られ、(特におそ松の妄想というのが多い。)もしかしたらその説を逆手に取ったギャグかも知れない。だが、何もこの妄想もしくは幻覚が六つ子の中の一人のものである必要は何処にも無い。何故なら六つ子と同じ顔の人物は他にもいるからである。

実松さんの次回予告はまた一見意味不明の予告である。しかしちゃんと意味が。それはまた別のお話・・・(実松さんのリンク先参照)


本当は怖いじょし松さん

六つ子によく似た女性達の話である。ただし似ているだけで六つ子との関連性は明かされていない。またこのシリーズに登場する六人の女性は血縁関係もない。では何が怖いのかというと、実は遠回しに六つ子に対するアンチ的側面があること。彼女達は自立している男性との関係を臭わせていてもう卒業もしているのではないかとも考えられる。

これは何を意味するのかというと、本編の主人公である六つ子とは社会的格差がハッキリついている。なんてエグイ事実だろうか。その上彼女達は男女関係に関してもはっきり物申す部分があり、あとの話では不倫など社会道徳に反する事をした事実や、彼女達の内の一人が犯罪を犯したことも語られている。六つ子が彼女達の会話を聞いたらどう思うのか?切な過ぎて死者が出る可能性はある・・・。

ちなみにこういう話は赤塚の作風と掛け離れているのでは無いかという意見もありそうだが大人になったおそ松くんではトト子が六つ子全員と付き合ったという設定があったり、大人向けの代表作『へんな子ちゃん』では超能力を持つ少女が主人公でその姉がビッチで不倫・二股は当たり前のとんでもない女性なので、じょし松さんもその範疇といえる。


本当は怖い?十四松(17話)

この項目の十四松はキャラクターとしてではなく、17話の「十四松まつり」の最後パートの『十四松』と題された話を取り扱う。そのため、記事はキャラとしての十四松ではなく、『十四松の闇』という記事に話の詳細が載っている。十四松を除いた5人はある日、十四松はいつからあんな十四松になってしまったのか議論を始めるが、一松は十四松には闇は無い。十四松というジャンルなんだと主張し、アルバムを見て、『見てはいけないものを見た』という雰囲気になり、アルバムを封印し、思考を放棄して5人は呑みに出かけることにしたため、結局十四松の事は全く解らず仕舞いという投げオチであるが、はっきりしない怖さを利用したギャグといえる。また更に視野を広げると六つ子の中で誰が1番怖いのかも解らないという伏線になっている。おそ松さんの十四松は原作とは大きく異なると思われがちだが、一概にそうとも言えない描写がいくつかあるがそれはまた別の話。

ちなみにおそ松さん放映当初、十四松がおかしくなったのは過去のイジメ説がtwitterやpixivなどで創作されNeverにまとめられたりしたが、根拠のない二次創作なので公式と混合しないように。


逆襲のイヤミ

イヤミが主役を勝ち取るために地球規模の大虐殺。そして


本当は怖いチョロ松ライジング

ある日おそ松とトド松の二人が無気力にダラダラしているところへチョロ松が来て、「脱ドルオタし、就職活動に本気出す。目標は一人暮らし」宣言をする。しかし二人は取り合わず無視をする。この時点で既にチョロ松の様子はおかしい。通常のチョロ松ならば真面目な話をしているのに無視されれば怒るはずである。だが気にせず、もう一度話を繰り返そうとするチョロ松にトド松が怒り「聞いた上で無視」していると言う。それでも不満を抱く事無く不思議そうな顔で理由を問うチョロ松。トド松が説明し罵倒すると、「そんな言い方ないだろ」と言うわりにやはり怒らないチョロ松。

おそ松は話を〆ようとするが、チョロ松は淡々と食い下がる。ますます意識高い系発言を続けるチョロ松に、二人はそれは「自意識ライジング」だと指摘する。チョロ松の自意識は空に浮かんでギラギラと光を放ち、そのせいで街の皆に迷惑をかけていた。

二人はこれ以上ライジングさせないためにチョロ松を街へ連れ出し、女性をナンパさせて身の程を知らせようとする。だがチョロ松はあれこれ言い訳して拒否し、その度にチョロ松の自意識が大きくなっていく。結局おそ松とトド松はチョロ松を置いて逃げ出し、自意識はビッグバンを起こす。数日後、段ボールで作ったIT機器でビジネスマンになりきっているチョロ松の姿があった・・・。この話でチョロ松は今まで就職活動中を装っていたが、それもナンパの時のように色々条件を付けて面接すら行き着けて居ないのではと予想されている。だが、この伏線は既に2話で登場し、その後も度々就活するよう兄弟に呼び掛けている。また何故いつものチョロ松と様子が違っていたのかも疑問である。就活することで自分は他の兄弟とは違うと思っていたチョロ松の自意識は、二人に相談した時点で手遅れだったのかも知れない。おそ松とトド松は「扱いが難しいとんでも無いバケモノ」が生まれてきたと言った。


本当は怖い教えてハタ坊

広場で肉料理の屋台を出しているハタ坊。声を出して頑張る姿は微笑ましいのだが・・・この話の冒頭はハタ坊の会社の社員から「実は会社に貢献することは何もしていないのでは無いか」とハタ坊が責められる所から始まる。

場面は変わり、一松と十四松が散歩している所に、アイドルのコンサート帰りのチョロ松の前に、釣堀で遊んでいたカラ松とトド松の前に肉料理の屋台を開いたハタ坊が現れる。そして友達だからとタダで料理を六つ子にふるまい、六つ子達は料理を絶賛し、「なんの肉?」と訊くとハタ坊の目が黒目がちになり人形のように静止した所で場面は切り替わる。

その後、ステーキ→しゃぶしゃぶ→牛丼→すき焼き→ジンギスカン→肉屋と次々肉料理の店を開くも、その度に肉の種類をおそ松に尋ねられるが、一向に答えようとしない。

大儲けしたハタ坊はパーティーに六つ子を招くが、何の肉かは最後まで明かされない。

ネットで多いのは「裏切り者の社員の肉」説。また何故六つ子がバラバラに遊んでいるところに都合よく屋台を出していたのかも疑問である。食品偽装のブラックジョークかも知れない。

 

本当は怖い神松

ある日六つ子が銭湯で湯船に浸かっていると、いつの間にか謎の男がしれっと六つ子に紛れ込んでいる。隣にいた十四松は彼が言葉を発したのをきっかけに彼の存在に気づき、驚愕し恐怖に震え上がるが、残りの五人は全く気付かず、就寝時になってようやく彼の存在に気づき驚く。彼は六つ子が悪いことをする度にこぼれ落ちた、善い部分を吸収して生まれた『神松』と名乗った。

この話は『本当は怖い六つ子』を実直に表現した話でもある。神松は兄弟の求めるものを与える。あまりにも神松が出来すぎているために兄弟は落ち着けずにいる。そして『両親に六つ子の童貞クズニートっぷりを受け入れさせる』という怖ろしい洗脳計画も明らかにされる。なお、ある程度裕福で子供がニートでも生活水準が安定している家庭では、親子が互いに洗脳依存状態となり、親離れ、子離れ、あるいはその両方ができない状態が問題になっている。

やがて両親は神松だけを特別扱いし、長年可愛がってきた六つ子を手の平を返すように「クソ虫」呼ばわりして蔑み始める。それでも神松は六つ子をフォローし、いたたまれなくなった六つ子は自室に戻り、おそ松を中心に神松殺害計画を練り始め、武器を手にして「非の打ち所が無い」 「人間って難しい」などと、非の打ち所の無い人間に対する嫉妬と殺意を露にする。21話Aパートの「麻雀」の黒い表情とは異なり、これから人を殺そうとしているとは思えない無邪気な笑顔で神松を待ち受けるが、いざ神松が来るとその進化した姿に驚愕する。更にトト子が神松をデートに誘ったことで、六つ子は崩れ落ち、成す統べなく屈する。

ここで疑問点がいくつかある。吸収して進化することと、トト子とデートに行ったことである。彼は六つ子に自分の存在を認識された時に、生まれてきた事が幸せで「何も望むものはない」と語った。だが現状はどうなのか。本当に清い心を持つ者が、人が落とした良い部分を吸収したり、抜け駆けをするものだろうか・・・「何も望むものはない」はずでは無かったのか。トト子のことに関しては完全に裏切り行為であり、それが祟ったのか六つ子は新たな悪松という化け物を生み出し、神松は呆気無く消されてしまう。協調性というものは正論だけではなり立たない人間性の矛盾を描いたような話である。


手紙

チョロ松の就職を機に次々と他の兄弟が自立に向かう中、喜ばしいはずの光景でおそ松だけがいつもと様子が違う…

第二期編集

本当は怖い超洗剤

六つ子はイヤミが持っていた洗剤の事を知らずに酒だと思い込み飲んでしまう。その後、時間が経過すると汚れ落ちた服の箇所が透け始めて破れる事が発覚した。次第に六つ子も服や体内が透けて内臓や脳みそまでも露出した。


本当は怖い実松さん(二期)

実松が幸せな毎日を過ごしたらいいと話すがおそ松は否定された。実際交通事故で遭われ、次回予告で死亡した。


第三期編集


高尾山

キャンプファイヤーをする六つ子だったが、実際は薬王院に向かう途中で倒れて、遺体は白骨化状態となっていた。


人狼

実はトド松も占い師では無い可能性が高い(裏切り者の役職であるチョロ松が人狼と判定しているが、実際は人狼では無く市民である)。最後のオチではイヤミ、トト子、ダヨーンを含めた全ての人間は人狼に食べられてしまうが、十四松の言動から十四松も人狼の可能性もある。


IF疑惑

立浪が空想の人物であることが判明しているが、IF疑惑の回では一松から「俺が死ねばお前も消える」とおそ松に話しかけた。ちなみにチョロ松は過去のエピソードでも死亡するシーンはいくつかはあり、立浪は登場以前から既に存在しなかった可能性が高い。

他関連エピソード編集

話数サブタイトル
1期2話アバンデリバリーコント 本当は怖いイソップ物語
2期2話Bパート超洗剤
2期8話Aパート合成だよん
2期11話復讐のチビ太
2期17話Bパート旅館
3期23話CパートIF疑惑

関連タグ編集

メインタグ編集

おそ松くん おそ松さん(アニメ)

死ネタ ホラー松

アノニェー 八つ子松

東郷さん 黒化松

その他編集

本当は怖い天才バカボン 三十年後のおそ松くん

大人になったおそ松くん

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