概要
アニメ『おそ松さん』第1期の第2話にて披露された、
『デリバリーコント・本当は怖いイソップ物語』に登場した、女神の様な姿のチョロ松の俗称。
女神の「めが」であって、「メガ」ではない。
上記、もしくは略さずに「女神チョロ松」等の呼び名がある。
ちなみに女神とは言えど、普通に片乳を露出している辺りどこからどう見ても男である。
第2話にて
カラ松とトド松が釣りを嗜んでいた釣り堀の水の中から、突如としてチョロ松が十四松と共に現れ、イソップ童話「金の斧」を元ネタとした謎のコントを繰り広げた。
その際に、泉の女神（精霊）に扮した彼は、頭と手首に何らかの植物で出来た飾り（月桂冠？）に、白いトーガの様な衣装という、神話上の神々をモチーフにしたと思われる格好を披露した。
ちなみに、手に持っていたのは、鋼鉄の阿修羅像とゼリーの阿修羅像。
ゼリーはピンク色。
そして正直者の十四松に与えたのは釣り竿ではなくて、ﾋｼﾞﾘｻﾜ↓ｼｮｳﾉｽｹ↑ﾀﾞｰ!!
余談
元ネタとなった童話「金の斧」では、斧を落とした木こりの前に現れた神は、本来女神ではなく、ギリシャ神話の青年神「ヘルメス」であるとされる説がある。
このヘルメスは、神々の中でも最も瞬足で、悪戯好きかつやんちゃな神であるとされている。
どこか、子供時代の彼を彷彿とさせる様な気がしないでもない。
『おそ松くん』のアニメ2作目の第62話「パパのボーナスどこいった？」では、母親の松代が「金の斧」の女神に扮して水たまりから登場した。（本人ではなく父親の夢の中に出ただけ）
他メディアにて
グッズや複数の公式ゲームにも登場した。
- 2016年発売のグッズ「ジェル松さん」でエンジェルになった3人のうち、チョロ松だけはこの恰好だった（他2人には天使の輪や羽根がついていた）。
- 「おそ松さんのへそくりウォーズ」には「チョロ松：泉の女神」という名称で登場した（2016年6月17日）。攻撃モーションはアニメと同じく、阿修羅像を見せたあと十四松に聖澤庄之助を渡してにっこり笑う。
- 初代「パズ松さん」（配信2016/3/25～2018/4/27）には、女神チョロ松という名前で登場。進化後には白い羽根が生えていた。
- たび松こと「おそ松さんのニートスゴロクぶらり旅」では、十四松とともに第2話の扮装で琵琶湖に現れ、戸惑うおそ松とカラ松の前でデリバリーコントを始めた。「あなたが落としたのはチョコ味のくずですか？ きなこ味のくずですか？」（滋賀ep.1「くず味のくず」）
- 「ダメ松．コレクション」にも「イソップ物語」のカードがあった。（女神のカードがあったかは未確認。詳しい方の追記を募集）
- 「しま松」では泉から登場した。
- 他、終了した「おそ松さんぽ」「おそ松さん はちゃめちゃパーティー!」など、ゲームにはほぼ総なめ状態で登場している。
六つ子全員が女神の衣装を着たパターン
Daiichiの製作による「金の斧銀の斧」のグッズおよび「CRおそ松さん」の動画（デリバリーコントにて説明）では、六つ子が泉の女神の恰好をしていた。
「にゅ～パズ松さん」（配信2017/9/30～2019/1/28）
2018年11月に登場した天使と悪魔シリーズでは、六つ子の天使バージョンが泉の女神の恰好をしていた。その中の「天使の導きチョロ松」の場合、第19話後の眼鏡をかけたチョロ松の心に天使が現れた。
二次創作
二次創作においては、アニメ第12話にて悪魔に扮した長男のおそ松（デビおそ）の登場で再燃したと思われ、二人の絡みを描いたものが特に多い。
（圧倒的に腐向けなので注意）
女神に対して対極と解釈できる存在だからだろうか。
また、パロディ・パラレルの度合いによって、羽根を持った天使や女神のように描かれることもある。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
関連タグ
一般
おそ松さん チョロ松（松野チョロ松） デリバリーコント デビ松さん&ジェル松さん
腐向け
※以下のタグはBL松との併用を推奨します。
