阿修羅を象った像。日本の国宝である興福寺の阿修羅像を描いた絵が多い。
この像は木像ではなく、粘土で作った原型の上にノリ漆をつけた麻布を何重にも重ね、最後に中の泥を抜き取り全体を支えるための心木を入れる『脱活乾漆技法』で製作されている。
かつては赤く塗られており、現在でもこの塗料がわずかに残っている。
興福寺は、明治時代の廃仏毀釈で大きな被害を受けたが、阿修羅像も損傷を受けた。このときに破損した腕の一部は新造する形で修復されている。その跡は現在でも見ることが出来る。
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あしゅらぞう
阿修羅を象った像。日本の国宝である興福寺の阿修羅像を描いた絵が多い。
この像は木像ではなく、粘土で作った原型の上にノリ漆をつけた麻布を何重にも重ね、最後に中の泥を抜き取り全体を支えるための心木を入れる『脱活乾漆技法』で製作されている。
かつては赤く塗られており、現在でもこの塗料がわずかに残っている。
興福寺は、明治時代の廃仏毀釈で大きな被害を受けたが、阿修羅像も損傷を受けた。このときに破損した腕の一部は新造する形で修復されている。その跡は現在でも見ることが出来る。
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