概要
アニメ「おそ松さん」2話「(チョロ松と十四松の)デリバリーコント」中に出てくる女神姿のチョロ松(めがチョロ)と、主に二次創作やグッズなどで登場する神父姿のカラ松(神父カラ)とのカップリングである。
また、神父ではなく通常のカラ松と女神のような姿をしたチョロ松という設定で、めがカラというタグを使用した作品もある。
めが神だとそもそも世界観がアニメ本編とは関係の無いパラレル設定(中世ヨーロッパ風など)のものが多く、チョロ松は本物の泉にいて女神をしていたりカラ松は近くの教会の神父だったりするが、めがカラだとアニメ本編とほぼ同じ世界観で、カラ松がパーカー姿だったり革ジャン着用の通常設定である。またチョロ松も第2話と同じく泉ではなくただの釣り堀にいる女神だったり、もしくはただ女神のコスプレをしたチョロ松だったりする。
グッズ展開について
神父カラ松は長らく二次創作物だけで見られる姿だったが、2016年8月発売予定のグッズ「にいてんごむっ! おそ松さん そのに」にて、カラ松のラバーキーホルダー「神父Ver.」が発売される事となった。
元ネタが無いまま二次創作で描かれていた神父カラ松は描き手によって様々な服装をしていたが、こちらのデザインでは大きなボタンが3つ付いた黒のカソックに松マークがある青いストラ、同じく青く高位聖職者であることを表すカロッタ、白手袋などを身につけており、松マークが刻まれた金色の手鏡を持った姿をしている。そして背景には松マークのステンドグラスらしき丸い模様がある。
また、同グッズにはチョロ松のラバーキーホルダー「女神Ver.」もあり、こちらは第2話と同じように頭と手首に何らかの植物(月桂冠?)で出来た飾りに、白いトーガの様な衣装を身に纏っており、右手には林檎、左手には梨を持っている。そしてチョロ松からみて右下側には聖澤庄之助がいる。
ちなみに兄松と弟松で3人ずつに分かれているデザインのラバーキーホルダーもあり、そちらではカラ松からみて右側にいるデビおそがカラ松を押し潰して頭の上に腕を乗せ、カラ松からみて左側にいる女神の姿をしたチョロ松は、膝を抱えてカラ松にもたれ掛かっている。
注意
棲み分けの為、作品を投稿する際はコンビタグとの併用は避けることが望ましい。
また、めがチョロやデビおそと違って神父カラはアニメ本編には一切登場していない。そしてめがチョロもアニメ本編で女神であると明言された訳ではなく、ファンの間での呼称やグッズ表記などによるものである。
なおグッズというものは、各グッズ制作会社が「こういうものを作りたい」と申請を出し、ロイヤリティ(使用料)を契約して流通の許可を貰い、製造・販売がなされる(許諾品)であり、その為アニメで放送されたものや製作委員会・ぴえろ主催に行われたものとは異なり、必ずしも「公式」で採用された設定とも言い切れない。
何を「公式」とするかはかき手のこだわり次第であるが、厳密なところでは公式設定と公式許諾品の違いに注意。