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概要

正式タイトルは「おそ松さん おうまでこばなし」

※pixivではタグにスペースが使えないという問題があるため、(タグとしての機能も考慮して)記事タイトルをあえて上記のようにしている。

テレビアニメ『おそ松さん』の正式番外編であり、およそ半年ぶり(追加放送地域では約2~3ヶ月ぶり)の新作アニメとなる。

JRAとの公式コラボ「走れ!おう松さん」の一環であり、そのため競走馬に関する話になっている。

※本アニメとは別に特別宣伝PV及びCM用のショートアニメが数本公開されているため、松ファンはそちらも一見の価値あり。

尚、本放送の放送枠はテレビ東京のみである。放送日は12月13日未明(12日深夜)放送。

特番放送終了後に、JRAのおう松サイトで配信されるため、テレ東以外の地域は後日公式サイトで視聴するかたちになった。

※このような特性上、「おそ松さん おうまでこばなし」関係のイラスト及び作品を投稿する場合は、ネタバレ防止も兼ねて本タグの使用をご協力お願いします。

後に、BD/DVDの「おそ松さん こばなしあつめ」や「おそ松さん SPECIAL NEET BOX」に収録された。

ストーリー(ネタバレ注意)

主な内容

※スマホ版ピクシブ百科事典で記事が読めなくなるため、詳細は下に記載。

タイトルあらすじ
「競馬ザンス」(タイトル表記無し)いざ!中○競馬場へ…
「予想」六つ子が馬券の予想をする…が?
「はじめての競馬」トト子ちゃん、競馬するってよ…
「競馬場での正しいマナー」そういえばこれ、競馬とのコラボだった。
「競馬の歌」ハタ坊による競馬の歌。
「競馬の歌2」「競馬の歌」の続き。
「チェック」競馬馬のチェック。
「有馬記念」(コラボ的な意味では)ある意味今回のメインストーリー。
「走らないヨ~ン」ダヨーンの馬が走らないヨ~ン
「馬主」イヤミの企み
「赤塚杯」史上最悪の競馬レース。

各ストーリー詳細

  • 競馬ザンス

登場人物:チビ太イヤミデカパンダヨーン

競馬コラボということで、早速中○競馬場へやってきたイヤミチビ太デカパンダヨーン

一攫千金で浮かれる一向に注意するチビ太だったが…結局競馬場のまぶしさで全員(金ではなく身体が)溶けてしまった。

  • 予想

登場人物:六つ子松造

競馬に行くために、家で予想をする六つ子達。

あれこれ予想するが、結局挫折する。

そのまま発狂して、2人が喧嘩になったり、競馬新聞を食べたり、死にかけたり…更にはエスカレートして猫を食べたり、半裸になるものも出てくる。

最後は全員で天井に突き刺さり、「4-7」という予想をしたようだ。

尚、この光景の一部始終を父松造に見られていたことに気付いたものはいない。

  • はじめての競馬

登場人物:六つ子、トト子

ようやく競馬場にやってきた六つ子と更にトト子

初めて競馬に挑むトト子に分からないことがあったら聞いてくれという六つ子達だったが…なんと開幕からパドックに入って馬に乗ろうとするトト子。

その後も、六つ子の解説を聞かず、馬主を捕まえて玉の輿になろうとしたり、競馬場に来た客のことを駄馬と称して彼らが走ると勘違いして野次を入れたり、馬の大きなおうまさんに興奮したりするなどやりたい放題である。

※久々の「珍しく六つ子達が振り回されている話」である。

そしてようやく始まり、結果はビギナーズラックで全部せしめていくトト子であった。

  • 競馬場での正しいマナー

登場人物:六つ子、松造、松代

六つ子達が競馬場でのマナーを解説する話。

最初は「分かりもしないのに講釈垂れるの禁止」や「(だったらその馬券買っておけな)言い訳も禁止」、「甲子園じゃないから土持って帰るの禁止」などまとも(?)なマナー解説になっていた。

しかし、これはあくまで『おそ松さん』。最後は(今までのマナー解説を全て踏みにじるような)「クソニート達の本性」をさらすのだった。

  • 競馬の歌&競馬の歌2

登場人物:ハタ坊

馬とハタ坊による競馬の歌だが、歌っている途中で他の競馬馬に轢かれる。

実は周回遅れでレースを投げ出して歌っていた。

「競馬の歌2」はCMを挟んだ、上記の天丼ネタである。

  • チェック

登場人物:六つ子(主にチョロ松)、トト子、橋本にゃー、イヤミ

競馬場へ試合に出る馬と騎手を送り出すチェック係のチョロ松。しかし…やってくるのは「チーターに乗ったおそ松騎手」、「バイクに乗ったカラ松騎手」をはじめ、「フェローリに乗ったトド松騎手」、「十四松に乗った一松騎手」と、自由奔放すぎる六つ子騎手に注意しまくる始末に。

しかし女の子には甘いシコ松。「カボチャの馬車に乗ったトト子ちゃん」や「猫にステージを引かせたにゃーちゃん」等は次々と通す(本来はルール違反だけどね)。

次に唯一馬に乗ったイヤミ騎手がきたが、どうも彼のことが気に喰わないので、馬だけ通し騎手には飛び蹴りを食らわせ退散させた。

チョロ松が「馬以外に乗ってきた騎手はブッ殺す」と宣言をした後、あらためてやってきた馬と騎手をチェックしようとするが…なんと「馬に乗られたおそ松騎手」がやってきたのであった。

  • 有馬記念

登場人物:六つ子

ようやく始まった有馬記念に「ケツ毛燃えそうなチョロ松」や「射○しそうなカラ松」など大興奮気味の六つ子一同。

それぞれの馬券の買い方の話になり、第21話「麻雀」のごとく各々のスタイルを披露していく。

おそ松「3連単」で大勝負狙い
カラ松「単勝」でロマン勝ち狙い(ただし「2番」だけ)
チョロ松「複勝とワイド」で保険をかけて手堅く
一松願掛けを兼ねた「サイン馬券」
十四松「枠連」で自分が駆けた馬を見失わないようにする(賭け競馬としては意味が無いが)
トド松馬券を買わず他の人から分け前をもらう「漁夫の利スタイル」

なんだかんだで開幕すると、見事に3連単が的中しおそ松大勝利。

…と思われたが、段ボール馬券であるため、実際本当の馬券は買っていなかったのでプラスマイナスゼロのままである。

  • 走らないヨ~ン

登場人物:ダヨーン、デカパン

馬が走らないことを嘆くダヨーン騎手。

最初はデカパン調教師も蹄鉄が原因と踏んでいたが、全然走らない。

馬の気持ちは馬自身にしか分からない…らしい。

  • 馬主

登場人物:イヤミ、チビ太、ハタ坊

一攫千金を狙い、馬主になることを決めたイヤミ。

早速ハタ坊のところ「ハタハタ牧場(ハタハタファーム)」に向かうのであった。

だがそこにいたのはどっかで見たことがあるような馬達であり、イヤミはそういった馬達に大分嫌われていた。

…まさに「クソくらえ」オチである。

  • 赤塚杯

登場人物:六つ子、トト子、イヤミ、チビ太、ハタ坊、デカパン、ダヨーン

第18話「逆襲のイヤミ」を彷彿させるオールキャスト話。

「中山競馬場2割引きグルメ券」を賭けた、仁義なき戦いが始まる!

障害物は殺人級のものばかり、騎手も武器を持ちより武装…と全員が本気である。

ところが、最初の障害物「巨大ミサイル」によって競馬場そのものが木端微塵になるのであった

主題歌

  • OP

今回はオープニングが無しである。

  • ED

SIX SAME FACES~お馬で必勝!!!!!!~

余談

  • 長さは通常時同様30分間アニメである。
  • CMも「おそ松関連のゲームアプリ」や「バンダイナムコエンターテインメントから発売されるおそ松さんの家庭用ゲーム」、「新作おそ松さん公式ドラマCD」、「A応Pのおそ松さん主題歌を詰めたミニアルバム」などの宣伝…とおそ松尽くしであった。
  • 冒頭の提供部分で相変わらず遊んでいたり、第25話同様エンドカードがあったりするなど、アニメを見ていた人なら懐かしい演出も取り入れられていた。※エンドカードの内容は「またいつか」である。
  • 通常通り下ネタあり不条理ギャグありな仕上がりであるが、冒頭でも述べた通り本アニメはJRAとのコラボである…公式コラボである(大事なことなのでry…)。
  • コラボ先であるJRAは過去にも「進撃の巨人」などとコラボしてあり、2016年度が「おそ松さん」だった。つまり…。

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