おそま

おそま

『おそ松さん』に登場するキャラクターで、おそ松の派生キャラである。

概要

CV：櫻井孝宏

『おそ松さん』に登場するキャラクターで、おそ松の派生キャラ。現時点では2種類が該当するが、両者は性別も設定も全く異なる赤の他人である。

座敷童子のおそま

おそまちゃんbyアカウントの移動先はプロフ参照

「アタイの名前はおそま！」

女将のチョロ江が経営する旅館『黒松館』に住み着く座敷童子。ごく一部の人にしか見えない神出鬼没な悪戯っ子だが、本質は可愛い少女で作中では"おそまちゃん"とも呼ばれている。

pixivではこちらが初出という関係上、彼女の作品が多く投稿されている。

アニメ版

第2期

17話Bパート『旅館』

初登場。『黒松館』に宿泊に来たカラ彦とトド美の前に現れて驚かせたものの、温泉や夕飯などで楽しいひと時を過ごした。

その後、すっかり2人と仲良くなれた様子を見て意を決したおそまは秘密を語り始める。彼女曰く『黒松館』の女将であるチョロ江は実の母親で、自分は遠い昔にこの部屋で彼女に殺されてしまった事、そして壁の中に埋まっている肝心の遺骨を宿泊客に取り出して欲しいといつも相談している事を明かした。

しかし、衝撃の事実を聞いた当の本人達は恐怖のあまり完全に硬直しており、その直後にビールを持って来たチョロ江の反応で失禁し、思わず旅館から逃げ出してしまう。彼らの車が遠ざかる様子を窓越しで眺めて大成功と笑ったおそまは彼女に叱られるが、いつも多忙で遊んでもらえない現状に不満を呟いた。

そこで、久々に客の不在という状況が出来たこの機会に読み聞かせを提案されたおそまは喜びながらチョロ江と一緒に別の部屋へ去って行った。

おそ松さん 〜ヒピポ族と輝く果実〜

終盤で登場。『ヒピポの実』の争奪戦に加わるが、トト子のボディーブローによって他のキャラ達と共に突き飛ばされてしまった。

へそくりウォーズ

2018年3月6日にプレミ松ガチャ(★4)で実装された。攻撃力とHPが非常に高い一方で出撃までの時間が長く、本来待ち時間が短いおそ松の派生の中では異例のパターンとなっている。

おそま
旅館「黒松館」の客室に住み着いている座敷わらしのおそま。宿泊に訪れたカラ彦とトド美を驚かす。女将の松野チョロ江は真実を知っているようだ。

たび松

2018年3月6日に実装された。

おそま
座敷わらしのおそま。
「アタイの名前はおそま！」

修行僧のおそま

「流石、とんちマスター！」

3期7話『こぼれ話集3』の『とんちマスター チビ休』で登場。チビ休に仕える弟子の僧侶で、丸坊主の髪型と質素な和服を着ている。

『このはし渡るべからず』ではプロテインを飲んでパワーアップしたチビ休に驚いたものの、文字通り橋を使わずに向こう岸へ辿り着いた彼を尊敬している。また、『屏風の虎退治』ではリアルと化した虎に追われた後、2度目の掛け声のパンチによって都が破壊された衝撃で彼方まで飛ばされてしまった。

余談

• アイヌ語で"おそま"は本来とある物を表すが、どちらのエピソードも無関係である。
  • "お"が接辞で"そま"が名前と解釈するのも不可能ではないが、"ソマ"は日本語で"馬肉"、漢字の"杣"なら"材木が取れる山"を指している。
  • なお、同時期にはアイヌの舞台をテーマにした漫画も連載されており、本作が再び最終回を迎えた次のシーズンにアニメ版(第1期)が始まった。
• 因みに、幼児の死亡率が高かった昔の時代では悪鬼による誘拐防止と魔除けを兼ねてあえて幼名に汚い言葉(例えば"◯◯丸"は排泄という意味など)を付ける風習が記録されており、その事情を踏まえると必ずしもおかしい名前という訳ではない。
• 2期17話の提供画面では半透明の姿で写り込んでおり、一時的ではあるものの本家の6つ子達と共演を果たした。
  • OP後は『戒め！』で十四松が顔面ボールを受けるシーンの空におかっぱ頭がうっすら見えており、ED後は『デリバリーコント』を行った6つ子達の部屋の隅(襖とソファーの間)におそまが座っており、何故かジュウシテルの出した物の色も変わっている。
  • なお、配信版では上記の提供がカットされている為見る事は出来ない。

関連タグ

おそ松さん　座敷童子

地縛霊　妖怪松

弟子　僧侶

おそ松

おそまちゃん：別名・表記揺れでカラ彦やトド美による愛称。部分一致の検索ではおそまがおそまつやおそま鶴(鶴おそ)、おそまつさんでしたなどと混ざる為、検索用としてはかなり使いやすい。