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加藤清澄

かとうきよすみ

刃牙シリーズの登場人物。空手家。「神心会のデンジャラス・ライオン」の異名を持つ。師は愚地独歩
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概要編集

CV:室園丈裕 / OVA:田中和実/BeeTV:吉野裕行/2018年:勝杏里

「神心会のデンジャラス・ライオン」の異名を持つ空手家・武術家。神心会空手三段。型やルールに捉われた空手に嫌気がさした事から神心会を脱会し、裏社会に身を投じていた。その中で「チャカ(拳銃)とポントウ(日本刀)で磨かれた喧嘩空手」を体得し、愚地独歩の誘いで神心会に復帰し、地下闘技場選手となる。

…のだが、夜叉猿Jrには手も足も出ずに敗退し、戦う前からトーナメントを脱落してしまうこととなる。

師である独歩への尊敬心は篤く、一番の師匠思いを自称している。一匹狼を気取る面があるが末堂厚花田純一とは気が合うらしく、特に花田は自ら「親友」と呼んでいる。グラップラー刃牙の頃は範馬刃牙とも観戦中に気安く話すシーンも多々あった。バキ道では独歩に敗れた時は気絶した彼を刃牙が気遣うシーンもある。ちなみに三人兄弟の真ん中らしい。


第2部『バキ』では最凶死刑囚ドリアンを追い詰め戦いを挑むも惨敗、神心会道場内のサンドバッグ内に詰め込まれた状態で発見される。破門していた時期もあったが神心会の他の門下生からは慕われていたらしく、愚地克巳も怒りを露にして彼の仇を討つことを宣言し、全国支部も含めた100万人の門下生がドリアンの捜索のために動く。


最後は意識のない状態のまま遊園地まで運ばれ、闘争本能のみでドリアンに襲い掛かった。その執念にドリアンは敗北を認める。バキの最終回にも登場し、他のメインキャラクターと共に想像上の範馬勇次郎に挑む刃牙の姿を観戦していた。


その後暫く出番が無かったが、第3部ではピクルとの決戦に挑む愚地克巳の声援に駆けつけた。


第5部『バキ道』第6話では、バキの前で独歩との組手を行い、久しぶりに戦う姿が見られた。

開幕でいきなり目潰しを狙いに行く等、そのファイトスタイルは健在で刃牙からも「加藤さんらしい」と評されている。(独歩からは「残り一個しか無い師匠の目ン玉取りに行くかフツー」と呆れられていたが)

また、四段に昇段している。



備考編集

彼の奇声として有名な「キャオラ」は実は刃牙が作中で2回ともっとも多く使用している。

なお、名前のモデルは作者・板垣恵介自衛隊時代の先輩。この人は自伝漫画にも登場している。

また、偶然なのか作者の板垣恵介がそこから名前を付けたのかは不明だが、加藤清澄の師匠の愚地独歩のモデルである大山倍達が山籠りの修行をしていたと言っていた場所の1つが千葉県清澄山である。


関連タグ編集

愚地独歩 愚地克巳 ドリアン 末堂厚 花田純一

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