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概要編集

CV:永野善一(TVアニメ『グラップラー刃牙』) / 戸谷公次(OVA版) / 石井康嗣(BeeTV版)/ 乃村健次(TVアニメ『バキ』)


 愚地独歩主催の日本一の空手協会、神心会の重鎮。身長205㎝、体重130㎏の巨体を持つ。「リアルファイトトーナメント空手道選手権大会」で三連覇を達成したフルコンタクト系空手の日本王者。

 『グラップラー刃牙』コミックス1巻にて主人公・範馬刃牙と最初に戦った(時系列的にはただの踏み台だが)であり、その後も加藤清澄らと共に度々愚地親子配下の格闘家として登場する。加藤とは同期であり、ドリアンに加藤が瀕死重傷を負わされた際には怒りをむき出しにしていた。あの気難しい加藤とはよくつるんでいるなど、気性の荒い性格同士気が合うようである。

また、所属する神心会の館長であった愚地独歩が勇次郎の猛攻に追い詰められた際も、勝機がないと理解していながらも独歩を守るため戦闘に乱入したことから尊敬する相手への強い思いも窺える。(当然相手にならず一撃でノックダウンさせられた。)

 短気ではあるが、真に実力を発揮するのは憤慨した際ではなく怒りが頂点に達して冷静さを取り戻した時である。この状態になると冷静に相手の出方や挙動、さらには細かな技術を駆使する冷徹な破壊マシーンと化し、プロレスラーを3分で二度とステーキが食べられないほどの重傷を負わせた。

ドリアンとの戦闘で彼の奇策によってジェットコースターから転落し瀕死の重体になり、そこで出番が終了したので長らく安否が読者から心配されていたが、続編範馬刃牙で神心会本部でドリアン戦後の動向が特に説明されぬまま何事も無かったかのように門下生に稽古をつけている場面で現実時間としては約五年経っての再登場で読者を安心させた。

シリーズ第五部バキ道連載中に特別企画でグラップラー刃牙第一話のリメイクが描かれた際、最初の相手ということで末堂も登場したのだが…展開がへし折られたせいもあり台詞も無いまま刃牙の蹴りを一撃食らって終わってしまった。



能力編集

那覇手響

 素足で100m11秒の俊足、それに加えてベンチプレス最高270kgを誇る高い身体能力を持ち、周囲からはバケモノと呼ばれている。

 その蹴りは遊園地コーヒーカップを乗っていたドリアンごと吹き飛ばし、サンドバッグ越しに空手家三人をまとめて薙ぎ倒すほどの威力を持つ。突きも強烈で、巨漢のドリアンが全力でガードをしても大きく後ろに吹っ飛んだ。

 タフネスや痛覚への免疫も高い方であり、自分で強引に脱臼した肩をはめ込んだり、ドリアンの連撃を食らってもものともしない。

 また、独歩から伝授された琉球空手の極意である三戦により、不安定な場所でも戦闘を行うことができるなど、空手に関する技術は極めて高い。


このように超人的な能力を持つ末堂だが、これまで対戦してきた相手が作中でも最上位クラスばかりであるため全て敗北となっている。


余談編集

  • TVアニメ版『グラップラー刃牙』の地下闘技場編は尺の都合上、空手大会のくだりが全カットされており末堂の初登場は第17話にて裏の世界から帰ってきた加藤が半ば道場破りをする形で神心会本部の道場で暴れているのを愚地館長に報告する役回りであり、直後に加藤に一蹴りされノックアウトさせられ出番は終わった(刃牙とも対峙していない)。が、一部スタッフを変更し始まった最大トーナメント編では原作準拠のストーリーに軌道修正され、刃牙とも面識がある事になっており前述の話とは矛盾している。
  • 平野耕太の漫画「進め!!聖学電脳研究部」にて、部長の寺門がクロノアの魅力を語った際、「世の中ピカチューピカチュー騒いでっけど、クロノアの前にゃなんつーか勇次郎の前の末堂も同然よ」と引き合いにされたことがある。
  • TVアニメ版『バキ』で末堂を演じた乃村健次はTVアニメ版『グラップラー刃牙』にて勇次郎を演じていた為に一部視聴者から役柄の変貌について突っ込まれていた。

関連項目編集

範馬刃牙 愚地克巳 鎬昴昇 烈海王 格闘家 巨漢

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