概要
アニメ「おそ松さん」第2期の第23話Cパート。テレ東の本放送は2018年3月12日深夜(13日)。
また、同日に放送された他のエピソードはこちら↓
Aパート「深夜の日松屋②」(アバン)
Bパート「ダヨーンとダヨーン」
Dパート「深夜の日松屋③」
あらすじ
最終回まで残り2話と迫る中、最近このアニメを上手くやっていく自信を無くしたイヤミが首吊り自殺を図ろうとするが、すんでのところでプロデューサーが止める。一体何があったのかと慌てて聞く彼に、イヤミは掴んでいた縄から手を離すと虚ろ気な表情で「この番組でミーって何か浮いてないザンスか?」と尋ねる。
イヤミの話によると、今どきを描いた6つ子達のワチャワチャしたやり取りに上手く入る事が出来ず、距離や溝が出来てしまう程馴染めていないという事、逆に彼らに絡むとどうしても昭和感が漂ってしまう事に心から悩んでいたようだ。
自分の人気はあるのかとイヤミに再び尋ねられたプロデューサーはしどろもどろで肯定するが、それでも「ミーの出番は微妙に少ないザンス。グッズはあまり出ていない、片や6つ子は引っ張りだこ………」と呟く。更に、自身の着ぐるみも最初に作られたにもかかわらず、オファーが絶えない6つ子達の着ぐるみの人気で今では千葉の暗い倉庫に眠っているという事実も告げ、深く嘆いてしまった。
そこで、何とかイヤミに人気がある事を伝えようとしたプロデューサーは、急遽おそ松とチビ太を呼んで相談に乗ってもらう事にするが…………?
余談(ネタバレ注意)
- チビ太が提案した事の一つに『喋り方を変える』という方法を実践してみるが、こちらの方はただの中の人(鈴村健一)の喋り方で、最早イヤミの面影すら無いキャラ崩壊を引き起こしてしまいNGとなってしまう。
- イヤミの昭和っぽさゆえ6つ子のテンポと絡みづらいというのは中の人の感想でもあり、監督らと雑談中にその話になって今回の脚本に繋がったようだ。(WEBラジオ「シェーWAVEおそ松ステーション」vol.26 より。→参照)
- テレビの本放送中、通常は「おそ松さんのへそくりウォーズ」のCMが流れる所で「イヤミの成金ウォーズ」なるCMが流れた。実際にはゲーム内の一週間限定イベントだが、テレ東の放送時間に連動してイヤミだらけのトップページに変わっていた。