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ご当地三点倒立

ごとうちさんてんとうりつ

4コマ漫画『ポプテピピック』の1エピソード。
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原作第1巻の54話で、ポプ子ピピ美が「阪急 甲東…」と書かれた駅を初めて訪れ、ポプ子が「記念にご当地三点倒立すっか!」と言ったのが初出。

該当する駅は原作者である大川ぶくぶの出身地、兵庫県西宮市にある阪急今津線甲東園駅だと思われる。同駅には『涼宮ハルヒの憂鬱』でよく登場していた西宮北口駅から乗り換え無しの2駅で到達可能。

ボブネミミッミ

原作のこのエピソードは『ポプテピピック』がアニメ化された際に第6話の「ボブネミミッミ」のコーナーで取り上げられているが、このコーナーの例に倣い原作のネタを大幅に改変したものになっている。

原作で2人がいるのは駅前だったが、ボブネミミッミでは駅の構内になっており駅名標が「阪球(はんきゅう)(こう)…」となっている(その先はミミ美の頭に隠れて読めない)。しかも、駅名標のデザインは阪急でも阪神でもなくJR西日本のものに近い。JR神戸線には「甲子園口駅」があるが同駅は住宅街としての甲子園の最寄駅であり、一応同じ西宮市内ながら阪神甲子園球場からは非常に遠く、地元住民でもバスを利用するのが普通である。そのため、球場の最寄駅である阪神本線の甲子園駅と勘違いして甲子園口で下車した観光客が30分以上も歩かされるトラップにはまりやすいことでも有名。ついでに言うと、駅名標では隣の駅が「おおさか」となっているが、阪急甲東園・JR甲子園口・阪神甲子園のどの駅も隣の駅は大阪ではない(そもそも阪急と阪神の駅名は「大阪駅」でなく「梅田駅」である)し、特急や快速で他の駅に停車せず大阪へ直通する編成もない。

ボブ子が原作通りにご当地三点倒立をした後はご当地逆上がりを披露し、さらにドン引きするミミ美を巻き込んでご当地組体操、そして付いて行けなくなったミミ美をよそに「ご当地ピッチャー第1球を投げました→ご当地空振り三振→ご当地甲子園初戦敗退」と高校野球ネタの力押しで(ある意味、いつも通りに)原作とはかけ離れた展開になっている。

ご当地甲子園初戦敗退で出て来る車輌は阪急・JR・阪神のいずれでもなく、京浜急行電鉄800形に類似したデザインとなっている。

備考

  • 西宮市には甲子園や甲東園の他にも甲陽園(『ハルヒ』で長門有希が住んでいるマンションがある「光陽園」のネタ元)や甲風園など「甲」が付く高級住宅街が多く見られるが、その多くは市内の甲山(かぶとやま)に近いことから命名されたものである。ただし、甲子園だけは甲山に関係なく、球場がオープンした1924年が甲子(きのえね)の年だったためにこの名前となった。
  • 何の脈絡もなく繰り出されているように見える「ご当地組体操」ネタだが、甲子園球場を会場にして西宮市内の全公立小学校と中学校が参加する合同運動会のプログラムに組体操が含まれていることがネタ元の可能性がある。西宮の公立小学6年生と中学1〜3年生は、全国の高校球児にとっての悲願である甲子園のグラウンドを最大で4回も踏むチャンスが訪れるのだ。
  • 同じくアニメの第6話で「POP TEAM STORY」に登場した「マザーAI PP1000」は神戸市のポートアイランドにあるスパコン「京」のデザインをパク…もとい、踏襲しているのでこの回の裏テーマは「(作者の出身地である)兵庫県のご当地ネタ」だった可能性がある。


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