※一般的な漢字の「涙」でも名前が通っているので、関連情報を探す際は「堕天使の涙」という単語も使うと情報を得られやすい。
概要
「堕天使の泪に、溺れなさい?」
TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』1期10話にて、海の家で提供する料理を任された渡辺曜、小原鞠莉、津島善子の3人。
曜が見るからに食欲をそそる「ヨキソバ」を完成させた傍ら、善子はたこ焼き器を用いてドス黒い何かを作っていた。
その正体は、黒い何か((おそらく食用炭、海苔、イカスミのどれか)を生地に混ぜ、タコの代わりに中身にタバスコを入れたたこ焼き……いや、たこ焼きらしきものであった。
肝心の味は・・・
黒澤ルビィが代表して味見すると
ピギィィィィィィッ!!辛い辛い辛い!!
もはや説明不要、とにかく辛い。あまりの刺激に浜辺を駆け回っていたほど。
その恐ろしさと独特のネーミングセンスが災いして、鞠莉の「シャイ煮」と共に売れ残りが多く出る結果となってしまった(ただしシャイ煮は価格のせい)。
在庫は曜の機転により「船乗りカレーwithシャイ煮と愉快な堕天使の泪たち」としてカレーの具に転用された。
挑戦者現る
クックパッドで「堕天使の泪」のレシピを投稿した人(ユーザー名「にこまきランド」さん)が現れ、YouTubeに動画も投稿された。
公式での展開
商品化
放送終了後、ラブライブ!公式Twitterから、セガコラボカフェで「シャイ煮」とのセットで「堕天使の泪」が発売されることが発表された。10話のワンシーンを切り取ったミニプロマイドがついて1,200円である。なお「堕天使の泪」は1/6の確率で激辛となっているので、ロシアンルーレット形式で楽しむと良いだろう(?)。
さらに沼津バーガーのコラボメニューとして、「堕天使の宝珠」たるものが販売された。こちらはたこ焼きではなく、ハバネロの辛さがクセになるたこの唐揚げである。お値段は税込750円。下の動画には7分10秒から登場。
混沌の深淵より這いよる八股の眷属、業炎の衣を纏いて現世に降臨す―。
その身を喰らう者、その辛炎なる妖力に心身を囚われるであろう―
スクフェス
Aqoursのメインストーリー8章2話で堕天使流リア充奥義、堕天使の涙チョコ大豆Ver.が登場。ヨハネらしくチョコにハバネロパウダーを混ぜた激辛味でこちらは事前確認をせずいきなり頬張っててしまった曜が犠牲になった。
…むわああああああああ?!
キャッハー辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛ーい!
もともとお寺の子供たちにあげるためのお菓子だったため、花丸から「Aqours存続の危機に陥っちゃうよ」と当たり前なツッコミを受け、ピーナッツをトッピングする案で妥協した。
同章4話でも曜は本件のトラウマを引きずっており、バレンタインにちなんだチョコ交換で彼女が作ったチョコブラウニーも警戒してしまっていた。こちらは花丸曰く、ブラックチョコのほろ苦さとしっとりとした食感の、普通に美味しいチョコだったもよう。ただし同話では別の人物がとんでもない爆弾を抱えていたわけだが…
スクスタ
スクスタのメインストーリー4章4話においては、新作「堕天使の涙・レボリューション」(正式名称・ブラッディムーンスティック)が披露された(堕天使の泪でなく涙)。
たこ焼きのように串にささっており、歩きながらでも食べやすいように工夫されている。
具材としてハバネロパウダーを用いており、試食した曜と「あなた」の反応を見るかぎり、相当辛いらしい。
幻日のヨハネ-NUMAZUintheMIRAGE-
異世界スピンオフなのにちょくちょく原作側のネタを挟む当作でもたこ焼きダークマターの名前でカード化されている。攻撃カードとなっており(おそらく)あまりの辛さに敵の攻撃力が2ターン下がる。
同作では偽物とはいえルビィとも戦う。つまりこの偽物ルビィに堕天使の泪を食わせて懲らしめることも可能。
関連タグ
小原鞠莉:料理下手な仲間 但し彼女とヨハネはまだマシな方