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ジャイアンシチュー

じゃいあんしちゅー

ジャイアンが作り上げたキモチワルイナニカ。食べ物らしいが一般人が食える代物ではない。
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オレ様お手製の概要だ。味を見てくれ!!

藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』の登場人物・ジャイアンが作り上げた悍ましい料理。初登場回はTC13巻収録「ジャイアンシチュー」。
上記のエピソードにて、料理に凝っていたジャイアン(彼曰く「人は色々趣味を持たなきゃ」とのこと)が自分の料理をムリヤリのび太達に食わせようとした。
それは料理そのものから凄まじい悪臭を放ち、愛犬ムク含む周りの小動物気絶するほど。

更に41巻収録「恐怖のディナーショー」でまさかのパワーアップを遂げて再登場。
ジャイアンリサイタルと併催する形のディナーショーで、彼の歌を聴きながら料理を食べるという地獄のダブルヘッダーのようなイベントだったが直前に味見をしたジャイアンが気絶して病院送りのうえ中止になるというオチだった。それを知ったドラえもん・のび太・出木杉の3人は涙を流して喜んでいた。

木村祐一もこの料理をビーフシチューで作った事があるが(いい意味で)、ジャイアンが作ったシチューとは比べ物にならない出来だった。彼によれば塩辛の磯臭さを消すのに大量のワインが必要だったらしい。
木村曰く「今まで作った中で間違いなく最下位です」とのこと。

テレビ朝日の番組「シルシルミシル」では試食した料理研究家の土井善晴は「食材のバランスが最悪、暗闇のような味」と酷評していたが、出川哲朗が試食したところ「期待して貰って悪いですけど、普通にこれいけますよ。見た目さえなければ普通にいけますよ。」 と意外な反応が出てきた。子役の長与航己(番組曰く「ジャイアンぽい子」)もまずそうなリアクションをせずに普通に食べていた。
つまり頑張れば普通に喰えるものには仕立て上げられるということである(尤も美味いとも言われていないので、普通に作った方がおいしいのは明白だと思われるが)。

がはは、心の友だけに材料を紹介してやるぜ!

原作「ジャイアンシチュー」

  • ひき肉
  • たくあん
  • 塩辛
  • ジャム(水田わさび版では紫色をしていたのでアメトーークではブルーベリージャムなのではと言われていた)
  • 煮干し
  • 大福
上記の水田版アニメ
  • 豚のひき肉
  • たくあん
  • 塩辛
  • イチゴジャム
  • にぼし
  • セミの抜け殻
  • インスタントコーヒー

原作「恐怖のディナーショー」(原作では何の料理か不明だったが、水田版ではジャイアンシチューになっている)
  • たくあん
  • ジャム
  • 味噌
  • セミの抜け殻(漢方薬にも使われるので有毒ではないのだが…)
上記の水田版
  • キャンディー
  • セミの抜け殻
  • ポテトフライ
  • ソーダ
  • 納豆
  • ドーナツ
  • おにぎり
  • ブドウ
  • ショートケーキ
  • おせんべい
  • メロンソーダ
  • オレンジジュース

水田版アニメオリジナルエピソード「なんでもアイス棒」
  • ところてん
  • 冷やし中華
  • かき氷のシロップ(4種類)
  • 梅干し
  • にんにく
  • ウナギ

もちろんこれは氷山の一角に過ぎず、他にもヤバいものを色々と入れていたに違いない。
一応フォローすれば、この材料の中に全く食用にならないものは一切入っていないのだが。
とはいえ、漢方薬になるとはいえセミの抜け殻があるためジャイアンのことを考えると食べられないものすら入っている可能性がある。

発展

水田版アニメオリジナルエピソード「恐怖のジャイアンピザ」では、スネ夫が呼んだイタリア人シェフによるピザに感銘したジャイアンが、ドラえもんのひみつ道具「お店屋さんごっこセット」で「ジャイアンピザ」を設立した。
店内には、レシピ通りに作ればプロ並みのピザができるタッチパネル式サポートディスプレイも完備されていた。

……のだが。

あのジャイアンがディスプレイの指示に従うわけもなく、「自分の好きなものを好きなだけ乗せた方が美味いに決まってる」という自論により、最終的に店内を滅茶苦茶にしてとんでもないピザを量産してしまった。

「ジャイアンピザ 漁師風」

  • イカの塩辛
  • くさや
  • セミの抜け殻
  • ザリガニ
  • 魚の骨
  • イカスミ
  • カエル(食用として扱う国や地域もあるのだが)


……「山男風」では枯れ葉小枝(もちろん森永のチョコ菓子のことではない)のような物体すら見えている。
枯れ葉はローリエだったと言い訳できても、小枝ばかりはどうしようもない。

……チーズが紫に変色し、周囲の鳥や猫が気絶、スネ夫には「命が惜しい」(「漁師風」と「山男風」をセットにして無理矢理食べさせられた後には気絶していた)、しずかには(誘わざるを得なくなったドラえもんとのび太に対し)「ひどい」と言い号泣、モブには「聞かなかったことに」とまで言われてしまった挙げ句、指定した物を欲しいと思っている人を探すひみつ道具「ほしい人探知機」を使用しても地球上にジャイアンピザを食べたいと思う人は存在しなかった(探知範囲を宇宙まで広げ、ようやく見つけた宇宙人には大受けだった)ことから、ピザの不味さレベルはお察しください

遂におおよそ人間の食べるものではないモノすら入れてしまったジャイアン。
……もはやフォローのしようがありません。それ以前に味見しようぜジャイアン……

翌年に放送された水田版アニメオリジナルエピソード「のび太の夏祭り大作戦!」では「ジャイアンたこ焼き」なるものも作っていた。

ちなみに上記の「なんでもアイス棒」では、1回だけだがまともに食べられる美味しいものができた(もちろん材料は、上記のようなめちゃくちゃな組み合わせで、完成後の見た目も美味しそうとは言えない)。ドラえもん曰く「まさに奇跡のブレンド」である。
当然だが、その回でその「奇跡のブレンド」を完食した後で作り直したものは、とても食べられたものではなく、それを食したスネ夫は悶絶した。

もしかすると元ネタ?

実は戦後の闇市でジャイアンシチューとよく似た残飯シチューなるものが存在した。無論、現在の食生活では考えられない代物であるが、食糧難の時代はそれでも非常に人気を呼んでいたらしい(劇場アニメ版「この世界の片隅に」の終盤のシーンで、これらしき食料を食べるシーンがある)。
名前からしてわかる通り、これは進駐軍等の食堂から出た残飯を利用したものである。なお、現在食べられているシチューとは雲泥の差であってとてもシチューとは呼べない異なる代物である(ごった煮に近い)。あくまでも残飯を大鍋で煮込んだ物の呼称の一つと言われている(栄養シチューとかとも呼ばれていたとも)。

一例として、残飯を大量の刻んだ玉ねぎと一緒に煮る事でかさ増ししたものだったものがあったとの事。

なお、その残飯とやらは当然廃棄する生ゴミであり、それ以外のゴミとして「タバコの吸殻(空き箱)」「紙くずや包装フィルム」果ては「使用済みのコンドーム」すら混じっていたとか(そのため、人気はあったが肝心の味は当たり外れが非常に激しかったそうな)。
材料からすればまだジャイアンシチューの方がマシなように見えるが、いずれにせよ同じゲテモノである

言うまでもないことだが、ジャイアンシチューにせよ残飯シチューにせよ、胃腸がヤワな現代人が食すと食中毒を引き起こす危険性があるため、良い子も悪い子も決して真似をしないように!
なお、当時食べた経験のある人によると物によっては「すえた(酸っぱい)臭い」がしたらしい。

まず食べる以前に再現するのも恐ろしいゲテモノである。


関連タグ、うまいか、おいしいか?

ジャイアン マジキチ グロ注意 ポイズンクッキング みんなのトラウマ 吐き気を催す邪悪
ジャイアンリサイタル:相乗効果の恐ろしさは想像を絶する。

ヒエーカレー


・・・ジャイアンシチューと双璧をなすトンデモ料理「比叡カレー」なるものが存在する(しかも本来ルーが違うだけのカレーとシチュー・・・)。

「愛蔵版」に出てくるイベントで、彼女が凄まじい手料理を振舞うシーンがある。鄧嬋玉は自信満々なのだが、太公望らには恐れられたり、「食い物なのか」「自炊するぞ」「なんでこんな目に合うの?」などと非難轟々たる出来だった。
壊滅的に料理下手という設定があり、実際に「OG1」で何の料理かは不明であるが見た目は普通であるらしい。が、しかし味はとんでもなく酷い。「レオナの料理は気絶する程不味い」のイメージがあるが、気絶要素が入ったのは食べた恋人のタスクがうっかり飲んだクスハ汁のせいである。なお、彼女はさらに音痴設定でもある

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