概要
俗に「ゴム」「スキン」「チン○サック」「近藤さん」などと呼ばれる。
最もポピュラーな避妊具で、性行為感染症防止の観点からも使用が推奨されている。
なお、「コンドーム」は株式会社オカモトの商標登録商品なので、他メーカーの同様避妊具をコンドームと呼んではいけない……のだが、「キャタピラ(無限軌道)」と同じ理由で一般名詞になりつつある。どうしてこうなったか……。同社はいつの間にかオカモトラバーズ研究所を設立した。
ちなみに現在のオカモトは認知度を上げるため、自社自らYouTubeチャンネルを持っている。
更にオカモトではコンドームバトラーゴローと言うコンドームを題材にした衝撃のバトル系アニメ作品を作ってしまった。いったい、どうしてこうなったのだろうか……。続編もある。
コンドームバトラー ゴロー予告編
コンドームバトラー ゴロー Revive予告編
解説
ゴム、もしくはポリウレタンの薄膜で出来ている袋状の避妊具。性交時、勃起したペニスに被せることにより、精液が膣内に流れ込むのを防ぐ。
また、女性の膣内に装着する女性用コンドームも存在するが、ほとんど普及していない。
成立には諸説があるが、古くは古代エジプト期から存在したらしく、動物の腸や膀胱を利用して作られていた。現在のラテックス製は二十世紀に入ってポーランドにて発明されたものである。
さすがHENTAI国家というべきか、日本のコンドーム製造技術は定評が高く、薄さと丈夫さの両立をめざし各社がしのぎを削っている。オカモトは中でも評価が高く、イギリスのデュレックスとシェアを二分している。…さすが変態紳士の国×2。
近年では表面に塗布する潤滑ローションに殺精子剤を含ませた製品なども登場している。
枚数の多い作品は業務用コンドームなどとして描かれている。
その他
オナホ同様、『機動戦士ガンダム』などのパロディ物も存在する。
「当たらなければどうということはない」と言わんばかりである。
日本において「近藤」などの「こんどう」姓は多いが、彼らに対して「コンドーム」などと言ったあだ名を付けることはあまり推奨されない。インターネットだけに留めておこう。
関連動画
オカモトの動画パロディ
余談
『フルメタル・パニック!』の主人公・相良宗介曰く、「水が1リットルも入る優れもの」らしい(実際に耐久力はかなり強く、物にもよるが、実際に水を入れてみたところ3リットル近くも入ったという報告もある。そして実際の戦地で使われていた実績もあるらしい)。また、彼は「水筒を紛失した時に役に立つ」とも言っていた。
実生活においては災害等の非常時の水の備蓄には便利かもしれない。
他にも、銃口に被せることで銃身に水や埃が入るのを防ぐという使われ方もするらしい。
まぁ、いずれにせよ本来の使い方ではないのだが…。
旧陸海軍でコンドームが売買されており、それぞれ「突撃一番」「鉄兜」の名称である。
前線という極限状態において生物の保存本能が働くためか、特に性欲の処理は重要な問題であった。
日本国内の各地に存在した遊郭では、軍人は特にお得意様であったという。
2012年のロンドンオリンピックで15万個のコンドームが配布されたことは有名。4年間の重圧から解放されてハジける、という事情と、同時に五輪の広告塔で知名度を上げたいという思惑が一致している様子。オリンピックの公式スポンサーにも名を連ねている。
コンドームをリリースするオカモトによるプロモーションビデオ。ビリーズブートキャンプを意識したパロディでYouTubeにて使い方を『コンドーム・トレーニング・キャンプ』と題して公開されている。
その他のコンドーム系タグ
破れゴム ゴムに穴 避妊具 突撃一番 ゴムフェラ コンドーム・トレーニング・キャンプ 目隠しゴム 業務用コンドーム ゴム切れ ゴム購入
キラーコンドーム…コンドームをモチーフにしたクリーチャー。
関連タグ
ビオランテ:撮影用の人形は、一部にコンドームを素材として用いていた。具体的には、植獣(第2形態)の口角の粘膜部分。