キュアライブ!
きゅあらいぶ
ネタ自体に関しては元々から(ちらほら)存在していたにもかかわらず、『ラブライブ!』及び『プリキュア』の両シリーズにおける全体的なコラボタグは長らく存在していなかった。
また、パンダイナムコグループにおけるアイドル三部作の内の二つである『アイドルマスター』及び『アイカツ!』の両シリーズと『ラブライブ!』の関係にも共通するが、実は双方のメインキャラクター同士による中の人繋がりが皆無であったが故にまとまったネタが作り辛かったというのも要因の一つであるといえよう(それとは逆に、『プリキュア』と『アイマス』の両シリーズ、それに『アイカツ!』シリーズの被りはかなり存在する)。ただし、バンダイナムコのライバル会社がスポンサーを務める『プリティーシリーズ』に関しては何らかの関連性がある。それ故、コラボネタの肝は必然的に双方のキャラクター性という事になると同時に、両作品の共通点も多くないが故のコラボもしにくい状態と言えた。
しかし、プリキュア側も2025年度のシリーズにおいて遂にアイドルモチーフの作品を世に送り出してきたため、(その年度のプリキュアと同じくアイドルアニメである)ラブライブ!との距離が一気に縮まった形となる。プリキュアとラブライブとのコラボはこれからが本番だと言うべきだろう。
以下、コラボが成立した順に列挙する。
下の名前繋がり
「ほのか」という名前繋がりという事でネタにし易いが、双方のシリーズにおいては共に物語の起点となった「始まりの存在」であるという事も決して忘れてはいけない事実。
もし、穂乃果のルックスが(ほのかの相方である)美墨なぎさに似ているのであれば、まさしく「一人ふたりはプリキュア」状態だった。しかし、実際は『フレッシュ』の黄キュア枠を務めた山吹祈里/キュアパインに似ていたりする(※特に髪型)。
こちらも「のぞみ」という名前繋がりのネタだが、見方を変えると希に当てはめられるキャラが存在する。
「生徒会長の親友」としてなら、秋元こまち(※チーム内における癒し系担当)・日野あかね(※チーム唯一の関西弁使い)・菱川六花(※自身も生徒会書記として生徒会長をサポート)等。
「イメージカラーが紫」「占いのスキル持ち」「最後の加入メンバー」…と、実は(どちらかといえば)『ハピネスチャージ』での紫キュア枠を務めた氷川いおな/キュアフォーチュンとの共通点が目立っているのだが……。
三たびの名前繋がりにして、カラーリングやボーイッシュなイメージ、さらには運動が得意というところまで一致しているが故に(前述の二者と併せて)こんなイラストも…。
4人目の名前繋がり。さらに放送時期(※特に2016年)も一致している。
名前繋がりでは珍しい、プリキュアとラブライブ!シリーズのサブキャラクターによる組み合わせである。
※番組初期においてはサブキャラクターとして登場したものの、シリーズ中盤(※第23話)時にプリキュアとして覚醒してからはメイン格へ昇格した。
イメージカラーが共に赤であると共に愛称が「せっちゃん」であること、それに自らの名前が偽名であることなどを含めて、共通点も多い。
なお、アニメ好きのせつ菜はニチアサ枠の番組も視聴しているらしく、仮に放映内容が現実世界と同じであればニチアサの一角を担うプリキュアシリーズを視聴していても決しておかしくはない。
それゆえか、こんなネタも。
名前の読みは異なるが、正式な表記はどちらも「愛」(※マナの正式な表記名は「相田愛」てあるが、その名前が登場したのは劇場版のみ)。
以下は、プリキュア以外のキャラクターと名前が同じなラブライブ!シリーズキャラクターの例を紹介する。
※上記で述べた事とは逆に、『Go!プリンセスプリキュア』の主人公を務める春野はるか(同2015年)と近江遥の例も存在しているため、両作ともに「はるか」「かなた」のカップリングが成立する。
先述のせつな/せつ菜、マナ/愛を含め、同好会の所属メンバー7人が登場する2017年に晴れてコラボ成立となった。
- くるるん(2021年)とくるるん(2021年)
KU-RU-KU-RU_Cruller!のMVに登場したドラゴンのキャラクターの名前が公募で決定されたが、同時期に放送されていたプリキュアシリーズの登場キャラクターと被ることになってしまった。
名字繋がり
こちらは名字繋がり。イラストに関しては2015年以降になってようやく出現した。
なお、ニコニコ静画ではかなり前から確認されている(外部リンク)。
奇しくも初登場した年が同じで、クール系キャラであるという点に関しても共通している。
- ブライアン・テイラー(2012年)とミア・テイラー(2020年)
外国人留学生という共通点はあるが、ブライアンはイギリス人で金髪なのに対して、ミアはアメリカ人で銀髪という点で違いがある。また、ミアは14歳でありながら飛び級で高校3年生となっている(※母国のアメリカでは大学生)。
戦士名繋がり
まさに『キュアμ's』である。この発想しかなかった、その1。
まさに『キュアAqours』。この発想しかなかった、その2。
極めて珍しい、タイトル名とプリキュア名の一致。
ユニット名が2人のプリキュア名と同じとなっている。(※イラストは当該プリキュアのコスチュームではない)
上記のように、サニーの担当声優は後にスクールアイドル役を演じている。
イラストでは無いものの、Aqoursのメンバーである黒澤ダイヤは(完全一致でこそないものの)菱川六花の変身後の名前「キュアダイヤモンド」、魔法つかいプリキュア!のダイヤスタイルに掛かっている(やや強引ではあるが、ダイヤの妹・黒澤ルビィはルビースタイルに掛かっている)。
ちなみに、黒澤ダイヤ役を担当する小宮有紗氏は『スマイルプリキュア』と同時期に放送されていた『特命戦隊ゴーバスターズ』で宇佐見ヨーコ/イエローバスター役を演じており(⇒ダイヤイエローバスター)、今後の『プリキュア』出演にも期待が掛かる。
本来の意味で言えば、唯一のママキュアかつママライブ!な組み合わせとなる。
片や女王、片や理事長と、陣営の拠点における「トップ(早い話、双方の組織においてリーダー的存在を務めているという事)」を務める点も共通している。
しかも、前者の娘である調辺アコが変身しているのは「キュア“ミューズ”」だったりと、このコラボにおける影の「核」とも言える存在になっている。
当人同士はおろか、子供同士においても共通性が全く無いため、本記事の中ではかなりネタにし辛いであろう組み合わせ。
『プリキュア』世界における「ピアノを弾く良家のお嬢様」という言葉で思い出されるのは、ラブライブのTVアニメ1期と同じ年に放送されていたプリキュア作品に登場する四葉ありす(キュアロゼッタ)であるが、そのありすの母・祥子役を井上氏が演じていれば少しは絡め易かったかもしれない。
母親でも無ければ既に人間ですらないという、まさにネコライブ!な組み合わせである。
どちらかと言えば、にこママは『プリキュア』よりはその原点となった美少女戦士セーラームーンとの関わりがクローズアップされる事が多く、それがにこの正体に関する憶測を呼んでいたりもする(が、最新版でそのキャラクターを演じているのは、スクールアイドルではない方の星空さんを演じる声優だった)。
人外ふたたび。本記事の中では唯一のババライブ!であるが、後にママライブ!にもなった。
プリキュアシリーズでは規格外なスペックを持つお婆ちゃんキャラが多い上に「高性能ばあちゃん最強伝説」の宝庫としても知られているが、こちらの正体も往年の国民的キャラクターを演じたラムライブ!である事を決して忘れてはいけない。
2014年頃までに放送された両作品のメインキャラクター(プリキュア、スクールアイドル)を演じるキャストあまり存在していなかったが、2015年頃になるとプリキュア・スクールアイドルのいずれかを演じる声優も出てきた。
出演する作品においては大人の女性役を演じる機会が多い事でも知られている浅野氏だが、2015年度放送の『Go!プリンセスプリキュア』では正規のプリキュアを演じた。
前作のメンバーが全員平成生まれだった事もあって、ある意味ではサプライズ人事と言っても過言ではないが、実は2012年度放送の『スマイルプリキュア!』で日野あかね/キュアサニーの母である正子を演じた雪野五月氏(現:ゆきのさつき)が、
『聖闘士星矢Ω』のアクィラのユナとして自らも最前線で戦うという事が起きていた。
人気声優であるが故にプリキュア役としての待望論も少なくなかった東山氏だが、『Go!プリンセス』では妖精役として出演した。
さらに、両者ともに「妹」ポジションである事も共通している。
ちなみに、その東山氏と同い年の声優は次々とプリキュア役を担当している。
さて、『Go!プリンセス』では図らずも親子(※母・妹)での起用となったわけだが、こうなると一人あぶれた形となってしまった姉役の担当声優で…。
「穂乃果はー? ねえ穂乃果はー!?」
…まあ、ここは「次作以降へのフラグが立った」と思ったほうが良いと考えるべきか。
(コラボとして)直接絡めたものというよりは某名探偵と絡めたという方が正しい。そして、(ことりママと真姫ママを合わせて)TSFを取り扱った恋愛・格闘漫画のヒロイン三姉妹としても見ることができる。
また、2020年度放送の『ヒープリ』に出演していた降幡愛氏(Aqours・黒澤ルビィ役)は、ラブライブ!シリーズにおける主役スクールアイドルグループ所属のキャストとしては初めて、TVアニメ・劇場版を含むプリキュア作品に出演した経験を持つ声優となった。
共通出演者ではないが、2019年公開の『劇場版サンシャイン』に出演した黒沢ともよ氏(渡辺月役)は、2013年度放送の『プリキュア作品』においてOP主題歌を担当している。
そして……、
同年放送の『ヒーリングっど♥』に登場するキュアアース/風鈴アスミ(※追加キュア)を三森すずこ氏(μ's・園田海未役)が演じることが発表された。外部リンク
2020年までに放送されているプリキュア・ラブライブ!シリーズの双方においてメインキャラクターを演じたのは田野アサミ氏(鹿角聖良役・Saint Snow所属)だけであるが、今回の発表で三森氏がプリキュア役に選ばれたことによって、ラブライブ!シリーズの主役グループに所属しているスクールアイドルとプリキュアの両方を担当した初めてのケースということになる。ちなみに、2025年時点において主役スクールアイドルグループ所属のキャラクターとプリキュア役の両方を演じた事があるのは三森すずこ氏のみとなっている。
その後、2020年9月に実装された『スクスタ』メインストーリー第19章でゆかな氏『ふたりはプリキュア』シリーズ・雪城ほのか役)が演じる虹ヶ咲学園理事長が登場した。
『ヒーリングっど』の翌年に放送された『トロピカル〜ジュ!プリキュア』では徳井青空氏(μ's・矢澤にこ役)が桜川咲を演じ、μ'sとしては(三森氏に次いで)2人目の出演者となった。
上記の浅野氏とは逆に、徳井氏は未成年役のキャラクターを演じる作品が多い事でも知られているが、今回の作品ではプリキュア関連にあまり関わらない役としての起用となった(容姿に関しても普通の成人女性)。が、第25話に登場した父親についてはドルオタの一面があるなど、どこかラブライバーとの親和性を感じさせる描写も存在した。
そして、2025年度に放送される『キミとアイドルプリキュア♪』では南條愛乃氏(μ's・絢瀬絵里役)が妖精のプリルン役として出演する事が決定。μ'sからはシリーズ3人目の出演者となると同時に番組初期からメインかつレギュラーとして出演する初めての事例となった(※三森氏は番組中盤からの参加、徳井氏は準レギュラーとしての参加だったため)。また、ラブライブ!シリーズにレギュラーとして登場する生徒会長役のキャスト(※レギュラー以外であれば前例は存在する)がメインキャラクター役としてプリキュアシリーズのTVアニメ・劇場版へ出演するのも初となる。
他の類似
奏とことりに関しては名字や髪色、それに容貌もかなり似ており、なおかつお菓子作りが得意であるという共通点もある。
また、きららとことりは誕生日が同じ9月12日でもある。⇒天ノ川きらら生誕祭・南ことり生誕祭
誕生日が一日違い(※マナ:8月4日、穂乃果:8月3日)である他、小学生の頃のエピソードが似ている(※遊びの傾向が男の子とほとんど変わらない事も共通する)、メンバーを引っ張る程の行動力と類まれなリーダー気質の持ち主、実家が食物関連の自営業(マナ:洋食屋、穂乃果:和菓子店)、生徒会長(※穂乃果はTVアニメ2期から)、一級フラグ建築士など。
もっとも、学業成績・運動能力も抜群のハイスペックリーダーであるマナに対して、「特別秀でた面が無いにもかかわらず、リーダーとしては比類なき資質を持つ」という穂乃果のリーダーシップは『プリキュア5』シリーズに登場する夢原のぞみのそれに近い。
なお、双方の幼馴染達にもそれぞれ共通点がある(菱川六花と園田海未⇒イメージカラーが青かつチームの参謀役&ロングヘアー、四葉ありすと南ことり⇒おっとりした性格&幼少時は病弱または体が弱かった)が、セットとなったイラストは一つのみである。
直接的なコラボは存在していない(左のイラストも真琴と真姫のコラボと言えるかも怪しい)が、どちらもツンデレで名前に「真」の字が入るアイドルである。
しかし、どちらも仮面ライダーブレイドこと剣崎一真のコラボは存在しており(真琴の方は剣崎兄妹、ケンジャキ参照)、真姫の発端は剣崎一真の演者である椿隆之氏が真姫推しである事を明かしていたからである。ついでに真琴についても本人自らがネタにしてしまった。
2014年当時の「旬」とも言えるコラボ。劇中においてはお米への情熱と愛情は半端ではない(⇒ラブライス!)上に歌を「歌う」キャラクター繋がりでもある。
絵柄の違いで気付きにくいのだが、何気に外の人繋がりの組み合わせでもあったりする。
学年上は3つも離れているにもかかわらず、みなみがほとんど年下には見えないのは何故だろう……。
海未については、彼女の代名詞とも言える ラブアローシュートとドキドキ!に登場するラブハートアローという名前が似ているところから、過去にこんなイラストも投稿されていた。
さらに、海未に関しては古風な家庭である事や弓道部に所属している(※アニメ版のみ)事、それに「ですます調」を常用する事や生徒会役員である事、さらにはイメージカラーが青であるなどを含めて、『スマイル』の登場キャラクターである青木れいか(※前項のみなみ、れいかは生徒会長を経験している)との共通点が多い。また、海未とれいかの2人は真面目すぎる故にネタキャラと化した点でも共通しており、それ故に山関連のネタがあることも影響しているかもしれない。⇒海未れい
さらに、三森すずこ(園田海未役)氏が『結城友奈は勇者である』で演じていた東郷美森は(『プリキュア』に当てはめるなら)青キュアポジションとしての位置にある事から、即戦力としての期待も掛かる。
ちなみに、三森氏は2016年の「ANIMAX MUSIC」で『スマイル』のOP「Let'sgo!スマイルプリキュア!」を熱唱している。
後述する通り、2020年には中の人繋がりも実現している。
キャラクター自体と言うよりは中の人の共通性が高いパターン。
凛役の飯田里穂氏は『天才てれびくん』、ひまり役の福原遥氏は『クッキンアイドル アイ! マイ! まいん!』…と、NHK教育テレビの人気番組で活躍した元子役同士。
飯田氏が第66回NHK紅白歌合戦にμ's名義で出場する形でNHK凱旋を果たせば、福原氏も連続テレビ小説2022年度後期の『舞いあがれ!』ヒロインに抜擢された事でNHKに凱旋する日が来た。
ちなみに、ニチアサ繋がりで仮面ライダーやスーパー戦隊の両シリーズに出演していた俳優が連続テレビ小説に出演した事例は多々ある。
『サンシャイン!!』TVアニメ2期よりポニーテール、姉御肌、運動神経・身長が高い、高所恐怖症、怖がると幼馴染に抱きつく(確実に分かっている範囲)といった共通点が多くみられる(ハグゥ!も参照)。
共に(チームにおいては)協力者ポジションでありながら、自身は最後までプリキュア/スクールアイドルになる(変身する)ことが一度もなかったという点で共通している。ゆいがプリキュアたちの正体を知っていたように、侑もせつ菜の正体を知っていた。ちなみに、両者が登場する作品のシリーズ構成を担当したのは田中仁氏である。
また、侑に関しては「笑いの沸点が低く、ダジャレで大ウケしてしまう」点で沢泉ちゆと共通する。
共にプライドが高く、目立ちたがりだが空回りしやすいという点が共通している。また、登場当初はプリキュア/スクールアイドルを自身の目的のための手段として考えていたことも共通している。
ちなみに、すみれ、ローラ共に生徒会長へ立候補した経験があるが落選している。
余談だが、『トロプリ』においては超絶カオス回として有名な第33話「Viva!10本立てDEトロピカれ!」に登場するグソクムシについてすみれの黒歴史を連想したという視聴者も多かったとか。
片や中華料理店の看板娘、片や中国からの留学生にして共に名前っ娘。らんの方は一人称は「らんらん」なので響きが近くなる。
「ヒーローへの憧れ」「前向きでまっすぐな性格」「敬語口調で喋る」といった点でせつ菜と似ているという声がTwitter上で見られており、『ひろプリ』の第1話放映日に「優木せつ菜」がトレンド入りするという事態まで起きてしまった。
それ故、せつ菜推しのラブライバーが『ひろプリ』を視聴するようになったという話もちらほら聞かれる。
そして、上記イラストのように似たポーズまである。
作品全般の共通性
- 『キラキラ☆プリキュアアラモード』と『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』とは、「肉弾戦の封印」「ラブライブ!には出場しない」という、両シリーズにおける従来の前提を覆した異色作という点で共通しており、さらには「それぞれの大好きを大切にする」というテーマ性についても共通している。
すでに触れたが、どちらも田中仁氏がシリーズ構成を務めた。
- 2021年度放送の『トロピカル〜ジュ!プリキュア』では「トロピカる部」という独自の部活のもとで活動していく物語となっており、スクールアイドルを部活動として行うラブライブ!シリーズとは「部活もの」という共通点も持つことになった。
- しかも、ラブライブ!シリーズでは定番の「認められない系生徒会長」ポジションとして白鳥百合子が登場した為、親和性は一層高いものとなっている。
劇中劇
『虹ヶ咲』2期5話の際にせつ菜達が『銀河SHO☆JO隊 トキメキレインボー』なる変身ヒロイン物のキャラクターショーを見に行っている。せつ菜としずくによる声援の「ジャッカル」「コスモスフラッシュ(せつ菜達と同じくキャラクターショーを見に行っていたお面の子供も叫んでいる事から、恐らくは必殺技名の事と思われる)」という台詞は、1期4話でせつ菜と璃奈が語り合っていたアニメの登場人物「ジャッカル」と「コスモス」にも対応しているため、このアニメのことを指している可能性が高い。
そして、紫色の半獣人(狼男に近い。どうやら外見に反して、味方側である様子)がジャッカル、3人の少女戦士のいずれか(あるいは「コスモス○○」のような全員の共通名称)がコスモスだと思われる。
仮に先述したアニメが『銀河SHO☆JO隊 トキメキレインボー』である場合、璃奈が幼少期から欠かさず見ているシリーズ物のアニメ作品である(※「前作」と言っている描写もある)ことやシリーズ物の新作が制作されている事、それにショーの主要な観客からして(恐らく)子供向けアニメが大好きな(せつ菜や璃奈のような)大人(学生以上)ファンも存在する、前作は29話や47話が放送されている(つまり、通年にわたって放送されている)、激熱な展開を持ち味であるといった要素から、どう見てもプリキュアシリーズのパロディとしか考えられない(悪役のように見える風貌の狼男も、恐らくはウルフルンがモチーフだと思われる)。おふざけ全開ではないとはいえ、よくもこんなに攻めているアニメが平然と放送できたものだ……。
部活系アイドル
μ’sメンバー | 部活動 | 関連 |
---|---|---|
高坂穂乃果 | テニス部 | 滝沢あすか |
絢瀬絵里 | チアリーディング部 | 野乃はな |
南ことり | ラクロス部 | 美墨なぎさ、日向エマ |
園田海未※1 | 科学部 | 雪城ほのか |
星空凛 | 水泳部 | 蒼乃美希 |
西木野真姫 | 新体操部 | キラ星シエル※2 |
東條希 | バレーボール部 | 日野あかね |
小泉花陽 | 演劇部 | 宇佐美いちか、相田マナ※3 |
矢澤にこ | 剣道部 | 明堂院いつき※4 |
※1...海未が実際に所属するのは弓道部(※アニメ版のみ)。この要素は『スマイル』の青キュアである青木れいかと共通している。
※2...魔法少女に変身したキュアパルフェの技時に出てくる。
※3...いちかが苺の着ぐるみ(イチゴン)を、マナが人参の着ぐるみ(まなっしー)を着用した事はある。
※4...実際には武道
無印
声優名 | プリキュア | ラブライブ! |
---|---|---|
朝井彩加 | 並木ゆうと | エキストラ(劇場版) |
浅野真澄 | 海藤みなみ/キュアマーメイド | 穂乃果の母 |
飯田友子 | キラリンペンギン、大熊 | エキストラ(劇場版) |
井上喜久子 | 番慶子、ベニーギョ、庵野たんぽぽ | 真姫の母 |
内山夕実 | ダビィ | モブキャラ多数 |
加隈亜衣 | ラビリン、虹ヶ丘ましろ/キュアプリズム | スクールアイドル(劇場版) |
木村珠莉 | フラワン、スズメの女の子(映画ミラクルユニバース) | エキストラ(劇場版) |
小松未可子 | 香久矢まどか/キュアセレーネ | スクールアイドル(劇場版) |
瀬戸麻沙美 | 滝沢あすか/キュアフラミンゴ | スクールアイドル(劇場版) |
髙橋ミナミ | 山辺ゆな、蒼風なな/キュアウインク | エキストラ(劇場版) |
高森奈津美 | 高美ツバサ、コメコメ、紫雨こころ/キュアキュンキュン | アキバレポーター |
高山みなみ | ダークプリキュア | 女性シンガー |
田中真奈美 | 女の子(Goプリ) | クラスメート |
千菅春香 | 小森はなえ | クラスメート |
東山奈央 | パフ | 高坂雪穂 |
徳井青空 | 桜川咲 | 矢澤にこ |
南條愛乃 | プリルン | 絢瀬絵里 |
日髙のり子 | アフロディテ | ことりの母 |
平野文 | マアム、カカ | 絵里の祖母 |
三石琴乃 | ハミィ | にこの母 |
三森すずこ | 風鈴アスミ/キュアアース | 園田海未 |
森永千才 | エミリー | エキストラ(劇場版) |
Lynn | 水島泳子 | クラスメート |
サンシャイン!!
声優名 | プリキュア | ラブライブ! |
---|---|---|
阿澄佳奈 | サクラ | 高海志満 |
金元寿子 | 黄瀬やよい/キュアピース | いつき |
木野日菜 | フワ | 女子生徒 |
釘宮理恵 | ダークレモネード、円亜久里/キュアエース | 千歌の母 |
黒沢ともよ | (ドキプリ主題歌歌手) | 渡辺月 |
小原好美 | 羽衣ララ/キュアミルキー | 園児、大賀美沙知 |
椎名へきる | 香久矢満佳 | 善子の母 |
大地葉 | 姫ノ城桜子 | 係員 |
種﨑敦美 | 犬飼いろは/キュアフレンディ、女子生徒(ドキプリ) | 果南推しのモブ |
田野アサミ | 日野あかね/キュアサニー | 鹿角聖良 |
千葉繁 | エターナル館長 | ナレーション(シャゼリア☆キッス) |
春野杏 | 天宮あんな | 女子生徒 |
降幡愛 | エレメントさん(水、他多数)、みづき、吹田(ヒープリ) | 黒澤ルビィ |
水樹奈々 | 花咲つぼみ/キュアブロッサム | 梨子の母 |
水瀬いのり | キラリン/キラ星シエル/キュアパルフェ | 音ノ木坂学院の生徒 |
矢島晶子 | ミップル | 鞠莉の母 |
山村響 | 天ノ川きらら/キュアトゥインクル | 2年生組の担任ほか |
依田菜津 | ふたご座のプリンセス、沢泉ちゆ/キュアフォンテーヌ | 女子生徒 |
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
声優名 | プリキュア | ラブライブ! |
---|---|---|
市ノ瀬加那 | モブキャラ多数(スタプリ) | 佐藤左月 |
川井田夏海 | もぐもぐ | 浅希 |
楠木ともり | ホワン | 優木せつ菜(初代) |
近藤玲奈 | 女子(ヒーリングっと) | 黒羽咲夜 |
佐々木李子 | デパプリ後期ED歌手 | 佐藤右月 |
島袋美由利 | レシピッピ(おむすび・パフェ、他多数) | 赤嶺天 |
白石涼子 | 水島アヤ、日野げんき | せつ菜(菜々)の母 |
杉山里穂 | 小森いずみ | 生徒会副会長 |
千本木彩花 | エレメントさん(木、他多数) | 支倉かさね |
東山奈央 | パフ | アイラ |
日岡なつみ | パムパム | 綾小路姫乃 |
藤原夏海 | 咲田マリ、空見遼太郎(幼少期)、レッド・ハレワタール | 服飾同好会部長、新聞部員 |
皆口裕子 | ダークミント、フローラ、はるか | かなはるママ |
本泉莉奈 | 薬師寺さあや/キュアアンジュ | 女子生徒(スーパースター!!にも同役で出演) |
スクールアイドルフェスティバルALL STARS
(※はアニメ版の虹ヶ咲にも同役で出演した)
第1作目のキャラクターデザイン及び『サンシャイン!!』や『スーパースター!!』の作画監督を務めた西田亜沙子氏は『スイートプリキュア♪』に登場するキュアミューズの決め技「プリキュア・スパークリングシャワー」のバンクシーンを担当していた。
田中仁氏はドキドキ!プリキュア以降の複数作品でもプリキュアシリーズの脚本を手掛けているが、それと同時にアニガサキのシリーズ構成・脚本も手掛けている。
『ラブライブ!スーパースター!!』と『ひろがるスカイ!プリキュア』のキャラクターデザインは斎藤敦史氏が手掛けている。ちなみにプリキュアシリーズとラブライブ!シリーズのキャラクターデザインを同時に担当したのは斉藤氏が初となる。
ラブライブ!シリーズは(基本的に)あまり男性声優が絡まない(一部例外あり)コンテンツとしても知られているが、2017年に行われたイベントでジョーカー役の三ツ矢雄二氏、レッド役の井上和彦氏、いちご山の長老役の水島裕氏がユニット『FULL Kabs』を結成し、μ'sの「それは僕たちの奇跡」をカバーした(この曲を収録したCDも実際に発売された)。これは2020年2月開催のアニメ紅白でも披露されている。
シリーズのメンバーには劇中うらポジよろしく顔が画面で見切れているキャラが度々出ることも。
別作品だが、『100万の命の上に俺は立っている』の劇中劇に「ふたりはマジハナイト」というアニメがあり、これがプリキュアにそっくりである。
『マジハナイト』のキャスト陣についても、初代が高槻かなこ氏(国木田花丸役)&降幡愛氏(黒澤ルビィ役)、2代目が斉藤朱夏氏(渡辺曜役)、3代目が諏訪ななか氏(松浦果南役)とAqoursキャストで占められている。2つとも狙っているだろこれ!
同じく別作品だが、プリティーシリーズ第4作『ワッチャプリマジ!』では(中の人的に)南ことりとキュアエール、中須かすみとキュアエトワールがそれぞれコンビを組んでいる。
さらに、2022年にはラブライブ!シリーズでは初となる舞台作品『スクールアイドルミュージカル』が上映されたが、その翌年にはプリキュアシリーズ初の舞台作品『Dancing☆Starプリキュア』も上映されている。
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キュアライブ!サンシャイン!(Aqours×プリキュア)登場人物
Aqoursとプリキュアをコラボさせました。 小説作ろうって思ってるんで、まず9人をオールスターズの中から色・キャラがなんとなくあってるなーって、思ってたのを選び、名前は自分で考えました。232文字pixiv小説作品 - 真実軍の物語 番外編・設定集
フラワーアーツプリキュア
今回は、https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23034522で存在が発表された今後の「真実軍の物語」にて活躍するオリジナルプリキュア「フラワーアーツプリキュア」の紹介です。 Mr.タマヒコさんやしょうやんさんも変身ヒロインモノを作ってるそうなので、僕の方でもこういった変身ヒロインモノを考えてみました。2,302文字pixiv小説作品