妖精(プリキュア)
ようせい
「プリキュアシリーズ」においては、プリキュアのサポート(いわばマネジメント)を行う、ぬいぐるみっぽい見た目のマスコットキャラが登場する。
プリキュアシリーズのファンの間では、それらを妖精と言う呼称で総称している。ただし、これはファンの間での俗称であることに注意されたし。実際の作中では、妖精という呼び方は必ずしもされていないことが多い。
そのサポート体制は、一人のプリキュア専任(メップルなど)、全体または複数人を担当(リボンなど)、二人で一人を担当(フェアリートーンなど)の3つで、ポルンは全てのサポート体制を経験している(1人でなぎさとほのかの2人を受け持ったあと、ひかりの専任パートナーに就任、その後ルルンがひかりのサポートに加わった)。パートナー妖精はプリキュアたちを助け導く存在として扱われ、初めて変身してまもない頃や新たな技が登場した時には戦闘指導も行う。プリキュアに変身したりキメ技を放ったりする際にパートナー妖精の力を借りなくてはならない作品もある。また人間態を持つ妖精もいる。
容姿については作品オリジナルもしくは動物のモチーフが多いが、稀にフェアリー、人間の赤ちゃん、宇宙人などの場合もある。また厳密には妖精ではない何らかのキャラ(ぬいぐるみ、未来人、異世界人など)がストーリー上・玩具展開上で妖精と同義の扱いを受けることもある。
パートナー妖精の所属は基本的にプリキュアの力を提供した異世界や神などであるが、後から妖精化するなどイレギュラーな経緯を持った者もいる。また、すべてのパートナー妖精に共通して言えるのは話し方に特徴があり、その多くはハイトーンの可愛い声で特有の語尾をつけて話す(メップルの場合は「〜メポ!」と喋る)。
歴代のプリキュア妖精たちやそれに類するものたちの中には、重大な秘密を持つもの(シフォン、キャンディ、フワ)もいれば、必ずしも人間に友好的なものばかりではない種族(ヒーリングアニマル)もおり、特別な力は無くとにかく可愛い癒し系(くるるん)の存在もいる。
担当声優は初代〜フレッシュプリキュアまでは男性声優と女性声優が両方起用されるパターンが多かったが、ハートキャッチプリキュア以降では男女ペア体制の作品を除いて女性声優で統一されるパターンがデフォルトとなった。
『わんだふるぷりきゅあ!』では一部のプリキュア変身者が従来の妖精枠の担ってきたマスコットキャラクターの役割を代替するが、彼女達が妖精枠に当たるかは意見が分かれている(妖精枠に当たる人物は別にいるが、厳密には彼等はパートナー妖精の扱いではない)。
作品に登場する妖精の一覧については、「プリキュア妖精一覧」を参照のこと。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- クロスオーバー戦闘前会話
vsダークココ/小々田コージ/ココ(映画 Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪)
今回は『キボウノチカラ〜オトナプリキュア'23〜』の完結を記念して、『映画 Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪』より本作のラスボス、ムシバーンに身体を支配された小々田コージこと妖精ココとの掛け合いです!! 本作で熱い口づけを交わしたのぞみとココがその後の物語の最終回で結ばれるという展開は非常に感慨深い物でした!!5,676文字pixiv小説作品