説明
リンクルストーンの一つ・ルビーを用いる変身フォームで、その名の通り赤色を基調とする。
キュアミラクルは白、キュアマジカルは黒もサブカラーとして入っており白と黒という対照的な色合いが目を惹く。
炎の属性を持つようで、打撃時には炎熱を帯びることがある。内包する概念は「情熱」。変身シーンでは、歴代の赤キュアに多くあった炎をイメージした演出が強く出ており、変身シーンのラストでも爆炎が起こる派手な内容となっている。
赤と白のストライプリボンと髪型がツインテールに変わるのは共通要素だが、ミラクルはイヤリングやチョーカーなどにハートが、マジカルはイヤリングやリボンに星が散りばめられている。
ミラクルはラブリー系を思わせる衣装だが、マジカルは歴代のプリキュアで初となる太股部分にガーターベルトが入ったセクシーな方向性が意識された衣装である。
入手経緯
本編で初めてこの姿に変身したのは第3話。
変身に使用するリンクルストーン・ルビーは、スパルダの破壊活動から魔法商店街を守るためプリキュアたちが諦めない勇気で立ち向かった時、商店街に伝わる猫の守護神像が持つランタンの炎の中からルビーが顕現した。
この商店街では「世界が暗き闇に包まれて誰もが生きる気力を失った時代、希望の炎が地上にもたらされその光によって皆が情熱を取り戻した」という伝説があり、ランタンの炎はその時のものが今でも燃やされているという。
石言葉
ルビーの石言葉は『情熱』・『勇気』・『純愛(仁愛)』。誕生石としては7月を司る。
ルビースタイルとはすなわち、愛と勇気の炎で戦う情熱のプリキュアの姿であると言えるだろう。
特性
このスタイルは猛烈なパワーを発揮することが出来る。すなわち怪力こそが最大の特徴。
インタビューによると、見た目とのギャップが面白いとのこと(つまりギャップ萌え狙い?)。
※こういうギャップではありません。
初登場の際は岩と冷凍蜜柑を合成した重量級のヨクバールを押し返して、召喚したスパルダを驚愕させた。
攻撃時は赤光のオーラが体全体を覆い、打撃力が非常に強化された演出がなされている。またこのオーラは熱を帯びているようで、初登場時は先のヨクバールが身に纏っていた氷をその熱で溶かしていた。
金魔法
プリキュア・ルビー・パッショナーレ
紅の情熱よ!わたし達の手に!
ルビースタイルになったキュアミラクルとキュアマジカルが手をつなぐことで使える金魔法(キメ技)。
上空に描いた魔法陣から火炎を纏って突撃し、命中した相手をリボンで包み込んで浄化する。
ファンイラストにおけるネタ
本作ではプリキュアに変身することで頭身やボディラインが少しだけ大人っぽく変化する。
と言っても、変身前のみらいとリコはもともとが幼めの体型に描かれているので実際は例年通りのプリキュアと似た感じの体型になるということである。
ただ、本作はどの変身フォームの衣装も過去作に比べるとバストサイズが分かりやすいデザインになっており、変身前と変身後で体型が変化するインパクトも相まって「変身すると胸が大きくなるプリキュア」という印象が持たれやすいようだ。
特にこのルビースタイルは本作の変身フォームの中でも胸が強調されているように見えるデザインとなっているため、pixiv上でのファンイラストでは本編での描写以上に豊満な胸として描かれることが多い。
中でもキュアミラクルにやたらそういうネタが偏りがちになっている。
これはイラストを見ればわかるように、ミラクルの衣装の方がマジカルの衣装よりも胸のラインがより際立つデザインになっているためである。
そのため、ファンイラストではマジカルがちょっぴり不憫な扱いを受けることも……。
もっとも、変身バンクを見るとマジカルも胸のリボンの下の大きさはミラクルに似通っていることがわかるので、ちょっとした風評被害とも言えるわけだが。
余談
モフルンの担当声優齋藤彩夏が『ジュエルペット』シリーズのルビーを演じたことがあるだけに以下のようなネタが次々と投稿されている。⇒ジュエルペットプリキュア!
関連動画
関連タグ
- 別フォーム
カラフルスタイル ダイヤスタイル サファイアスタイル トパーズスタイル
- プリキュアシリーズ関係