概要
「ドキドキ!プリキュア」第37話・なおせ好きキライ!ニンジンVS亜久里!で、円亜久里のにんじん嫌いを克服するためにマナがにんじんの姿に仮装したシーンからのネタ。
30秒ほどしか登場しなかったが、喋り方や奇抜な動き、終始ハイテンションであったことから、一部、いや大方の人はとある非公認のゆるキャラを思い浮かべた事だろう。
当然亜久里のニンジン嫌いが直るわけもなく、むしろニンジンに対しての更なるトラウマを植え付けてしまった。
そうでなくとも調理もしてないニンジンを丸ごと渡そうとするのは・・・
もうちょっとソフトにできなかったのだろうか(小細工が苦手そうなマナには無理かもしれないが)。
因みにこの着ぐるみをどこから調達したのかは、まったくもって不明。
妖精の伝統
マナがニンジンの妖精と自称したことから、プリキュアの妖精たちと同じく語尾に「～ニンジン」を付け加えていた。前作でも、プリキュアが妖精化した際に、妖精であるキャンディの真似で、語尾になにかを付け加えていた。大半のプリキュアの妖精は語尾に何かを付け加えている伝統があり、それをプリキュアが妖精化または妖精キャラになった際に真似をするという新たな伝統が生まれるだろう。
余談
アイドル+人参ということで、こういう手段もあったかもしれないが、大人の事情というやつがあるわけで・・・
……というか、やらなくてよかった。次期主役と上記のオリジナルシンガーが同じ中の人になってしまい、映画でまさかの本人が降臨してしまったのだから。
その代わりという訳ではなかっただろうが、次々作において着ぐるみを着たアイドルが登場している。
その後、TOKYOMXでの再放送を受けてプロデューサーの柴田宏明氏による裏話とそれに対するシリーズ構成の山口亮太氏のリプライがあったのだが、その中でも「まなっしー」と呼ばれてしまっている。スタッフの間でもこの呼び方が定着してしまったらしい……
そして2017年10月末。プリキュアつながるぱずるんのハロウィンイベントで、「相田マナ ハッピーハロニンジーン！」というカードが実装。なんと悪魔コスのマナが例のニンジンの着ぐるみを持っているというイラストで、ボイスも生天目仁美による新録のあのハイテンションのが。まさかのまなっしー実装にネットでは話題になった。ちなみに対をなす天使コスの六花には「マナ、まだその着ぐるみ持ってたの！？」とツッコミを入れるボイスも。さらにイベントストーリーではキュアエースがにんじんの事について触れて「あの悪夢さえなければ」と嘆く場面。どうやら亜久里にとってはまなっしーは相当なトラウマと化しているようである。
さらにプリキュアシリーズ15作目『HUGっと!プリキュア』第6話において薬師寺さあやがかつて「野菜少女」と呼ばれていたことが判明し、さっそくさあやとまなっしーを絡ませるイラストがいくつか投稿されている。
プリキュアシリーズ第19作『デリシャスパーティ♡プリキュア』第3話はコメコメがニンジンを買いに行く回であったため、さっそくまなっしーを絡ませるイラストがいくつか投稿されている。
そのデリシャスパーティ♡プリキュアで新たにピーマン大王が誕生した。
その一方で、主にうっかり特捜ギャリバン氏によるイラストがメインだが、『トロピカル〜ジュ!プリキュア』の夏海まなつと名前繋がりでまなっしーと共演させたり、さらにはまなつの前髪が生えたまなっしー2号も登場してしまっている。
関連項目
ニンジンの妖精：一応公式での正式名称(というか自称)はこっち
ニンジンワルド：語尾がニンジン繋がり
超時空要塞プリキュア：アイドル+にんじん繋がり。
もしかして
似て非なるまなっしー
いや、確かに「マナ」はつくが・・・。
