概要
逆も亦然り
無双シリーズ、プリキュアシリーズ共通して出演した声優
(注:版権コラボの版権キャラ(例:ガンダム無双など)と、無双OROCHI2及び無双☆スターズの原典が無双シリーズ以外のキャラクター(例:あやね、リオ・ロリンズ・タチバナなど)は除外)
※3ピンク髪の神様ということで外の人繋がりでもある
※4外見は金髪で性格は天然という点も同じ。
実情
こういったタグやネタイラストが作られるほど需要のあるプリキュア無双であるが、現実問題は大変厳しい。
本家プリキュアのゲームシリーズは、年を重ねるごとにアクションゲームからはどんどん遠のいている。本来のターゲットである幼児がそういったものを求めていない+難しすぎるからである。(彼らならやってくれるのかもしれないが)
とあるゴシップにおいて、「プリキュアで無双シリーズを作る」という噂が掲載されたことがあるが、結局はデマであった。
しかし、ファミ通の「夢のコラボ無双」アンケートで、アニメ部門1位になるという実績を打ち立てたほど、無双ゲーとしての発売が望まれていたりする。
無双は敵をあくまで爽快になぎ倒すシリーズであり、プリキュア同士が戦い合うことになる格闘ゲームに比べればまだ現実味はあるだろう。
しかし東映がそれを許可するとは、これまでの方針を考えてもありえないため、プリキュア無双の実現はまだまだ遠いだろう(本シリーズが終わらないかぎり、絶対に不可能だろう)。
ちなみに2位は『FAIRYTAIL』であるが、前例を見るにまだこちらのほうが可能性が見出だせるのが切ないところだろうか。なお、1位の2位の票差は100票以上ついている。
ちなみに、バトルヒロイン作品の先輩格に当たるセーラームーン(92~)では、作中には格闘要素が無いにもかかわらず、格闘アクションゲーム(ベルトスクロール型、対戦型など)が家庭用/AC共に開発されている。
当時はSFCの時代で、ゲームユーザ層の大多数が男子であった事。タッチパネル操作のゲームがまだ無かった事などが背景にあるが、その一方で、ゲームの世界ではストⅡ(91~)の春麗、餓狼伝説(92~)の不知火舞の様に、アニメに先んじて、美しく可愛い女子格闘家が普通になりつつあった事も見逃せない。その後、登場キャラの大半が女子の格闘ゲームも登場している。
そのため、セーラー戦士達の格闘アクションを否定的に取られる向きはほとんど無く、その後のプリキュアの肉弾戦がすんなり受け入れられた背景の一つとも言える。
一方、プリキュアのゲームがアクションから離れたのは時代の変化による需要の変質でもあると言える。実際元々出ていたのに出なくなったというのは、本来ターゲットとされる女児がプリキュアのアクションゲームを求めていなかった証左とも言える。
そうした事もあって、バンダイはプリキュアのアクションゲーム復活には消極的であり、プリキュアの無双シリーズ化、格闘ゲーム化は『作れない』のではなく『作らない』のである。
これを嘆く声は大きいのだが、結局は子供達が望まない限りは難しいだろう。
もしプリキュアシリーズが終了して女の子の手から離れた存在になれば、あるいは話は違うだろうが、だからといって本シリーズ終了をファンが果たして望むのかと言えば、答えは言うまでもない。
重ね重ねになるが、メインターゲットである子供達が、そういったゲームを切に求めるような時代がくれば、制作側も前向きになってくれるのかもしれない。
ただし、現在でもまったく希望がないわけではない。完全に大人向けのゲームであるグランブルーファンタジーに初代プリキュアがゲスト出演したことがある。あくまで過去作だからという部分も多くあるとは言え、このように東映側も場合により許可をしていることから、あとはやはり需要の問題だろう。