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星彩

せいさい

星彩とは、コーエーのゲーム『真・三國無双』シリーズの無双武将。
目次 [非表示]

「蜀の未来を担う 若き希望の星」


概要

身長:165cm

設定年齢:19

CV:野田順子


張飛夏侯姫の娘で、張苞の妹。

父とは対照的に冷静沈着な性格。

趙雲に武芸の手ほどきを受けている。

4』で初参戦。『5』で一旦リストラされる(ただし呂布伝EDでは存在を示唆されている)が、『6』で再びPCとして復活を果たした。

目元の赤い化粧は母譲りだが、目の形自体は父に似ている。


モデルとされる人物は、敬哀皇后または張皇后といわれている。6以降、の物語でもラストまで登場している事から238年(諸葛亮の死後2年後)に死去してしまった敬哀皇后よりも張皇后寄りの設定であると思われる(補足をしておくと、敬哀皇后も生前は張皇后とされていた)


しかし彼女の経歴や人柄は正史・演技とも詳細不明であり、「星彩」という名前も含めて本シリーズではよくあるゲームオリジナルと考えたほうがよい。そのためかはっきりと劉禅の妻だとはゲーム中で明言されていない(『6』ではモブ兵士が劉禅との婚姻の話をしているが、婚姻したかどうか定かではない。『8』のエンディングでは劉禅の勧めで一人旅に出ている)。

こうした微妙な設定と歴史物におけるオリジナルの宿命のせいか、ごく一部では好まれない場合もある。


とはいえ、無双シリーズでそういったオリジナル性の高い武将や設定が多いのは今に始まったことでは無く(なにせが最前線でビームを撃ちまくるような作品である)、星彩だけを敬遠するのは少々お門違いな感じも無くはない。

それにほぼオリジナルであるからこそ、制作側も私たちプレイヤー側も自由に描き、自由に解釈ができるというメリットは大きく、むしろその恩恵に預かるのが本作の正しい楽しみ方と言えるだろう。


人物像

性格・人間関係

動物的で猛々しい父と柔和な母の間に生まれたとは思えないほどに冷静沈着で堅物な性格である。本シリーズの女性キャラクターの中で最も感情の起伏が少なく、台詞の抑揚も抑えられている。喜怒哀楽は一応表情に出るが、他の武将に比べるとかなり繊細な変化に留まる。

情けない味方に厳しいことを言ったり、攻撃では冷たく「邪魔よ」などと言い放つなど、プレイヤーによってはかなりキツめだと感じるため、好みが分かれるかもしれない。


しかし血が通っていないかというとむしろ逆で、父や師の趙雲たちが苦労して築いてきたという国の未来のために尽くしたいという想いは誰にも負けない。彼女が戦場に出るのも父が無理やり連れてきたのではなく、自らが望んで幼い頃から鍛錬を積んできたがゆえである。

周囲の状況や人の心もよく汲んでいる様子が窺え、優しい言葉や御礼を言ったり、相手の助言を素直に受け止めるなどといった場面も多々ある。

関羽の息子たちや兄弟との仲は良好で、一緒に食事をしている場面もある。


実は綺麗なものや可愛いものも好きで、木彫りの熊をもらって「可愛い」と喜んだり、Empiresの興行では「綺麗な花を集めた」と発言するなどしている。また、『7』で農場の管理を任せた際には「にょろにょろしたものがいる」と困惑するという、戦場での勇猛さからは想像できないような意外さを見せていた。


初登場の『4』では関羽の息子関平・張飛の娘星彩という対になる存在で、ともに蜀の未来を背負った若き次世代という存在だった。

その後劉禅や関羽の子供たちがプレイアブル化されたり、蜀の滅亡までがシナリオで描かれるようになると、徐々に劉禅の守護者としての役割の方がクローズアップされるようになっていき、重臣たちを集めた会合でも星彩だけ劉禅の側に居るようになった。また劉禅に厳しく稽古をつけるなど、養育係も兼ねているようである。

『8』では臣下や民の期待に答えられず悩み苦しんでいる劉禅の内心を慮り、劉禅の手を握って苦悶の表情を浮かべるなど、感情を揺さぶられている様子を見ることができる。


無双OROCHI』では立花誾千代稲姫甲斐姫など、男勝りな性格で世に知られる女性武将と懇意にしており、稲姫との特殊会話では一時的にを試しに交換するという遊び心を見せた。

また、『無双OROCHI2』の陣地会話では前田慶次にじっと目を見つめられて恥ずかしがる貴重なシーンも。


関平との関係は劉禅以上に曖昧にされており、お互いに無自覚な恋愛感情の所在が仄めかされることがしばしあるが、基本的に関平が父関羽と共に死んでしまうためか結局のところ仄めかし程度に留められており、どの作品のどの分岐でも結ばれたことはない。


外見

艶のある黒いショートカットの髪、片手に剣・片手に盾の装備がナンバリング通しての特徴。勇ましい外見…と書くといかつい鎧の女武将を彷彿とさせるのだが、意外にも登場時はスカートの丈が全女性中別格に短かった

6(正確には魔王再臨のコスチューム)以降は胸の部分の鎧は煌めくまでに重装備になったが、やはり前垂れ程度のスカートしかなく大胆なスリットが入り常時パンチラなスタイルである。おかげでギャラリーや戦場では変態という名の紳士達の格好の的に…。ちなみに設定資料によると、下着は黒で割とハイレグであり大胆である。スタッフによれば「女らしさを見せたいからそうなった」のだとか。


加えて、常時感情を押し殺しているので眼に光が入れられておらず、それがより勇ましさを見せている。


ナンバリングが進むにつれて露出は抑え気味な傾向にあるが、それでも妖艶な太ももと肩出し衣装は健在で、これが星彩人気に一役買っているのは間違いない。


なお、DLC衣装は学ランスカート制帽(学園衣装)、胸部に鎧を着けた白雪姫のドレス(童話衣装/小人の関平と対になっている)、ゴルファー(職業衣装)と、元衣装に比べると露出は控えめになっている。また、『OROCHI2』のマルチレイド風衣装はアラビアンナイト系のデザインで、ヘソ出し&横太ももが露出している。


バトルスタイル

4と無印のOROCHIシリーズでは盾と叉突矛とよばれる三股の矛を使う。通常攻撃の4段目から6段目が前方のみへの突き攻撃であるため、範囲の広いC3とC4を主体で立ち回る必要がある。OROCHIシリーズではC1で接触するだけでダウンの取れる効果をもつオーラが発生するようになる。


6以降は刀身の短い剣と盾が一体となった「盾牌剣(じゃんはいけん)」が得意武器。7猛将伝では部下に直してもらう時に盾の裏に剣を嵌め込む描写がある。また、『OROCHI2』では、同じく剣盾持ちの立花宗茂アキレウスと共闘するDLCシナリオが配信されていた。

リーチも短く比較的範囲も広いわけではないが、EX1は10秒間攻撃力をあげる効果を持ち、EX2は盾の上でサーフィン(OROICHI2でもタイプアクションでやっていたが、効果が違う)をする、冷静な彼女としては中々アグレッシブな攻撃で範囲の狭さを補っている。無双乱舞も、いずれもが高性能な技が揃っている。


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真・三國無双シリーズ 蜀(真・三國無双)

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