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概要
『真・三國無双5』から3年4ヵ月ぶりの発売。
新たな勢力『晋』が登場したことにより諸葛亮死後の三国時代も描かれるようになった。また、今まではIF要素が多かった真・三國無双シリーズだが、本作ではシネマティック一騎当千というキャッチコピーに基づいてなるべく正史、演義に近い展開が繰り広げられる。そのためかステージも細かくなり、前編・後編に分けられるものもある。どの勢力もストーリーと演出には非常に力を入れており、未だに「ストーリーは6が1番」という声があるほど。
ストーリーモードの戦闘の部分もロード時間を挟まなくなり、ムービーからシームレスでそのまま戦闘に入ることが可能。
武器が自由に装備が出来、固有武器を装備することで「EX攻撃」が可能に。さらに無双乱舞が単発となり、通常とキャラに応じて空中とR1と○ボタンの無双乱舞2が使用可能となった。
モード
ストーリーモード
本作では勢力ごとのストーリー。そのステージごとに使える武将が決まっている他、使えない武将もいる。なお、勢力を跨ぐことがある武将(関羽や孫尚香など)はその時によってカラーが変わる。
他の3勢力をクリアしていない状態で「晋」を選ぶと注意メッセージが発生する。
クロニクルモード
全武将使える。中には武将の列伝あり。
戦闘画面・操作方法
体力ゲージ
敵に攻撃を受けると減っていき、なくなると敗北。一定量受けると色が変化(青→黄→赤)
本作では『4>真・三國無双4』と同じく成長するとゲージが2重になる(敵も難易度が高くなると同様)
受けたダメージは前作までと同様肉まんなどで回復できるが、本作の猛将伝などでは将軍位をとることで敵の体力を吸収することが出来る場合もある。
無双ゲージ
今までとは違い単発になったためゲージが長くなくなり、1回使用する度に1ゲージ消費する。成長すれば2個に増えたりするので連発することも可能になった。
通常攻撃
□ボタン。『4』以前のシステムに戻り、最大6回まで攻撃可能。
チャージ攻撃
△ボタン。通常攻撃と同様『4』以前のシステムに戻った。通常攻撃と組み合わせることで様々な攻撃を使用可能。
EX攻撃
その武器の得意武将のみが使える技。
ジャンプ
✕ボタンで使用。軽功の武器が得意なら二段ジャンプも可能。
乗馬・下馬
馬に近づいた状態で✕を押すと馬に乗れる。馬に乗った状態で✕を押すと降りることが可能。
ヴァリアブル攻撃
本作から追加。R1ボタンで発動。武器を切り替えるために使う他、無敵なので緊急回避などにも使える。
馬呼び
L2ボタンで使用。馬を自身の元に引き寄せる。本作からは馬を設定しなくても来るようになった。
ガード
L1ボタンで使用。正面の攻撃をガードする。
登場武将
新たな勢力『晋』が追加。魏では2人追加、呉は2人追加、蜀は4人追加された。晋は8人の新武将と魏から移籍した司馬懿の計9人で構成されている。
また、5でリストラされた大喬、姜維、星彩、孟獲、祝融が正式にナンバリングで復活(猛将伝にて龐徳も復活)。
MULTIRAID2で初登場した蔡文姫や復活した大喬、姜維はその時の衣装を引き続き着用している。
猛将伝では前述の龐徳の復活に加え、魏に2人追加された。
Empiresでは蜀に1人追加された。
※太文字は新キャラ。
魏
夏侯惇、典韋、張遼、曹操、許褚、夏侯淵、徐晃、張郃、曹仁、曹丕、甄姫、蔡文姫、賈詡
猛将伝から追加
呉
周瑜、陸遜、孫尚香、甘寧、孫堅、太史慈、呂蒙、黄蓋、周泰、凌統、孫策、孫権、小喬、大喬、丁奉、練師
蜀
趙雲、関羽、張飛、諸葛亮、劉備、馬超、黄忠、魏延、関平、龐統、月英、姜維、劉禅、星彩、馬岱、関索、鮑三娘
Empiresから追加
晋
司馬懿、司馬師、司馬昭、鄧艾、王元姫、鍾会、諸葛誕、夏侯覇、郭淮
他
関連タグ
Empiresについて
過去作のEmpiresにはない、「絶招秘計」という一種の計略コマンドが加わった。基本的には戦闘時に発動し、何らかの効果を及ぼす。直接的な打撃の他、補助的な効果を持つものも多く、多種多様。また自分だけではなく、友軍や敵軍も使ってくる。一つの秘計は一回の戦闘につき一度きりしか使えない(この点は次回作の真・三國無双7Empiresと異なる。ただ、同作の出来・評判については真・三國無双7のページ下部に詳しい)ため、使いどころをよく考える必要がある。