史実での周泰についてはこちら
概要
名前 | 周泰(しゅうたい) |
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字 | 幼平(ようへい) |
登場ナンバリング | 『3』~ |
CV | 石川英郎 |
武器 | 弧刀(『3』『4』『6』『7』『8』DLC)、刀(『5』『8』) |
身長 | 200cm |
一人称 | 俺 |
呼び方 | あなた(目上)、お前(目下)、皆(複数人)、〇〇殿(孫権、孫尚香以外の目上)、〇〇(目下、敵)、孫権→孫権様、孫尚香→姫様 |
『真・三國無双3』から参戦した孫呉所属の武将。
寡黙で長身の偉丈夫。元は水賊であったが孫策に降る。常に冷静沈着に徹し、たとえ傷を負っても任務に忠実に行動する現実主義者。孫策死後に孫呉を受け継いだ弟・孫権からの信頼も厚く、『4』以降孫権が親族以外に特別友好関係を持つ唯一の将でもある。
容姿
前述通り、身長200cmのスラリとした長身が特徴。頭には兜を瞼にかかるほどまで深くかぶり、そこから鋭い切れ目を覗かせる。身体には史実通りに多くの傷跡が残されており、左目から頬まで走る一本線の切り傷の他、露出した肩や腕などにも複数の刀傷がみられる。
衣装は作品によってマント付きの甲冑、頭巾姿の軽装と様々だが、基本的に赤と金を基調とした呉の武将たちの中でも特に黒を強調したカラーリングとなっている。
性格
非常に寡黙であり、必要最低限以上のことはほとんど口にしない。
声も低く、一言一言をポツポツと呟くような口調(初期の作品では寡黙というだけで口調は割と普通であった)も相まって、その風貌もあり他者を近寄けない雰囲気がある。しかし、主君への絶対的な忠義心は本物で、孫権とは強い信頼関係を築いている。『8』からプレイアブル化された徐盛とは元水賊で度々衝突するも互いに賞賛台詞が用意されるなど実力は認め合っている。
また、武器である刀には並々ならぬこだわりがあり、無闇に触れられることを嫌う節がある。『無双OROCHI2』の陣中会話にて、明智光秀に刀を見せてほしいと頼まれた際も、はじめの頃は彼を突き放すような言葉を用いて拒絶している(最終的には打ち解け、お互いの魂である刀を手に取っていた)。
戦闘スタイル
刀コンパチだった『5』、『8』を除けば、武器は「弧刀」。
刀身が細長く少し反りがあるのが特徴で、何処と無く日本刀を彷彿とさせる。(中国では"倭刀"と言われる日本刀を参考にした刀があるが少なくとも三国志の時代ではオーパーツでしかない) その刀を鞘から瞬時に引き抜き相手に斬撃を浴びせる抜刀術が基本戦法としている。一貫して攻撃速度・範囲は良好でかなり使いやすい初心者向けの武将。騎乗攻撃は4までは片方のみだが、6以降は交互に攻撃する4以前に登場した武将のなかでも珍しいタイプ。
弧刀はモーションもかっこよかった反動か『5』で刀コンパチになった際は性能が悲惨な上に似合わないガニ股移動だったためファンから不評だった。
ちなみに『8』は立ち絵だけなら弧刀であるため、多くのファンが「周泰は固有だ」と期待を寄せた。なんとも言えぬ…が、『8』のDLCで従来の鞘が付属した弧刀が追加された(ただし、無双乱舞はコンパチ仕様の刀のままである)。