※史実の甄姫に関しては甄氏を参照。
概要
勢力 | 魏 |
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所属軍 | 袁紹軍→曹操軍→曹丕軍 |
武器 | 鉄笛(1~4、6・7)、多節鞭(5・8) |
声 | 住友優子 |
一人称 | 私(わたくし) |
身長 | 164cm |
年齢 | 25歳 |
呼び方 | あなた、皆(複数人)、◯◯殿(味方)、◯◯(敵)、曹丕→我が君、曹丕様(曹丕がモブだった頃)、曹操→殿、曹操様、袁紹→袁紹様、袁煕→袁煕様(三國無双3猛将伝) |
「真・三國無双2」から登場。「肌は玉の如く、美貌は花の如し」と称えられる傾国の美女。
元は袁煕の妻だったが、曹丕が攻めてきた際に曹丕に見初められ、彼の妻となった。
人物像
容姿
史実で傾国の美女と評されるだけあり、本作でも妖艶な美女とされている。涼しげな細長い目が特徴で、その目元には濃い紫色のアイシャドウをしている。
身体はスレンダーだが、それなりに胸はある。
衣装は三国のおしゃれ番長的存在であったことから煌びやかなものを着用し、頭部も含めて装飾が多い。
髪型・髪飾り
『2』鳳凰の髪飾りをつけており、ポニーテール。
『3』前作同様ポニーテールで、鳳凰の髪飾りをしているが、形が変わっている。
『4』髪は簪をつけたお団子ヘア。
『5』右横に流した一つ結びで大きな花飾りと金属の鳳凰の髪飾りをしている。
『6』髪は金属の飾りをつけているお団子で羽の髪飾りもつけている。前髪はウェーブがかかっている。
『7』やや右よりのサイドテールで前作同様ウェーブがかかっている。
衣装
『2』初登場にして全シリーズ中一番露出が多い衣装。ヘソ出しのチャイナドレス。
『3』前作より露出は抑えられたが、シースルーなどでよりエロく見える。
『4』大胆にお腹を出したデザイン。髪型とも相まって皇帝の妻という部分が全面に出ている。
『5』システム変更に従い殆どの武将が変貌を遂げたが、甄姫は方向性自体はそこまで変わってはいない。強いて言うと白が強くなったぐらい。余談だが、『5』の設定資料集にはスカートの中(下着)もある。
『MULTIRAID』の覚醒衣装は髪と服に白い羽飾りをまとったようなデザインになっている。なお、こちらは「覚醒衣装が黒のボンデージ風」という没案もあった。
『6』全体的にゴージャスな服装になり、皇帝の后という部分が全面的に出ている。へそ出し復活。2Pカラーは袁紹軍の金(黄色)メイン。
『7』露出が減った代わりにシースルーの部分が多くなった。
『8』これまでは偶数作はヘソ出し、奇数作はヘソ無しという法則があったが、本作を以てその法則は終わりを迎えた。
DLC衣装は、『6』の学園衣装はブレザーの制服に帽子・ロングブーツ・網タイツ、童話衣装はシンデレラ(この衣装に限り、髪が金髪になっている)、『7』の職業衣装はナース(公式曰く「お色気ナース」)と、こちらも通常衣装に劣らぬ華やかさである。
性格
自らの美貌には絶大な自信を持っており、時には夫と同じく他者を見下す言動をとる。『3』までは妖艶で落ち着いた大人の女性だったが、『4』から夫が登場したためか高飛車で女王様のような性格になった。ただ、案外味方には優しく、闇を多く抱えている王異に対しては姉のような素振りも見せる。凛とした意思の強さを持ち、自らも戦場に出て夫を支える。
交友関係
曹丕
「甄」と呼ばれ愛されている。場面によっては戦闘中にもかかわらず愛をささやく始末。史実のような仲の悪さは一切見られない。
月英
どちらが良き夫かを巡って対立する中で、二人の会話はなかなか怖い。
その他
無双OROCHIシリーズでは濃姫ともあまり良好な仲とは言えない。
余談ではあるが無双OROCHI2では甄姫の代理武将は袁煕となっている。
代理武将は基本的に身内の者や交友のあった者が選ばれるが袁煕が代理となっているために結果、曹丕と甄姫と袁煕が共闘するステージも存在する。
バトルスタイル
『5』『8』以外は笛を使用。笛での打撃やビンタを行う他、足技もかなり使う。名付けて「おどきなさいキック」。『6』以降は積極的に音波攻撃を使用するようになり、広範囲への攻撃が得意になる。
属性選択が可能な『3』では、C6や無双乱舞の音波攻撃に属性が乗るので、工夫次第ではとてつもない強さを誇る。
『5』『8』多節鞭を使用。女性らしい美しい攻撃を得意とする。『8』では笛の時同様足技を多用する。
シリーズでの動向
『2』初登場。
全体的に以降のシリーズよりも逞しい。
ただし、石亭では孫尚香と二喬にケンカを売る。
『3』初のビンタ実装。ぶたれたい。猛将伝の甄姫伝では曹丕と袁煕どちらにつくかというシナリオがあった(プレイヤーの自由で選択可能)。新武将の曹仁との関わりが少しある。
「おどきなさいキック」が当たると敵が異常な程吹っ飛ぶ。(許褚のC4と同等の飛距離が出る)
『4』夫の曹丕が初登場。また、月英とのライバル関係もここから。
『5』武器は多節鞭に変更。鞭で敵を叩く姿はドS。
4までは気丈さを持った凛とした女性として描かれていたが、本作から淫靡さを強調する様な台詞が増えだした。
無双モードはないが、相変わらず月英とのライバル関係は続いている模様。
『6』ストーリーモードの出番はないものの官渡の戦いで袁紹軍として登場し、その後曹丕の呼びかけにより妻となる。
猛将伝での自身のストーリーともいえるステージでは、6の新武将、練師を圧倒し、ひれ伏して俯いている練師の顔を笛で無理矢理顎クイさせるドSなシーンもあり。どっちもエロい。
『7』ビンタ復活。空中乱舞も実装。踏まれたい。ストーリーモードではIFにしか登場しないがそのムービーで美しい戦闘を披露。IFストーリーでは小喬に対し周瑜を露骨にロリコン呼ばわりしたり、孫尚香にもじゃじゃ馬っぷりを指摘し見下したりと、月英以外に対しても辛辣さを露にする。
(袁煕から曹丕に乗り換えたことを逆に指摘されかねないかもしれないが…)
『スマートフォン版』サービス開始初期からの実装。
登場する将星の記憶はR「時代の褥に咲く」、SSR「摘花」、SSR「峻厳なる道に咲く花」、SSR「旋律満ちる庭」の4種類。
ストーリーモードでは魏3章「群雄割拠の始まり・魏」にて于禁と共にメインで登場。
この時の彼女は袁煕に嫁ぐ前の姿という新規グラフィック。
(なお、この形式の新規グラフィックは月英も諸葛亮と出会う前の姿として実装)
残念ながらこちらのプレイアブル版は未実装だが、代わりに「2」版衣装が期間限定で実装された。
盗賊に襲われていたところを于禁とプレイヤーに助けられ、「広い世を見てみたい」という願いを叶えてもらうべくプレイヤーに護衛の依頼をする。
「自分が何も知らないまま、ただお飾りのように嫁ぐのが嫌だった」とその胸の内を明かしプレイヤーと共に戦地を渡り歩く。その中で自分の成すべきことを見出し袁家へ嫁ぐためプレイヤーと別れる。
その後魏4章では官渡の戦いにてプレイヤーと曹丕の前に敵として登場。
魏6章では赤壁の戦いの中、曹休と共に救援に向かったところで再会。遅くなった旨を謝ると「あなたたちは必ず来ると分かっていたから、それまで持ちこたえれば良かっただけ」とプレイヤーに対して厚い信頼を寄せていることが垣間見える。
SSR将星の記憶「峻厳なる道に咲く花」は3章クリア報酬で入手可能。
史実では哀しい最期を遂げた彼女だが、ゲームでははっちゃけている。モードによっては旦那(どちらも)をボコボコにすることもできる。