正史・演義での夏侯惇についてはこちら
概要
登場ナンバリング | 『初代』〜 |
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勢力 | 魏 |
所属軍 | 曹操軍 |
声優 | 中井和哉 |
使用武器 | 朴刀(無双5のみ砕棒、無双6無印のみ刀) |
身長 | 188cm |
設定年齢(4まで) | 29歳 |
一人称 | 俺 |
呼び方 | お前、貴様(敵)、皆(複数人)、〇〇、曹操→孟徳、夏侯淵→淵(2以降)、夏侯淵殿(1) |
曹操、曹丕と共に魏を代表するキャラ。曹操の腹心。
ファンからは夏侯淵が呼ぶ愛称である「惇兄」として親しまれている。
人物像
容姿
中年ぐらいの外見で、口髭、顎髭がある。この渋さがしゃべり方とか相まってとてもかっこよく、彼を筆頭に魏はシブメンが多い。
長身かつガタイがよく、曹操と比較するとより高さがわかる。
呂布軍との戦いで左目を射られてしまったため、それを眼帯で隠している(『3』のみ布)。黄巾の乱等々の左目を失う前のステージでも眼帯で隠した状態となっている。『6』以降は両目健全な頃の夏侯惇を使用可能。
『ORIGINS』では描く年代の関係上、従来のシリーズよりやや若めのデザインとなっており、両目健在の頃の期間の方が長いことから両目があるデザインの方がデフォルトとなっている。
髪型
『初代』ショート…にみえるが、帽子の中に髪を入れている(と思われる)。
『1』初代と同様の髪型。
『2』オールバックの長髪。
『3』前作と同様。
『4』前作、前々作と同様。
『5』短髪。全体的に髪の向きが下に降りている。
『6』ややオシャレな短髪。
『7』短髪なのは同様だが、髪が逆立っている。
『8』引き続き短髪だが、前髪がオールバックになり、『4』以前の雰囲気を醸し出している。
衣装
『初代』以降のシリーズとは違う橙色基調。
『1』黄色がかった鎧を着用している他、青いマントがあり、将軍の貫禄がでている。
『2』前作とあまり変わらない。
『3』紫がかった青基調で差し色は山吹色の服を着用している。
『4』前作と方向性は変わっていないが金属の部分が多くなっている。
『5』前作までよりもやや明るい青の鎧を着用。若干だが両腕が露出。
『6』前作同様青色の鎧を着用しているが、黒い部分が増えた。
『7』前作よりも布の部分が多くなった青基調の服を着用。
『8』機能性を重視した甲冑に、絹などの布を組み合わせている。衣装に黄色の差し色を復活させ(厳密には『7』にもあった)。
『MULTI RAID』の真・無双覚醒の姿は短髪だった髪が伸び、左目が光っている。
『6』の学園衣装では男子生徒の服を着用。
『6』の童話衣装ではアーサー王伝説のランスロットの衣装。
『7』の職業衣装では師団長の格好。
性格
普段は冷静沈着で落ち着いているが、気性が荒く剛胆な一面も持つ。一見、近寄り難い雰囲気とは裏腹に面倒見の良い性格でもあり、李典や楽進に対しては先輩として的確なアドバイスを送ったり、新参者と鍛錬を欠かさない龐徳に対して「お前を新参者扱いする奴はいない」と彼を認めるかのような発言をしている。
活躍・その他
曹操の最大の理解者で右腕的な存在で呂布軍との戦で眼を射られても尚、怯まずに戦いぬいた隻眼の猛将。数々の重要な戦いに参戦し、最期までその武勇で曹操を支え続けた。
楽進・李典を曹操軍に加入させるなど、人材集めにも貢献した。
曹操と碁を興じることもあるが、負け続きな模様。
交友関係
曹操
彼が仕えるべき君主にして従兄弟。非常に固い信頼関係があり、夏侯惇は曹操に対しては唯一対等に喋れる存在でもある。また、時々ズレる曹操に対して鋭いツッコミをすることも。
夏侯淵
曹操が旗揚げした時から共に戦ってきた従兄弟。お互いに信頼しており、夏侯淵から「惇兄」と呼ばれるなど慕われてもいる。
彼ら2人で曹操を支え続けた。
関羽
同じ忠臣という立場からか、彼に対しては敵愾心を抱いており、同じ連合軍の時でさえも「いけ好かない奴」といっている。関羽が曹操軍に入った際、曹操が武勇を気に入ったためその気持ちは増していき、曹操が関羽を褒める時は複雑な表情をしていたり、舌打ちをする。
『6』での樊城の戦いでは2人の絡みが描かれ、激闘を繰り広げる。
バトルスタイル
『初代』〜『4』、『6猛将伝』以降は朴刀を使用。他の刀を使う武将とは違い両手持ち。『4』までは素早く手数の多い攻撃が多かったが、『6猛将伝』以降は重々しいモーションに変更され、斬るというより叩き潰すようなモーションになった。
『5』砕棒を使用。重々しい攻撃が特徴で、ぶん回したり、地面に叩きつけたりする。
『6無印』刀を使用。コンパチが多すぎるので正直夏侯惇の個性はあまり無い。
『6』以降の固有モーションでは青いエフェクトがついた攻撃をしており、敵を強力な斬撃で薙ぎ払う攻撃が多い。尚、EX1のみ火炎攻撃。
シリーズでの動向
『初代』格ゲー。エンディングムービーではグロいシーンあり。
『1』夏侯淵のことを殿呼びで読んでいた(向こうは惇兄っていうのに…)
『2』曹操の忠臣としての活躍が多くなった。
『3』猛将伝での夏侯惇伝で射られるムービーがある。また、ムービーで袁家との戦に反対していた。
『4』この頃から関羽のライバルという部分が全面的にだされている。
『5』武器も砕棒に変更され、アクの強い性能のためファンからは「ボッキー」と呼ばれることに。だが使いこなせれば朴刀に匹敵する強さを発揮する。
夏侯惇伝では曹操との交流が大幅増加。曹操の野心のために協力する。
『6』武器は刀になり、曹操、孫堅、孫権、司馬昭と戟レンジャーに負けず劣らずのコンパチを経験した。が猛将伝になり、朴刀が復活。魏のストーリーでは曹操と共にメインを務める。関羽とのライバル関係もより深くなった。
『7』髪型がいささかアレな方向にいったためネタにされることが多くなった。前作に比べると主役感は減ったがそれでも李典、楽進にみせる兄貴分なところは惚れる。
今回は下邳では射られない(濮陽の戦いで射られるため、宛城の戦いで既に眼帯をしている)。
余談
なお、7empiresにおいては「ゲーム開始→武将エディット→エディットダウンロード→女性武将のデータ確認」と操作をした後で争覇モードを開始した際に彼が出現するシナリオを開始すると何故か女性武将扱いになるバグ(生き様もエディット初期状態の「凡夫」に)が存在。
ソフトを再起動すれば治るのだが、一度シナリオプレイ中にセーブしてしまうとそのシナリオ中は女性武将扱いのままになってしまう。
彼が何をした。
※最新のバージョンでは修正されてます
また、生き様を設定したエディット軍団で争覇モードを開始すると、軍略画面で崩れた彼のモデルが表示されるといったバグも存在していた。
…とにかくバグに付きまとわれる不憫な男である。
関連タグ
伊達政宗(戦国BASARA)…戦国時代ゲームの隻眼剣士キャラ・中の人・カラー繋がり。
ロロノア・ゾロ…年代によって両目か隻眼かの差がある中の人つながりの剣士キャラ。こちらも中の人繋がりかつ所属組織のトップとの厚い信頼関係がある。