概要
CV:吉水孝宏
武装:重棒
身長:184cm
一人称:おいら
呼び方:おめぇ、みんな(複数人)、〇〇、曹操→曹操様、曹丕→曹丕様
当初は独自に賊と戦っていたが、後に曹操に見出されて彼の配下となった武将。
史実通り力士のような体型の巨漢で、その人懐っこい顔と呑気な性格から普段は穏やかな印象。
しかしいざ戦いともなると虎のような武勇を発揮し、あだ名は勿論『虎痴』である。
訛りのあるゆっくりとした喋り方(ナンバリングタイトルが進めば進むほど遅くなっていく)をし、語尾に『だぁ』が付く。演義で農民出身とされているからだろうか。
その性格やふっくらとした体型、独特の口調などから一部では『癒し系』『魏のマスコット』と称される。
典韋とは仲良しで、演義における彼との一騎打ちも一部作品にて再現されている。
また、『無双OROCHI』シリーズでは石川五右衛門、宮本武蔵との特殊賞賛会話のやりとりが存在する。
格ゲー版『三國無双』からの皆勤キャラであり、キャラクターデザインや武装は昔からあまり変わらない。許褚というと厳つい見た目をしている作品が多いが本作では丸っこく可愛い癒し系となっている。
『初代』格ゲー。以降のシリーズよりも可愛らしさがなく、喋り方も今よりもごつい。性格も含めて、皆がイメージするような許褚。
格ゲーということもあり、ムービーが少なく武将同士の関わりが少ない中、許褚は以降の作品でも仲良しの典韋との関係がムービーだけで分かるようになっている。
『1』このあたりから魏の癒しキャラというポジションを獲得している。
そして爆発的なまでの攻撃力に360度オールレンジ振り回し吹っ飛ばしと、その時点で真・三國無双のゲームシステムに実にマッチしており
さらに防御面は防御力自体はむしろワーストのはずが、体力そのものは見た目を裏切らず全キャラ中最高なわけだが
なにせ体力そのものを底上げする点心は、一部の決まったポイントでしか手に入らない貴重品なのに対して
防御力をプラスする盾は、武将なり拠点兵長なり倒してれば、わりとうなるほど手に入るもので、しかも倒した際の着地するまでのコンボ数に応じてどんどん質が上がる仕様から
コツさえつかめばどんどん防御力は加速度的に加算されていき、結果そう時間もたたないうちに、難攻不落の肉要塞がたちまち完成してしまうのである!
そのことから、無双シリーズで打たれ強い武将を求めるなら、「初期防御力より初期体力を優先すべき」というセオリーは、このでぶこそが文字通り身をもって証明しているのである。
『2』衣装は前作からあまり変化していない。イベントムービーなどが大幅に増えより可愛さがでてきた。
今作以降からはいくら連撃しても、1段階までしか質がランクアップしなくなったが
確かに通常防御は低いのだが、弓防御、騎乗防御はむしろハイスペックで、当然体力は相変わらず爆発的で
トータルな耐久力は高いを通り越して、もはやヒドイ硬さと言っていいレベルだった。
当然敵として対峙した際も、あまりに潤沢すぎる体力を削りきるのも、いくら叩いても叩いてもなかなか倒せずげんなりすること請け合いである。
『3』このシリーズより顔が安定し、体型も以降のシリーズ同様デブになった(それ以前もデブではあったが)。
『4』服装は前作までのイメージを引き継いでいる。ムービーでなぜか1人だけ『3』の服装をきてるシーンあり。
『5』システム・デザイン改変の波の中でもこれまでと同じような服装・武装を保った数少ない武将のひとり。
しかし何故か髪型(頭頂部に髪をまとめた姿が多かった)が前髪だけ逆立っている特異なスタイルになっている。
『MULTI RAID』にもこの姿で登場し、『真・無双覚醒』で青いオーラを纏った精霊(アラビア系)のような姿に変身する。
『6』まさかの腹出し。でべそ万歳!
ストーリーモードでは畑を守るために奮闘する姿が描かれた。赤壁では敗走する曹操を懸命に守った。
『7』前作とは打って変わり鎧を着るようになった。
ストーリーモードでは前作同様曹操軍加入の戦闘がある他、潼関の戦いにて馬超と互角以上の勝負を繰り広げ、曹操を守った。
更に『猛将伝』の呂布史実ストーリーのエンディングでは暴れようとする呂布を鎖分銅で食い止めた。