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※史実の関羽に関してはこちら

概要

プロフィール

名前関羽(かんう)
雲長(うんちょう)
登場ナンバリング『初代』〜
勢力
所属軍劉備軍→曹操軍→劉備軍
身長207cm
声優増谷康紀
武器偃月刀(6無印のみと同系統)
一人称拙者
呼び方おぬし、皆(複数人)、〇〇、劉備→兄者、張飛→翼徳、関銀屏→銀屏、孫尚香→義姉上、曹操→曹操殿

『関雲長、義の刃もて乱世を打ち払わん!』

シリーズ第一作目である『三國無双』から登場しているプレイアブルキャラクターの一人。

「兵一万に匹敵する」と評されるほど武勇に優れ、戦場での数々の活躍から蜀の五虎将軍の筆頭として挙げられる生粋の武人。主君である劉備と、同じく五虎将軍の一人・張飛とは義兄弟の契りを交わし篤い信頼関係で結ばれている。


人物像

容姿

これまで三国志を題材とした数多くの作品(特に同社で展開されている『三国志』シリーズなど)で描かれてきた関羽のイメージを色濃く反映しており、腰ほどまで伸ばされた長く美しい髭と、赤みの強い褐色肌が特徴。


身長は史実より若干高い207cmで、筋骨隆々とした屈強な体躯と合わせ、武人として悠然たる風貌をしている。


衣装

衣装はシリーズごとに多少異なるが、基本的には演義の描写に従って鎧の上から緑色を基調とした上衣(戦袍)を着て頭部には頭巾または鉢金のようなものを着用している。戦袍はやはり演義通り片肌脱ぎになっている事が多い。

初代緑の普通の服をきている。下半身の部分がただのズボン

1前作より豪華になった服を着ている。差し色には赤が使われており、足元は布で覆われている。

2右肩と胸元を出している。頭巾には龍の角を象った飾りが付き、一番露出度が高い。また、髭の長さが全シリーズ中一番長い。

32の右半身に服を追加したような衣装。衣の下に鎧を着るようになる。この頃までは概ね1のアレンジ。

4鎧部分が増え、右肩にの頭をあしらった肩当てをするようになる。シルエットが前作よりスッキリした。

5前作までとはうってかわり、黄色と黒基調の服に。下半身がどっしりとした外観で、頭巾がなくなり、逆立った髪を見せた。

64以前のフォルムに戻り、緑基調の重厚感ある衣装。右腕を出している。長い髪を団子状に結っている。

7頭巾ではなく兜を着用。額部分の装飾が龍の爪が玉を掴んでいるような形になっている。両腕を露出。

8緑基調の服を着用。7に続き兜を使用。


性格

非常に義理堅い性格をした好漢で、不義を許さない。

曹操に降った際も、義兄の敵と分かっていながらその恩に報いるためにしっかりと戦功をたてた。更に、赤壁の戦いでは恩があるという理由で曹操にトドメを刺さず(正確には刺せなかった)逃がした。また、戦においても冷静で、戦局を見極めることが出来る。


その武勇と高潔な精神から、敵味方問わず多くの人物を惹きつけ称賛されるが、その反面、自ら「軍神」を名乗るなど、やや尊大・高慢な部分も併せ持っており(史実で軍神と言われたのは死後の話)、その性格が孫呉の裏切り、そして自身の命を落とす原因となってしまった。


本編での活躍

当初は主君を持たず、風に誘われるままに放浪していたが、行き着いたとある村にて劉備・張飛と運命的な出会いを果たす。劉備の仁心に惚れ込んだ関羽と張飛は、桃園にて盃を交わし、義兄弟の契りを結んだ。


黄巾の乱を機に一念発起した劉備に呼応し、彼の悲願である蜀の建国に尽力。その後、虎牢関の戦いにて董卓軍の猛将・華雄を討ち取る。その武勇を買われて一時曹操軍に引き入れられ、曹操軍の武将として出陣した官渡の戦いにて袁紹軍の猛将である顔良と文醜を討ち取る活躍を見せる。しかし、劉備の無事を知ると五関を破って千里の道を行き、彼の元に帰陣。曹操たちとは改めて敵対関係となる。


孫呉と同盟を組み挑んだ赤壁の戦いでは、曹操を討ち取ることこそ出来なかったものの、曹操軍の領土だった荊州を奪うことに成功し、戦後、天下取りの要でもあるその地を関羽が治めることになる。しかし、彼の地の元々の所有権を主張する孫呉との意拳の食い違いから関係に亀裂が生じ始め、魯粛と交渉をしたことで一時は収まっていたが、合肥での孫呉に対する対応(領土の返却を独断で拒絶したこと)から孫権らの怒りを買い同盟は決裂。樊城の戦いにて魏軍を追い詰めるものの孫呉の裏切りを受けることになる。


史実ではこの後、呂蒙によって討ち取られることになるが、本シリーズでは作品によってはオリジナル展開が盛り込まれることも多い。一例として、夏侯惇のストーリーや6の魏ルートにおいては夏侯惇の最後の敵として立ちはだかり、彼の手で葬る流れとなる。


『1』劉備とともに行動する。最後まで生存している。

『2』活躍の場面が多くなった。樊城の戦いでの連合軍プレイを劉備ですると、「愚かな弟…」と酷いことを言われる。ちなみに関羽でプレイすると「自分との戦か…」とメタ発言をこぼす。

『3』本作でも最後まで生きているため、夷陵の戦いの動機が史実と異なる。

『4』曹操との絡みが多くなり、このあたりから曹操に気に入られる描写が大幅増加(前からあったが)。また、関平が参戦したことで父性が芽生えた。

『5』無双モードでは最後まで劉備を支え続ける姿が見られた。

『6』本作から魏カラー衣装登場。またまた息子(関索)が登場し、樊城の戦いが関羽ファミリーの戦いに。

『7』たまた関羽の子供が2人も登場。完全に樊城の戦いが関羽ファミリーの戦いとなった。その一方で史実でも取り上げられている傲慢な部分がより顕著となった。IFでは生き延びることが可能。


交友関係

劉備

関羽・張飛の義兄。二人からは「兄者」と呼ばれる。

関羽を1番信頼している君主でもあり、三人で交わした「桃園の誓い」より篤い信頼関係で結ばれている。その関係の強さは劉備が関羽を失った際に深く悲しみ、仁も義も忘れて孫呉に大軍で迫ったほど。


張飛

関羽・劉備の義弟。二人からは「翼徳」と呼ばれる。

義兄二人に比べると、落ち着きがなく喧嘩っ早い性分もあり、その点で両者から窘められることも多いが、彼もまた、かの桃園での契りを交わした義兄弟として強く信頼されている。共に劉備の刃として戦地で抜群の活躍を見せる一方で、張飛は関羽と武勇でやり合いたいと思っている部分がある(2で樊城の戦い連合軍シナリオを張飛でプレイすると「一度本気でやり合ってみたかった」といった台詞が聞ける)。一時期、関羽が曹操に降った際、本当に裏切られたと思った張飛は、関羽に対する怒りを顕にし、自ら討たんと噴気したこともあった。


関平

関羽の養子(演義での設定で、史実では実子とされる)。兄弟の序列では長男。

『真・三國無双4』より参戦。誠実な性格の青年で、義父・関羽を強く尊敬しており、彼のような武人にならんと日々鍛錬を続けている。一人称が「拙者」など、父の影響とも思しき独特の言葉使いを用いる。武勇にも長け、父だけでなく、弟妹たちからも強く信頼・尊敬されている。


関索

関羽の三男(ただし正史には登場せず、演義における架空人物とされる)。

『真・三國無双6』より参戦。周囲から「花関索」と称されるほど端正な顔立ちに色白な肌、細身な体つき、穏やかな性格と、その風貌は父・関羽の面影をほとんど感じさせないが、彼もまた、他の兄弟同様に父を強く尊敬しており、戦地では父や兄に引けを取らぬ活躍を見せる。関羽も、彼の武勇を高く評価し「我が誇り」としている。


関興

関羽の次男。

『真・三國無双7』より参戦。先に登場した関索にも似た細身で色白な美青年。性格は常に冷静だが、口数が少なく、よく変なことで思い耽るなど天然なところがある。一方で、戦場では兄や弟に負けずとも劣らぬ武勇と、戦局を見定める洞察力に優れる。張飛の息子、張苞とは義兄弟の間柄で、その関係性はかつての関羽・張飛を彷彿とさせる。


関銀屏

関羽の娘で、関平・関興・関索の妹。

関興と同じく『7』より参戦。軍神の娘として誇りを持ち、父に少しでも近付こうと日々鍛錬を重ねる少女。ただ、容姿に似つかわしくない自身の怪力に全く気付いていなかったり、あらゆる問題が筋肉で解決すると思い込む筋肉信者であったりと、兄妹の中でも特にアクの強いキャラクター性の持ち主。


その他

敵将である張遼徐晃からも一目を置かれ、魏の曹操からは自分の元に留めたいと考えさせた程の逸材。しかしそれが一因で、同じ立場にあたる夏侯惇からはライバル心を抱かれている。


無双OROCHIシリーズでは軍神と呼ばれる者繋がりで上杉謙信との親交がある。


バトルスタイル

青龍偃月刀を使用。動作は重々しいモーションが多く、範囲が広い。

6以降(一部除いて)全ての武器を使用することが可能になったが、EX攻撃が地味に鬼性能で7猛将伝以降は関羽が使うことによって輝く武器となった。


関連タグ

真・三國無双シリーズ

関羽

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