「逆らう者は、皆殺しじゃ!」
概要
酒池肉林マニアで、根っからの悪党というイメージで固まっている。良くも悪くも暴君ではあるがどことなく愛嬌のある、いわば愛すべき外道というキャラ立ちだが、真・三國無双6以降は乱れた世には、力こそが正義という思想を持ちそのもとで酒池肉林を進めるという悪党として描かれることが多くなった。
中でも真・三國無双7猛将伝、真・三國無双8では、丁原のもとにいた呂布に取引を持ちかけ丁原を斬らせた場面もある。
初代から4までは普通の顔立ちだったのだが、5以降では顔つきや体格が代わり醜男という感じになっている。
『無双OROCHIシリーズ』では4姿→6姿の大幅な外見変化に対して妲己に突っ込まれていた(三國無双シリーズと違いOROCHIはそのまま地続きのため)が、こちらの生活を満喫してる内にこうなったと語っている。
プロフィール
名前 | 董卓(とうたく) |
---|---|
字 | 仲穎(ちゅうえい) |
登場ナンバリング | 『1』 |
勢力 | 他 |
所属軍 | 董卓軍 |
声優 | 堀之紀 |
年齢 | 40歳 |
身長 | 183cm |
武器 | 七星剣(2)→獄刀(3、4)→砕棒(5、5E)→鎖分銅(6、6猛将伝)→爆弾(7~7E)→鎖分銅(8) |
一人称 | わし |
呼び方 | 目下→お前/貴様、董白→姫 |
人物
基本的に三国のどれかではなく他勢力に属しているため、悪役・ボスとしての立ち回りのイメージが強い(修羅モードで悪行を働いた際も、他のキャラが非難したり現実逃避したりする中、彼だけはいいぞもっとやれといわんばかりにむしろそそのかしている。なお、善行を働いた時は「恩を売るとはしたたか者よの」という旨のセリフを言う)。
また、虎牢関の戦いで超絶強化されている呂布と戦いたくないプレイヤーが、さっさと戦いを終わらせようと彼をつけ狙うのはお約束の光景。
がきデカよろしく「死刑」が口癖で、張角ら黄巾党にも「邪教の輩などみな死刑じゃ!」と言い放っている。
能力値としては無双ゲージ、機動力が低く、防御力も並程度だが、体力が結構高くなかなかしぶとい。そのしぶとさは性格とあいまって、まるで両津勘吉のようである。
『無双OROCHI』では魔王遠呂智に付き従いつつ、反撃の機会を窺っている面も。
実は遠呂智が三國と戦国の融合世界を作り出したときに最初に遠呂智と接触した人間。付き合いは最も長いのだ(『魔王再臨』より、遠呂智の章を参照)。
当然、遠呂智軍の兵や将からは『客将』として扱われており、敵将を討ち取った時は讃えられている(そもそも客将達の中で遠呂智軍の将兵が舐めているのは貂蝉ぐらいなのだが)。
『2』の頃になると完全に馴れ馴れしくなっており、宴を知らない遠呂智を宴に誘ったり、妲己(彼女とも遠呂智と同程度の長い付き合い)にすら「妖魔も真っ青」と言われるほどのふてぶてしさを発揮する。挙句の果てには、破壊衝動の塊となった真・遠呂智にすら「それは嫌だな…」と言わしめるほど。
妲己が恋人なら董卓は悪友というべき間になっている。
魔王再臨のドラマティックモードや2無印の彼が主役を飾るDLCシナリオでは、クリア後にオチがあったり、敵の策略阻止に失敗すると味方が離脱したり、上手く計画が成功したとしても何らかの妨害を受けたりといったような彼のキャラクターを再現したようなステージもよく見られる。
関連動画
関連イラスト
関連項目
???……詳しい事は『無双OROCHI2』を参照。互いの利害が一致していることもあって、最初は意気投合していたのだが……?