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「行くぞ!すべてを手に入れる」


※史実の鍾会に関してはこちら


概要編集

真・三國無双6』から登場した晋所属の武将。モブとしては『1』から登場しているが、無双武将としては『真・三國無双6]]』から参戦。

『6』まででは生年が判明している無双武将のなかで最年少だった(しかし『7』で更に13歳年下の文鴦が登場し、記録最新)


公式で残念なイケメン(外しキャラ)認定されている。

これについては6オフィシャル設定集のインタビューにて記述されている他、クロスオーバー作品『無双OROCHI2』では阿国に追い回されたり綾御前に調教されたり、DLC配信のシナリオで真・三國無双6の新規BGM「遊興(初っ端からワウギターが鳴り響いている、おおよそ決戦向けではない気の抜けるコミカルな曲。あの長宗我部元親に「俺の気持ちを萎えさせる」とまで言わせる公認のネタBGM)を持ち曲にされるなどの仕打ちを受けるネタキャラとなっている。


「馬鹿な!英才教育を受けた私だぞ!こんなフザけた曲を流される覚えはない!」


こんなネタ要素もあってか人気があり、初登場時、真・三國無双7猛将伝発売時、『8』発表時と恒例の人気投票では全て10位というミラクルを起こした。


プロフィール編集

名前鍾会(しょうかい)
士季(しき)
登場ナンバリング『6』~
勢力
所属軍司馬懿軍→司馬師軍→司馬昭軍→(鍾会軍)
声優会一太郎
武器飛翔剣
身長175cm
一人称
呼び方あなた(目上)、お前/貴様(目下/敵)、お前たち/貴様ら(複数人)、〇〇殿(目上)、〇〇(目下/敵)

人物像編集

容姿編集

20代前後の華奢な美青年の姿で登場。やや鋭い目つきをしており、顔からもその自信あふれる性格が滲み出ている。

髪はカールのかかった茶髪で、それを指先でいじる癖がある。

一見短髪のようだが、後ろ髪を長く伸ばし一房にまとめている。

衣装は身体のラインを強調する金属の鎧を着用しているが、これは彼が次世代勢力の晋の中でも若いということから、未来的なデザインにしようと開発陣が考えたとのこと。また、その上に掛けているマントも特徴の一つ。


真・三國無双6

鍾会

『6』髪留めの紐は髪と一体化している。西洋風の銀色の甲冑を着用し、右肩のみ袖を通す形状のマントを羽織っている。

DLCでは「童話・神話モチーフの衣装」が配信されたが、鍾会は元の性格を反映してかナルキッソスの衣装が配信された。


真・三國無双7

钟会

今作では銀色の鎧の上に白を基調とした長い上着を着ており、エリートとしての側面を強調している(公式設定資料集より)。前作同様にマントもしているが、今回は右肩に掛ける形となっている。


真・三國無双8

鍾士季

個性的(公式発言)布服の上に恒例の銀の鎧を付けている。マントの形は左右に広がった形で、右のみ袖口があり、そこから手を通している。


Zhong Hui if scenerio outfit

DLC衣装ではIFの動向に基づき、王冠を被りファンタジー感の強い衣装を着用。


その他

『無双OROCHI2』の「MULTI RAID風覚醒衣装」(『5』と『MULTIRAID2』不参加キャラ、及び『6』からの新キャラはここで覚醒衣裳がデザインされている)はバイザー(両端にアンテナ付き)を着用したどこかで見たことがあるようなサイバーモチーフの衣装になっている。

ナルシー鍾会


性格編集

史実の「優れた才能を持ちながら人望がなかった」という記録に準じてか、過剰なまでのエリート意識を持ったナルシスト且つ傲慢な人物として描かれている。自らを「英才」「選ばれた人間」と称し、周囲に尊大な態度をとる。そのことから王元姫などの人物から危険視されている。


活躍編集

性格だけをみればただのナルシスト、もしくは感じの悪い若造にみえる(実際そうだが)が、自身の大きな努力に偽りはなく将と呼ぶに相応しい才能を持っている。その才能が司馬一族の勝利の一因であることに疑いの余地はない。

晋伝では司馬昭が蜀を下す所で終わってしまうことが多いため、その後の鍾会の反乱は猛将伝で描かれている。

姜維と協力して鄧艾や司馬昭らを追い詰めるものの敗北し、最期を迎えることになる。


交友関係編集

下っ端からの成り上がりだったことから鍾会が最も張り合おうとする人物。

敬語を使うものの本心では邪魔だと思っている。


鍾会が仕える君主。鍾会自身彼の才能を認めてはいるが、『7』では皇帝に反旗を翻す際の司馬昭の悩みを切って捨てている。


バトルスタイル編集

真・三國無双6/真・三國無双7編集

飛翔剣を使用。わかりやすく言うと浮いている5本の剣でその剣を自由自在に操る。高いヒット数と広範囲攻撃を併せ持つ優秀な武器で扱いやすさは折り紙つき。

固有攻撃でも広範囲を攻撃する技が多い。7猛将伝で追加されたEX2ではC3で5本の剣でぶっ刺した敵をさらに空中に上げてもう1度ぶっ刺すというなかなかえぐいモーションが登場。

7のストームラッシュ及び真・覚醒乱舞の〆では指揮をするかのように武器を操る。士季(しき)だけに……


真・三國無双8編集

扇刃を使用。普段は5本の剣が重なっているが場合によって扇子のように広げたり、切り離して使う。手で持つようになったため、モーションは飛翔剣とは大きく異なるが、固有モーションでは受け継がれている部分もある。


全体的に使いやすいので初心者向け。

黙って戦っていれば格好いいのだ。やはり残念な子……。


シリーズでの動向編集

真・三國無双6

初登場。この頃からすでに濃いキャラで存在感を見せた。


真・三國無双7

堂々と皇帝に対して司馬昭らと反旗を翻した事を全く罪とも思っていない様子だった(史実では友達なのに)。IFストーリーでは司馬師の留守中に魏を乗っ取ろうとするも隠居中の司馬懿張春華に阻止される。その後、「隠居中なら老いさらばえてればいい」「古い人間がいつまでも居座ってるから…」など司馬懿に対しても失礼なことをのたまうが、司馬懿の怒涛の反撃と反論にぐうの音もでなかった。その後、処罰は受けるが命までは奪われず、魏の忠臣に戻ることに。

猛将伝で追加された外伝でも、反乱をおこし成都を押さえるものの司馬昭らに鎮圧された。

先述のifルートとは異なり、捕縛されたあとも堂々としていた。


真・三國無双8

今作ではネタ要素が薄れ、野心家の面がより一層大きく出た。司馬一族を栄達への道の踏み台としか思っておらず、司馬昭が蜀を滅ぼした後姜維と共に反乱を起こそうと試みる。

2019年4月には何と鍾会が姜維や司馬昭らを倒し天下を統一するというIFシナリオがDLCで配信された。

姜維とは同じ道を歩まぬものの、長らく残念な役柄に甘んじていた今までとは違ったカッコいい鍾会が見られるので、興味のあるファンは是非遊んで見て欲しい。


無双OROCHI2


に使われる私ではないが……恩を売っておいて、損はあるまい」

巨大な蛇の怪物・妖蛇が出現した後は董卓および妖魔軍と同盟を結んでおり(董卓諸葛亮に捕縛されなかった時間軸では)、許昌での戦いで董卓が倒された後も妖蛇出現の混乱に乗じて、自身の軍を率いて洛陽を制圧していた。

だが、その愚行を見かねた鄧艾・光秀長政リュウら討伐軍に敗れ、その野望を阻まれてしまう。その後、今は機でないと判断した鍾会は止む無く討伐軍に加入することになった。


しかし、何故か綾御前に気に入られ、陣地会話では調教という名の指導を受ける羽目になり、挙げ句の果てには誰だお前というレベルにまで洗脳されてしまった。公式さん……


「愛と気概にございます、綾様。この鍾士季、愛をもって綾様にお仕えします」(キリッ)


一方DLCシナリオ面では自身が主役のステージが配信されているが、実際は董卓の指示に従い、捕らえていくものである。これだけなら別の意味での栄達への道が現実味になるのは間違いないが、捕らえた美女の身内たちが黙っているはずもなく……


余談編集

実は絵が下手な無双武将の一人(馬岱の得意武器である『妖筆』を持たせると分かる)。


関連動画編集


関連イラスト編集

姜維と手を組み、謀反を行った事から姜維と一緒に描かれることが多い。

野心と執着・驚きの危険リフト。

pixiv内でも「残念なイケメン」として描かれることが多く見られる。

残念な人【ネタバレ】母上にもぶたれたことないのに!


関連タグ編集

真・三國無双シリーズ鍾会

阿国 綾御前 石田三成

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