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ディアブル(プリキュア)

でぃあぶる

ディアブルとは、TVアニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』に登場するノワールの直属の眷族とされる闇の魔獣。
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「昔のプリキュアに封じられた恨み、今こそ晴らしてやる!」
CV:竹内良太

概要

キラキラ☆プリキュアアラモード』の敵勢力・キラキラルをうばう存在に所属する敵。
32話から登場。
ノワールが自らの闇から生み出した使い魔であり、ノワールの分身と言える存在。
ディアブルは他のノワールのしもべ達のようにスカウトされたわけではなく、生まれながらのノワールの眷族である。そのため、他のしもべ達に対する仲間意識は希薄であり、幹部のグレイブの事も「小物」と吐き捨てている。
外見は狼そのものであり、完全な動物型の敵幹部というのはプリキュアシリーズ初(獣人なら過去にいたが)。ノワールのしもべの証となる「黒い星」は額に刻まれたパークが示している。

かつてはノワールの命で昔のいちご坂を闇に染めていたが、100年前のルミエルとの戦いで封印されていた。
しかし、彼女の意思を受け継いだ現代のプリキュアであるいちかたちが新しい力を得た事に危機感を抱き始めたノワールの意思に応えるかの様に第33話で復活。彼女たちを倒すために活動を再開し始める。

今までのノワールのしもべ達はキラキラルを奪ってから闇に変えていたが、ディアブルは近くに存在するキラキラルを奪わなくても直接闇に反転させれるという規格外の能力を持つ。この力が恐ろしいのは何十人、何百人もの人間の心を一度に荒廃させることができるということである。

ディアブルは闇そのものが実体化した存在であり、狼の姿はいわば化身にすぎない。浄化されれば闇に回帰して消滅するが、これは狼としての姿を保てる力が一時的に失われただけのことであり、しばらくすると新たな肉体を得て復活する。
また、同時に自身の分身を何体も作り出し活動することもできる。100年前はディアブルはこうして「群れ」で現れることこそが脅威でもあった。

第33話で復活した当初はかつての戦いの傷がいまだ癒えておらず、本来の力を発揮出来ない状態であり、実体を保つことも困難であった。
しかし、第34話冒頭では驚異的な回復力で力を取り戻し、不完全ながらも分身を作り出せるまでになる。そして同話の終盤にてついにかつての力を取り戻した。
復活後は五体満足になるだけではなく、不完全体を遥かに上回るほどの巨体と化している。

キラキラルを取り込むことでアニマル形態に具現化する性質など、プリキュア達の分身であるクリスタルアニマルに似た部分もある。そのため、クリスタルアニマルと対比する形として「闇のアニマル」とも呼ばれている。

能力

人心の荒廃

ディアブルが現れる時はその前触れとして闇色の霧が立ち込める。すると近くにある全てのキラキラルは瞬時に闇に染められる。
ディアブルに与えられた任務はプリキュア討伐でありキラキラル回収ではないため、キラキラルを持ち帰ろうとはせずに自らの糧として直接食らう。また、ディアブルが糧として求めるのはあくまでスイーツのキラキラルであり、人間たちの心のキラキラルには興味は薄い。これらのことから最序盤の敵であった悪い妖精と行動パターンが似ているところがある。
しかし、単純にそこらにいる人間たちが邪魔だと思ったときは行動不能にするために人間のキラキラルを平然と奪うので、やはりディアブルは人間にとっては脅威となる存在である。
そして何よりも人間たちにとって恐ろしいのは、周りにいる人々の心を荒廃させることである。ディアブルは街中にあるキラキラルを無条件に闇に反転させるが、これは人間の心のキラキラルにも当てはまるのである。
ディアブルの闇にあてられた人間たちは怒りや妬み、恐怖や悲しみなどのネガティブな感情に強く囚われるようになり、不幸と争いを撒き散らしながら自滅の道を歩むこととなる。
なお、これは「普段は理性や常識で押さえ込んでいるネガティブな感情」を増幅させているということなので、厳密に言えば自分の中にある本心の一部である。(もっとも、たとえ大好きな相手であってもちょっとは苦手なところも感じるなんてのは誰にだってあることなので、それ自体を責めることはできない)

みんなを笑顔にするためにスイーツを作ろうとすればするほど、それはディアブルという災厄を呼び寄せ、その場にいる人々を悪心に染める。「スイーツはみんなを笑顔にする」という概念そのものをブチ壊すことこそがディアブルの最も邪悪なところなのである。

現代のノワールのしもべ達とは明らかに次元の異なった存在であり、グレイブエリシオはディアブルの力には素直に羨望を感じている。
実際、「無差別に広範囲のキラキラルを闇に変え、人々の心を荒れさせる」というディアブルの力はグレイブとエリシオの特徴を両方兼ね合わせているといえ、2人が羨ましがるのももっともだろう。

進化復活

ディアブルはプリキュアによって浄化されるとその肉体は光に飲まれて消滅し、ディアブルが奪っていたキラキラルは元の持ち主やスイーツに返される。

しかしこれはあくまで「物質的な肉体を維持するだけの力が失われた」だけである。
ディアブルは魂だけになっても「闇のキラキラルの集合体」として行動することができる。
この状態だとまるで幽霊のように空を飛んで移動することができるほか、壁をすり抜けて移動したり影の中に潜んで不可視になることが可能。ただし、戦闘力はほとんどない。

この魂だけの状態で闇のキラキラルをさらに大量に取り込めばディアブルは新たな肉体を作り出すことができる。しかも、それまでよりも進化した肉体を新しく作り出すのである。
つまり、倒せば倒すほどパワーアップして復活するということである。

ディアブルが肉体を新たに作り出すときは、魂だけの状態になった上で、闇のキラキラルに満たされた「闇の繭」の中で眠りにつく必要がある。
これにはかなりの量の闇のキラキラルが必要であるが、肉体を失うくらいに弱っている状態ではディアブルもそんなに多くのキラキラルを奪うことはできない。
そのため、キラキラルをうばう存在の本拠地に戻ってきてから眠りにつくのが基本である。この本拠地がある空間は闇のキラキラルに満たされた場所であるからだ。

不死身かつ無限進化するというのはとんでもなく厄介な特性であり、かつてのルミエルもディアブルを完全に倒すことはできなかった。しかし、最終的には封印に近い状態で長い眠りにつかせることで無限進化を止めていたようだ。現在のプリキュアではクリスタルアニマルキラキラルクリーマーの力を持ってしても、そこまではできていない。

ディアブルの各話の形態

ディアブルは登場するたびに姿が変化するため、戦闘スタイルも毎回異なる。
ただし、怪物を召喚することはなく自身が戦うのはどの形態でも変わらない。
また、どんな形態であっても顔部分は狼としての特徴を保つ。

話数外見能力と戦闘スタイル
32話狼の群れ100年前の形態。自らの分身を何十体も作り出し、爪や牙で攻撃する。
33話上半身だけの狼現代に復活したばかりの姿。上半身だけ実体化しており下半身は幽霊のようになっている。いまだ肉体が安定していないことを逆に生かして、肉体を完全に霧散させて闇と同化しプリキュアを奇襲する戦法をとった。
34話遠隔操作される式神本体が進化のための眠りについている間に3体の分身が作り出された。その分身達は前話よりもさらに肉体が不安定で、管狐のような細長い外見になっていた。自在に浮遊しながら3体のコンビネーションでプリキュア達を翻弄した。
35話巨狼3mを越す巨体を持つ狼の姿。個体としては100年前よりもはるかに大きいが、群れとしての存在ではなく一体だけで戦う。首の周りには闇でできたチェーンのようなものが結びつけられており、これを鞭のように自在に操ることも可能。
36話狼男筋骨たくましい人型の獣人の姿をしている。100年前よりも強化された形態と自称している。手には鋭い爪があり格闘戦を仕掛けてくる。爪で攻撃した部位を闇に染めることができるようになった。闇に染められた部位はマヒしたように動かすことができなくなる。
38話〜40話前半オープンカーグレイブの策略によって、彼の愛車と融合してしまったディアブルの姿。自由が奪われグレイブの虜となり、39話においてディアブル・カスタムと命名された。ボンネットにはディアブルの顔が張り付いており、車体からは闇のオーラが常に吹き出ている。車を運転するグレイブはこのオーラを触手のように操り攻撃してくる。戦闘能力自体はさらなる強化はされていて、ついに「プリキュア・アニマルゴーランド」でも浄化されなくなった。
40話後半怪獣グレイブの制御を離れたディアブル・カスタムが憎きグレイブを食らってしまったことで、グレイブとディアブルは融合し巨大な怪獣の姿となる。見た目は肉食恐竜そのものというかアレがモチーフであり、狼の面影はほとんどなくなった。一応、狼の耳が残されているくらいか。暴走状態で理性は吹っ飛んでおり、ただ破壊衝動のまま暴れまわる
41話以降カード上記の怪獣形態がプリキュアに浄化されたと同タイミングで、エリシオによってカードに封印される。回収後はディアブルは車と分離して一枚のカードとなった。因みにグレイブだけでなくエリシオのこの行為をノワールが咎める事はせず、寧ろ自身の目的を果たしてくれればそれでよく、結局ノワールにとってはディアブルは都合が良い駒に過ぎなかったのである

各話の動き

■第32話

  • 100年前のいちご坂いちか達とビブリーがタイムスリップ。そこでこの街を恐怖に染め上げていた魔獣の群れと遭遇する。これがディアブルの初登場であるが、この時点ではディアブルの名や詳細な能力は明かされなかった。
  • ビブリーが古い記憶を思い返してフラッシュバックする回想シーンにおいて、「ひとりぼっち」になってしまって路傍を彷徨う中でディアブルに襲われ必死に逃げ続けていた様子が描かれる。そう、ビブリーはこの時代のいちご坂で生まれ育った少女だったのだ。そしてこのことで、自分が「ひとりぼっち」になった原因がディアブルが街の住人をおかしくしてしまったせいだと気づく。
    • このタイミングまでビブリーは「自分の故郷」のことは忘れていた。自分がかつて孤独の中で恐怖に震えていたことは鮮烈に覚えていたが、なぜそんな目にあっていたのかを思い出そうとすることは無意識に避けていた。ディアブルの脅威にさらされた過去はビブリーにとっては強烈なトラウマであったが、彼女はそのことについて「考えない」ことでただノワールに依存することで心の平穏を保てていたと言える。これはノワールがビブリーの記憶を封じていたのか、ビブリー自身が自分の心を守るために無意識に封印したのかははっきりしない。

■第33話
  • 時は現代。ノワールのしもべ達のアジトがある闇に包まれた謎の街にディアブルを呼ぶノワールの声が響き、地中から一匹の狼が這い出てくる。ただしその体は上半身しかなく、下半身は実体化できていなかった。100年前は完全に実体化できていたどころか「群れ」として複数体同時に顕現できたので、今のディアブルはかなり力を失っていることが窺い知れる。それでもグレイブやエリシオを身震いさせるほどの威圧感を放っていた。
  • いちご坂が闇の霧に包まれ、人々の様子がおかしくなる。不穏な気配に街の様子を見に行ったいちか達の前にディアブルが現れ、威厳たっぷりに「我が名はディアブル」と自分の名を述べる。緊張するいちか達の前にディアブルが襲いかかる…かと思いきや、「もっとスイーツを…… キラキラルを闇に変え、我が身の糧にせねば…」と苦悶の声を発したまま撤退。霧も晴れて街はとりあえず元に戻る。力を大きく失っていた今のディアブルは会話するのが精一杯という体たらくで、とてもプリキュアと戦えるような状態ではなかったのだ。
    • なんかこう書くと虚弱体質のネタキャラみたいな印象だが、ビブリーがいかにディアブルが恐ろしいかを語り、そしてスイーツをいくら作っても人々を笑顔にするどころかディアブルの闇の糧になるだけと警告され、いちか達は自分たちがスイーツを作らない方がノワールに狙われなくて街は平和になるのではと悩むなど、話全体はシリアスなトーンで進んでいる。
  • どこかでスイーツを食らったのか、力を蓄えたディアブルは改めてプリキュアたちに襲撃をかける。闇の霧の中に紛れて姿を消すディアブルにプリキュアたちは苦戦するが、クリスタルアニマルたちはディアブルの存在を正確に感知することができた。クリスタルアニマルはルミエルはもちえなかったプリキュアの新たな力。ディアブルも想定外であり、そのクリスタルアニマルの力を使った浄化技「プリキュア・アニマルゴーランド」の直撃を受け、消滅する。しかしそれはディアブルの力を一時的に弱めさせただけであり、その魂は闇の塊のような姿で何処かへと去っていった。

■第34話
  • キラキラルをうばう存在の本拠地にて、新たな肉体を得るため「闇の繭」の中で休眠状態にあるディアブル。何もできない不甲斐なさを晴らすため、3匹の分身体を作り出していちご山へと向かわせた。肉体を再構築中のディアブルが作りだした分身体は上半身のみしか具現化できていない不完全なものであったが、ディアブルが狙ったターゲットを闇に染めるには十分な力は持っていた。
  • そのターゲットとなったのは、いちご山で共存関係にある妖精と猫。二つの種族の間で諍いを起こさせることで、忌々しいルミエルの魂が眠るいちご山を荒廃させようという八つ当たりである。
  • ディアブルの力を感知したのか、ゆかりの猫のクリスタルアニマルが、自身とゆかりの人格を入れ替え、ゆかりを猫にする。猫になったゆかりは妖精と猫の諍いを収めるため、自分一人が悪役になるという大胆な作戦に出て、猫と妖精を見事仲直りさせる。
  • 想定外の事にディアブルは怒り狂い、キュアパルフェを追い詰め、駆けつけたキュアホイップ、カスタード、ジェラート、ショコラも圧倒するが、猫から人間に戻ったキュアマカロンと、その悪役を買って出た猫がゆかりだったということに気付いたキュアパルフェの連携で逆転され、そのまま浄化技を受け消滅する。
  • 今回、妖精のボスも猫のボスも偶々プリキュアだったことが災いし、彼の計画は脆くも崩れることになったが、ディアブルにとっては今回のことはあくまで戯れに過ぎない。そして「闇の繭」で休眠していた本体は失われていた下半身を取り戻すほどに回復していた。

小さな大決闘!



■第35話

  • 新たな肉体を得たディアブルは3メートルを超える体躯を持つ巨狼となった。その力に惚れ込んだグレイブは自分の部下にならないかと勧誘しにいくが、逆にディアブルは「お前ごとき小物と手を組むつもりはない」と完全無視。100年前から蘇ったディアブルにとっては現代のノワールのしもべ達は仲間でもなんでもないようだ。
  • 上質なキラキラルの匂いに導かれて、世界的スイーツメーカー・シックロッシュの新作スイーツ発表会へやってくる。そして闇に紛れながらその場のキラキラルを闇に染める。そこに参加していた企業の重鎮たちは人が変わったように殺伐となりだし、ちょっとしたミスで発表会が上手く行かなかったことをそこにたまたま参加していた少女たちのせいにして弾劾しだす。その少女たちこそが有栖川ひまり立神あおいであったのだが、詳細は各自の項目の35話解説へ。
  • 地位ある大人達からの社会的リンチを受けつつも決してへこたれずに自ら立ち向かったひまりとあおいの心から強いキラキラルの輝きが放たれ、それを不快に思ったディアブルが実体を表す。パニックになる会場でいちか達は招待客の誘導を行い、ひまりとあおいの2人だけでとりあえずディアブルの相手をすることになったが……
  • 全身を取り戻したディアブルのパワーは今まで以上であり、カスタードはディアブルの前足に踏み潰されて動けない状態に。ジェラードが助けるために近づこうとしても闇の鎖に弾き飛ばされ上手く行かない。ディアブルはジェラードの戦いぶりを「その威勢だけは買ってやろう」と素直に褒めるが、「だが、そこまで必死になるほどの価値がこいつにあるか?」と煽りだす。
  • ディアブルは先ほどまでの2人のやりとりを見ていて一つの仮説を立てていた。それは「ひまりはあおいを”憧れ”の対象として見ているが、逆に言えばあおいにとってひまりはただの”足手まとい”にすぎないのではないか」ということだ。今だって最初の大人たちのターゲットになったのはひまりだ。あおいがひまりを庇おうとしなければ、あおいも大人達にあんなひどい言葉を浴びることはなかった。だから、あおいを追い詰めてその本心を抉り取れば、必ずひまりを見捨てると踏んでいたのだ。
  • しかし、TVの前の小さいお友達なら誰だって知っている。友達を見捨てるような人間がプリキュアに選ばれるわけがない。あおいは「価値?あるに決まってるだろ!」と叫びつつ、自分がいかにひまりが大好きなのかを真顔で宣言するあおひま大告白を行い、その言葉は諦めかけていたカスタードにも勇気を与えた。
  • カスタードはその直後にかけつけた他の4人によってなんとか解放され、そして勇気を取り戻したカスタードはシュークリームの皮を膨らます時の応用で風船状にしたクリームエネルギーでディアブルを包み込み、ディアブルが動けなくなった一瞬のスキをついて浄化技をぶちこみ消滅させた。(もちろん、今までと同じくこれは一時的なものだが)

■第36話
  • プリキュアを倒すため、いちご坂大運動会に乱入。今度は前回の時よりも1周り大きくなった狼男のような体躯となっていた。本人曰く今のディアブルは100年前の時よりも強いと豪語しており、ディアブルの攻撃でプリキュア6人の半身を闇に染めて体の自由を利かなくする。
  • しかし、病を押してでも運動会で奮闘したあきらに感化されたキュアホイップの「頑張る気持ち」が高まったことで体にこびりついた闇が祓われる。残る5人もそれに勇気づけられ、体の闇を払いのけてディアブルを連携攻撃で追い詰め、浄化技を決められてディアブルは消滅する。
  • 「まだだ…。まだ俺はもっと…。」しかし浄化技を決められてもなお、闇となって霧散し生き残ったディアブルは、闇の力を蓄えてもっと進化しようと「キラキラルをうばう存在」の本拠地に戻るが…。
  • 「その力、俺様がもらってやるぜ!!」ディアブルの力を狙っていたグレイブが、弱っているディアブルにオープンカーを突っ込ませ、ディアブルの悲痛な断末魔が本拠地にこだまする…。

■第37話
  • 終盤のシーンで、グレイブのオープンカーと融合したディアブルの憐れな姿が映される。もはや体の自由は完全に奪われており、車を操縦するグレイブのなすがままに操られる状態。言葉を発することさえ封じられ、自らの境遇を呪ってか野獣のように咆哮するのみであった。

■第38話
  • グレイブは試運転と称して車と融合した「ディアブル・カスタム」を操りプリキュアに戦いを仕掛ける。詳細はグレイブの第38話解説へ。
  • グレイブの車もノワールからの賜り物と思われるので、それと融合したディアブルの闇の力はさらに増していた。圧倒的な戦闘力でプリキュアを追い詰めるが、ペコリンが「夢の中でルミエルから貰ったキラキラル」を使ってディアブル・カスタムを拘束するという想定外のことが起こる。その隙をついてプリキュアたちは浄化技「プリキュア・アニマルゴーランド」をいつものように浴びせかけるが……
  • なんと今回はダメージは受けたものの「車と融合した新たな姿」が失われることはなかった。耐久性もいやまして頑丈になっているようだ。しかしグレイブはあくまで今回は試運転としてその場は撤退した。本話では、ディアブルが車と融合したことをプリキュアは認識していなかった。

■第39話
  • エリシオからの謎かけによってディアブルの「本当の力」が戦う力などではないことに気づいたグレイブは、その力でかつてのノワールと同じことをしてみせようと、ディアブル・カスタムに乗っていちご坂へ。そこでディアブルの闇の力を解放し、100年前と同じようにこの街全てを闇に染めた。
  • 100年前との違いは住人たちの扱いだ。グレイブは人々の心からキラキラルを抜き出しそれを闇に染めてネンドモンスターの仮面を生成し、それを人々に被せた。そうなると街の住人たちは完全にグレイブの操り人形となってしまうのだ。グレイブはノワールやエリシオのように人間の心が荒廃するのを見ても別に楽しくもなんともない。グレイブにとっては人間なんてものは、自分の思い通りに動く人形であるかどうかが全てなのだ。

■第40話
  • 街を戻そうとするプリキュアとグレイブとの決戦が始まる。詳細はグレイブの項目に譲るが、最終的にはグレイブは心の虚をつかれディアブル・カスタムを制御しきれなくなる。ディアブル・カスタムはその隙をついて自分をこんなみじめな姿にした憎きグレイブを食らってしまった
  • もっとも、グレイブもそんな簡単にやられる男ではない。拮抗する2人の闇の力がどちらにも主導権を与えず、最終的にグレイブとディアブルは完全に一つの生物に融合してしまう。その姿は10メートルを越す巨体をもつ怪獣のようで、理性は残っておらず、ただ衝動的に周りを破壊しようとするのみ。

お菓子の要塞


  • だが最終的にはアラモードスタイルに覚醒したプリキュアの浄化技「プリキュア・ファンタスティックアニマーレ」で浄化される。浄化された後はグレイブは元の姿に戻ったがよく見るとディアブルの特徴を体のあちこちに残している。ディアブルはグレイブの中に取り込まれた形になっているようだ。
  • そのとき、エリシオが現れグレイブをカードに封印してしまう。浄化されたばかりで戦う力のないグレイブは抵抗できない。そして封印と同時にグレイブの中に取り込まれていたディアブルと車は分離され、それらもカードに封印された(つまり、エリシオはグレイブ、ディアブル、車の3枚のカードを入手したことになる)。
  • そしてエリシオは自分の目的が「ノワールが見出した闇を育ちきったところで回収すること」だとプリキュアたちに語り、これからは本気を出すといって去っていった。ディアブルがようやくグレイブの支配から逃れたと思ったら、次はエリシオに利用されることに……

■第41話
  • エリシオがディアブルのカードを使い、人心の荒廃能力を限定的に発動させる。猜疑心を少しだけ強められた街の人たちは、ここ数日連続しているスイーツ襲撃事件の犯人をリオだと決めつけ、リオは街にいられなくなってしまう空気に…
  • 実際のところ、犯人としてリオそっくりな姿は目撃されていたので、街の人たちがリオを疑うのは当然の流れ。それでも、ディアブルの能力を今まで散々見てきたゆかりとあきらは街の人たちがちょっと苛々しすぎではないかと疑い、真犯人を探すための行動に出ることになった。

■第43話
  • オーディションに失敗したひまりの心の闇を利用すべく行動するエリシオ。劇中舞台がテレビ局という邪魔者だらけな状況だったため、ディアブルのカードで周りを錯乱状態に陥れる。
  • 唐突すぎる変貌ぶりに単独行動していたひまりも訝しむが、エリシオがこっそり近づくには充分すぎる陽動だった。

■第45話
  • 今回は戦闘でカードを使用。何体ものディアブルをけしかける。100年前の「群れ」として攻撃するスタイルがここで再現された。
  • 一体一体を倒しても無限に湧いてくるディアブルにプリキュア達は追い詰められていくが、キュアマカロンがあえてチームワークを無視した個人プレーに走ることで囮になる。そしてディアブルの群れがマカロンに集まってきたところをマカロンジュリエンヌの糸でまとめて縛りとることで返り討ちにした。

◾︎第46話
  • 闇の力を蓄え切ったノワールがエリシオを取り込み完全復活。カード無しで直接召喚され、キラパティの一般客やいちかの両親のキラキラルを奪う。

◾︎第49話
  • 決戦から数年後。とある国を訪れたいちかは小さな男の子女の子と出会う。男の子が連れている犬は、ディアブルによく似た顔つきをしていた。尚、アニメージュ(2018年3月号)にて男の子が連れている犬はディアブルの転生体であり、男の子と女の子もノワールとルミエルの転生体であると明言された。

余談

『ディアブル(diable)』はフランス語で「悪魔」を意味する。

ディアブルの声を担当する竹内氏はFate/GrandOrder新宿のアヴェンジャーの声を担当しており、そちらも狼の姿をしている上に禍々しいせいかディアブルの声の人を知った一部の人からは「いちご坂のアヴェンジャー」と呼ばれることに・・・。

竹内氏は1時間前の世界でも3年前に敵幹部を演じており、長老役の水島裕と共演していた。また、キョウリュウジャーにも弱ってる隙をつかれ同じ組織の幹部に吸収された幹部がいた

また、竹内氏は1時間半後のテレビ東京にて敵幹部・蒼波元帥ヴァレオスを演じており、戦闘(あちらの作風の都合上カードゲーム)で倒した綺場シオン家宝をカケラさえ残さず破壊する残虐さを見せつけている。周囲の幾人もの人間の心を闇に染めるディアブルといい、かなりのトラウマメーカーである。

関連項目

ノワール

リーヴァグーラ:プリキュアに敗北し弱っているところを仲間に突かれ、消滅した敵幹部。

ドンヨリーヌ……周りの人の気分を悪くする妖怪。→プリキュアウォッチ

シプリン……東映アニメ繋がりにして、プリキュアの先祖。同じく、人間の心の闇を増大にさせる能力を持つ魔女。→プリキュア×セーラームーン(しかも、戦士同士を操り、仲間割れして戦わせるという、現在の女児向けアニメでは絶対あり得ないことをやってのけてしまった。)

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