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ハリハム・ハリー

はりはむはりー

プリキュアシリーズ15作品目「HUGっと!プリキュア」の登場キャラクター。
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「これはお前の未来のためやで!」

CV:野田順子(ハムスター態)、福島潤(人間態)

説明

2018年スタートの「HUGっと!プリキュア」に登場するキャラクター。
不思議な赤ん坊・はぐたんと一緒に空から降ってきた、関西弁で話すハムスター
ネット上ではたまにハハム・ハリーと勘違いされるが、当然誤りなのでpixivだとタグが機能しなくなる可能性があることに注意。
プリキュア仲間からは基本的に「ハリー」と呼ばれる。

作中でははぐたんのお世話係のような立ち位置で、いわゆるイクメン
少々気が強く自信家な性格だが、責任感も強い。

ネズミと言うと毛を逆立てて怒る(まるでハリネズミみたいだが…)
歴代プリキュア作品では語尾を使用しない数少ないメインマスコットキャラクターの1体で、妖精名義でない動物型のメインマスコットキャラクターはモフルン以来となる。
人間に変身できる能力を持ち、形態によって担当声優が異なるというプリキュアの歴代妖精では初のパターンになった。

「自分が住んでいた世界」がクライアス社にめちゃくちゃにされたらしく、そしてそのクライアス社から未来を守るプリキュアとミライクリスタルを探すため「はな達の世界」を訪れた。
これだけならプリキュアシリーズではよくある設定だが、ハリーのいくつかの発言(野乃はなが暮らす普通の一軒家を旧式呼ばわりしていたり、事あるごとに「(技術や文化が)遅れている」という表現を使ったりする)から、ハリーとはぐたんは異世界から来たのではなく「はな達の世界」の未来から現代にタイムトラベルしてきたのではと推測する視聴者の声もある。
なお、彼曰く、自分が住んでいた場所(もしくは時代)では動物が喋るのは何もおかしなことではないらしい。

普段は自分と同じか若干大きめ(人間態の時は普通の大きさ)の4次元空間仕様らしきキャリーバッグを持ち歩いており、はぐたんのお世話アイテムやプリハートなどを収納している。
こちらの世界での住居は、湖のほとりに建てられた木造のおしゃれなコテージで、このコテージも四次元キャリーバックの中に収納されていたもの。はぐたんもこのコテージでハリーとともに暮らしている。なお、このコテージの環境は「人間に変身したハリーが住むこと」を基準に作られている。(決して、ハムスターのペットケージではありませんので・・・)
ただしミニチュアハウスのサイズにまで圧縮されていたものをもとに戻すには覚醒状態のミライクリスタルの力が最低一個分は必要だったため、はなが最初にハリーとはぐたんに出会った第一話では二人とも完全な根無し草だった(そのため、ハリーとはぐたんは一番最初ははなの家に居候するつもりだった)
プリキュアシリーズのメインマスコットキャラクターで「プリキュアたちとは一緒に暮らさない」というパターンは『プリキュア5』のココ&ナッツと『アラモード』のペコリンに続く3例目となる。

人間態

ハリー


第2話から登場。
黒い上着を着た赤髪の青年の姿になる。
この状態だと声が見た目相応の低音ボイスになるが関西弁は変わらず。
本人は容姿にかなり自信があるようで、初披露の際ははなにドヤ顔を決めた。
幼年誌等ではこの姿に「ハリ男(ハリお)」等と名前が付けられているが、シリーズ構成の坪田文は「本編中ではハリ男って呼ばれないよー」と、ハリ男が人間態の通名ではない旨をツイートしている。
なお強い疲労や衝撃を受けると、ハムスターの姿に戻ってしまう模様。

プリキュアの事情を話せない一般人相手には、成り行き上この姿のハリーがはぐたんの父親という体で通っている。
はなの両親とも育児の先輩後輩としてすぐ打ち解けた。
はなの母である野乃すみれからは「一人で子育てなんて大変ね」と同情されていることから、シングルファーザーと認識されている様子。
が、年頃の娘が子連れのイケメンと仲良くなってるこの状況は下手すりゃあらぬ誤解を生みかねず、大きなお友達からは早速ネタにされている。

第4話からはこちらの世界で生計を立てるために、自分が住んでいるコテージを使って女子向けサロン「ビューティーハリーショップ」を開店した。人間態でのハリーの対外的な立場はこのショップの店長ということになる。
「ヘアメーク・ファッション・その他いろいろ、女子の憧れが全て詰まったショップ」が売り文句。ハリーは美容方面のスキル全般に強いようである(本当はハムスターなのに!)
が、インテリアに関するセンスが壊滅的だったため、当初は店の内装および外観が悪趣味極まり無いものになってしまっていた(曰く「セレブ感を出してる」とのこと)。オープン直前にそれを知って危機感を覚えたはなとさあやが輝木ほまれにアドバイザーになってほしいと手伝いを頼み込む事態となった。

イクメンとしてのハリー

上述した通り、作中では赤ん坊のはぐたんのお世話係のような立ち位置であり、育児の知識に詳しい。
しかし本作の設定では、はぐたんのエネルギー源となる「アスパワワ」を与えられるのはプリキュアだけなので、ハリーのみでははぐたんを育てられない。それゆえにプリキュアを必要としている。
妖精がプリキュア候補者を探してスカウトするパターンは多々あるが、ハリーの場合は「赤ちゃん(はぐたん)のお世話を厭わないこと」を重視している。例えば天使のように優しくお世話が上手にできる薬師寺さあやは非常に好印象で「こういう子がプリキュアにええんや!」と評価している。

ただ、ハリーははぐたんを育てるのにプリキュアにだけ責任を負わせることはしない。プリキュアたちは学校もあれば家族との日常もあるので、それは最大限尊重しており、実際のところはぐたんの毎日のお世話の大部分はハリーが担っている。それでも大変なときはちゃんと手伝って欲しいと言うため、妙な遠慮もない。プリキュアたちからしてもハリーに対しては育児の先輩というより、同じ立場の仲間のような意識で接している。本作は育児描写においてはワンオペ感が出ないように注意深く作られており、ハリーとプリキュア達の相互関係はそれがよく現れている。
もっともハリー自身ももっと大きな子供を持つ大人から見ればまだまだ未熟なパパ。夜中に泣き続けるはぐたんをうまくあやせず寝不足でヘロヘロになったり、ちょっと目を離した隙にはぐたんが迷子になってしまったりと、結構なミスをやらかす。それでも、プリキュア達の助けもあってどうにかこうにかはぐたんを守り続けている。
プリキュアのお助けキャラとしては珍しく、一緒に成長していく立場であると共に半ば残念なイケメンと化している。

へむへむハリー



でも、本当にハムスターなの?

プリキュア達はことあるたびにハリーのことをネズミ呼ばわりしており、その度に「ネズミちゃう! ハリハム・ハリーや!」と反論するのが定番のやりとりになっているが、実は本編中で彼が自分のことをハムスターであると自称したシーンは一度たりともない
ハリーは誰かからあなたは何者かと問われた時に「自分はハリハム・ハリーだ」としか答えないのである。
そして作中でのプリキュア達もハリーを「ネズミみたいな不思議な小動物」としてはみていても、ハリーがハムスターだという発想をしていない様子が垣間見える。プリキュアたちは小動物の姿のハリーを「人目につけばネズミと思われる」という認識に縛られており、人前ではハムスターとして扱うようなつもりが全くないのである。

この記事でハリーをハムスターだとしているのは、公式サイトやプレスリリースの紹介でそう書かれているからである。それでも本編中でハムスターと明言される描写は一切ない。
ネズミじゃないというのが口癖のハリーだが、ハリーは自分自身をどのような存在と捉えているのだろうか?
もしも誰かが彼のことを「ハムスター呼ばわり」した時、彼はどう反応するのか…… 気になるところではあるが、今後の本編の流れ次第だろう。

ハリーの謎

本編の大きな謎の一つであるのがはぐたんの存在についてであり、その情報を唯一知っている可能性があるのがハリーであるはずなのだが、それが直接明かされたことは殆どない。はなからもはぐたんの母親の存在について聞かれても、質問そのものには答えてくれなかった。
そもそもハリーとはぐたんが親子でなければ本当はどのような関係性なのかという大前提についても語ってはいないし、ミライクリスタルによってどのように世界が救われるのかすらもプリキュア側には話していない。話すことが出来ないから話さないのか意図的に話さないのかも不明である。
クライアス社を放っておくとはな達の住むこの世界の未来も失われる以上は、ハリーの過去に何があろうとプリキュア達のやるべきことは変わりはしないということもあり。現在彼女達はハリーの過去を無理に聞き出そうとはしていない。それに、彼女達はプリキュアとしての使命と無関係に純粋にはぐたんを守りたいとも思っている。
但し、12話予告にて流石に10話の一件等を無視する事は出来ずほまれが真っ先に疑問を抱き、情報を引き出そうとする様子で・・・(後述)。

彼の今の心情について

 時間が止まってしまった自分の故郷の運命をプリキュアたちに託すしかないという辛い立場でありながら、ハリーはいつも関西人のテンションで明るく振る舞っている。だが、実は彼自身の心が吐露された描写はあまりない。表情を曇らせることもあるが、彼がいつも話すのは「本音」ではなく客観的な「事実」である。
ましてやクライアス社に対しては相当の負の感情を抱いていると思われるが、それを口にはせず、悪ではある前提で語るものの個人的な感情を明かしたこともなかった。また、プリキュアたちとの関係においても個人的に深く踏み込むことはしていない。彼がアドバイスを寄越すのは三人が一緒にいる時であり、意識して一定の距離を測っているのか。その辺りも未だに不鮮明となっている。
大人の男性とはいえその大人の中でも彼はまだ若く、苦しい立場であることに変わりはない。そんな状況で今の人間界において、本当に心を許して話せる存在がいない。プリキュアたちもそれを少し察している風があり、第8話でハリーから「優しい気持ちは大切だけど、他人の事よりも自分の心に素直になるのが大事な時もある」との忠告を受けたほまれは「よく言うよ…… あんたが一番素直じゃないじゃん」と心配気味に呆れていた(この時はハリーが「何のことやら」とおどけながらはぐらかしていた)。
今後プリキュアたちとハリーの関係がどのように変わっていくのかもキーポイントとなるかもしれない。

余談

中の人について

ハムスター態担当声優の野田順子は過去のプリキュアシリーズで、MH映画版1作目オーバルスイートプリキュアのモブの男の子とスマイルプリキュアの長靴ネコ妖精を演じており、シリーズの出演は6年ぶりである。
人間態担当声優の福島潤はプリキュアシリーズ初出演となる。

ちなみに野田は大阪府大阪市出身で完全に大阪弁はネイティブで、関西弁キャラも多数演じている。
福島は愛媛県生まれであるが、公式プロフィールの方言には「関西弁」と明記されており、弱虫ペダル鳴子章吉のような関西弁キャラも演じている。

pixivでは

ハムスターのキャラクターということで、さっそくハムスターが多数登場するアニメとのコラボネタが投稿されている。

ハリハム・ハリー



関連タグ

HUGっと!プリキュア
ハムスター 苦労人
ハリー(プリキュア):前述の誤記を防止する名目であるのであればこちらの表記でも差し支えはない。

関連キャラ

日野あかね/キュアサニー:関西弁を話すプリキュアシリーズのキャラクターつながり。
タルト:関西弁を話すプリキュアシリーズの動物キャラクターつながり。ただしタルトは人間体に変身できない。
ケロちゃん:関西弁を話し、二つの形態で男女2人の声優を使い分ける代表格。しかも仮の姿の中の人8年前のシリーズプリキュアを演じており、1時間前の時間帯で新シリーズを放送している。






この先ネタバレ注意!!


























真相(ネタバレ注意)

第12話にてほまれが言及した事によりハリーが以下の真相を語った。
実は、ハリーとはぐたんははな達の住む世界よりも遠い未来の世界から来たことが判明。
この為、彼らは地球上や異世界の妖精では無く未来人と言う事になる。今までそのことを話そうとしなかったのは、過去の人間が未来を知ってしまうことへの影響を懸念してのこと。
この時点でもはぐたんが何者なのかについては口をつぐんでおり、慎重さが伺える。

そんな彼が断片的ではあるが自分たちが未来人であることをはな達に明かしたのは、キュアエールが「プリキュアの剣」をメロディソードへと再構築した第11話の出来事がきっかけである。
約束された奇跡をあえて拒否し、なりたい自分を貫いた彼女達ならば、未来が悲劇に包まれると知らされても「決められた歴史」に屈することなく「新しい未来」を切り開けるのではないかと感じたのだ。
また、今までのハリーは単純にプリキュアチームの人数が多ければそれだけ有利になると考えていたため、「最後の4人目」が見つかっていない現時点のチームは不完全な状態だと思っていた。しかしその不完全であるはずのチームがメロディソードを生み出すという偉業を成し遂げたことで、「一人一人の個性」こそが人数よりも重要だと考えるようになったようだ。

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