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オシマイダー

おしまいだー

『HUGっと!プリキュア』に登場する怪物。
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CV:吉田ウーロン太

概要

アニメ『HUGっと!プリキュア』の敵組織クライアス社の社員が召喚・使役する「オシマイダー‼」と叫び声をあげる怪物。
ギザギザ型の大きな口と黒い本体という見た目からして初代3作目を彷彿させている。
また、首にあたる箇所には社員証らしきものがぶら下がっている。

負の感情に満ちた者の周囲に集積するトゲパワワを、クライアス社の社員に支給されている端末からネガティヴウェーブを照射して増幅し、「発注!オシマイダー!」と社員が発声すると、上空に舞い上がって渦巻くトゲパワワの暗雲の中から素体のオシマイダーが「納品(=召喚)」される。なおネガティブウェーブはあくまでトゲパワワをオシマイダーが発注可能な量まで増幅させるためのものなので、トゲパワワが大量にあればネガティブウェーブの照射をスキップしての発注も可能。
トゲパワワの量さえ満たせば複数の人間から一体のオシマイダーを発注でき、加えて対象が人間じゃなくてもよく、第9話ではパップルからオシマイダーを発注していた。この辺りは3作前の怪物とよく似ている。
第12話ではメロディソード覚醒に伴いトゲパワワの発生が著しく抑えられてしまったため、パップルがとてつもなく少量のトゲパワワを町中からせっせと集めて召喚した。しかしそれでも戦闘力はあまり遜色無かったりと、発注手段の自由度が高い。

納品された直後のオシマイダーは不定形の黒いスライム状の怪物だが、周囲にある手近な物体の情報をスキャンしそれをモチーフにした姿にすぐに変身する。また、トゲパワワを生み出した人間の心の闇がより深い場合はそのトラウマを具現化したような姿に変身する場合もある。
製造や納品を担当する部署がどこかにあるのかは不明だが、そもそも社員証をぶら下げているため商品ではなく派遣社員を発注しているのではないのかという説も……。そして召喚した正社員たちはただ指示を送りつけるだけなのである。なんてこった。
また現時点で社員達は発注時に全員ダンスを踊っており、この法則が判明してからは社員ごとに見せるバンクが視聴者の話題になっている。以下はその一覧。

発注した社員ダンスのモーション
チャラリートモダンバレエもしくはパラパラ風の動き
パップルお立ち台の上でバブリーダンス
ルールー音ゲー風のパネルを踏む

オシマイダーが誕生すると辺りの空間がピンクまたは紫色に染まり、無数のトゲパワワが浮遊するようになる。また、周囲の空間のアスパワワが極端に減衰してしまい、周囲にいるプリキュア以外の人間(素体となった人間を含む)は無気力状態に陥ってしまう。ただし、素体以外の一般人については無事なケースもままあるのでこの点については召喚者の任意の様子。

プリキュアの浄化技で浄化されると「ヤメサセテモライマス!」と幸せそうな顔で言いながら、昇天(退職?)してゆく。クライアス社がどんな会社かがよくわかる台詞だろう。オシマイダーが浄化されると辺りの空間や無気力な人間、破壊された建物は元に戻る。

プリキュアの敵組織の構成員クラスが召喚する怪物としては『魔法つかいプリキュア!』のドンヨクバール(構成員全員共通でないものを含めば前作カードモンスター)以来となる。

素体の人間との関係

人間が素体となる怪物はプリキュアシリーズにいくつか存在するが、オシマイダー独自の特徴として対象者からパワーのみを抜き取り、専用の空間に閉じ込めないという点がある。
もっとも、意識を失ったうえに不可視の力で空中に拘束されてしまうので、自由を奪われていることには変わりはない。
また、意識を失っていても苦悶の表情を浮かべているので悪夢を見ているような状態になっているようだ。そしてこのような状態でもトゲパワワは素体の周囲に集積し続け、それはオシマイダーが戦うためのエネルギー源として利用される。
オシマイダーが浄化されれば、空中で拘束された人間は解放され意識も取り戻す。

また、第5話の輝木ほまれのように、強い意思を秘めていれば、空中で拘束されてトゲパワワを生み出すだけのエンジンにされたとしても、意識だけは保てるケースもある。
同話ではほまれは意思だけは手放さなかったがゆえに、思いの力で大量のアスパワワを生み出す(=未来へ踏み出す)ことで拘束から脱却することができたが、これは彼女が「プリキュアに選ばれるくらいの心の持ち主だから」ということであり、ほとんどの一般人の場合は拘束状態からの自力脱出は困難と思われる。
なお、ほまれがそうであったように、拘束から脱却したとしてもオシマイダーが消滅することもない。
またこれとは別に、素体の負の感情が強い場合、オシマイダーはトゲパワワを発生させた原因に応じて「~ナインダー…」素体の心の声を発露する場合があり、その点では(程度こそ違えど)デザトリアン以来の明確な言語能力を持つ怪物となる。
なお素体の人間がオシマイダーが浄化されるまで意識不明であった場合、アスパワワが回復することで意識が戻る模様。

また、負の感情があまりに強いと発生源の人間ごとオシマイダーに変えることも可能で、第11話でのチャラリートは直接オシマイダーに変えられた。
こうして生み出されたオシマイダーは、大量のトゲパワワを持ち、且つエネルギーの源泉である素体ごと取り込んでいるためか、戦闘力も高く強力。囚われている本人は自我を失う程にまで苦しんでおり、発生の原因もあって苦しみは悪夢の比ではない。
しかしこの策は並大抵では成立せず、トゲパワワの発生原因がトラウマを超えて精神崩壊を起こすレベルである必要がある。また、リストル等の上役から承認を得る手間や最低限の人道的な問題もあってか、作中現時点でこの手段は用済みとなった人間相手にしか使われていない。


各話のオシマイダー

話数モチーフ発注者対象者トゲパワワ発生の原因
1ラヴェニール学園の時計塔チャラリート千瀬ふみと学園内で課題の提出期限に苛ついていた
2クレーン車男性運転手2名工事現場近くで諍いを起こしていた
3風船サラリーマンのびのびタワーの展望台近くで愚痴をこぼしていた
4体育教師梅橋先生橋の上にてほまれを励ませない自分に落ち込んでいた
5フィギュアスケートの選手輝木ほまれチャラリートによって自分のトラウマを攻撃された
6食虫植物パップル咲田マリ花屋の客のクレームを気にして落ち込んでいた
7デスクトップパソコンルールー一条蘭世オーディション会場でさあやの演技に嫉妬していた
8信号機付き踏み切りパップル多数の一般人高速道路上で渋滞に苛ついていた
9河童数匹の猿森でメロディタンバリンを取り合っていた
10タコたこ焼き屋の店主屋台の中ではなを励ませなかったことに後悔していた
11怪物化したチャラリート〃(オシマイダーに変えたのはリストルチャラリート左遷部屋行きによる精神崩壊状態
12自動販売機多数の一般人様々なイライラ
13ビルルールー女子高生不明
14乳母車吉見リタ、保育士2名リタは赤ん坊の泣き声に不快感を覚え、保育士2名はリタのクレームにストレスを感じていた
15キーボードなど音楽関係の機材パップルストリートミュージシャン不明
16女学生十倉じゅんな百井あきお互いに喧嘩して仲違いしていた


これ以外にも、第2話のはなが夢を介してみた回想シーンで、ハリハム・ハリーが暮らしていた未来世界だと思われる場所に原形のままのオシマイダーが暴れている姿が確認されている。

余談

名前の由来はお終いだ。未来を奪う事を理念とするクライアス社らしいネーミングである。

関連タグ

プリキュア HUGっと!プリキュア
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人材 派遣 辞表
デザトリアン ジコチュー:同じく、人間の負の感情を利用して怪物を生み出す組織繋がり。

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