CV:福原かつみ
概要
野乃はな・薬師寺さあや・輝木ほまれのクラスメートで、見た目がちょっと藤P先輩に似ているイケメン男子生徒。
内富士先生に課題の提出期限に関する事で叱られてふてくされ、心からトゲパワワを発していたところをチャラリートに目を付けられ、オシマイダー犠牲者第1号とされてしまう。
その時に自分を助けてくれたキュアエールとその仲間であるプリキュア達を、格好いいヒーローとして強い憧れを抱くようになる。
23話ではひなせに「ひなせ、お前はどのプリキュアが好き? 俺は断然キュアエールさん!」と話しかけ、ひなせが「キュアエールか…」と言いかけると「『さん』をつけろよ!」とわざわざ訂正してチョイ引きされたりするあたり、「キュアエールガチ勢」になりつつある。
その後第34話ではキュアエールファンクラブ会長を名乗りながら「キュアエールさん命」と描かれたお手製らしき帽子を披露し、もう行き着くところまで行ってしまった模様(ちなみに彼の中でキュアエールは劇画タッチのスーパーヒーローと化しているらしい)。
勝手に会員認定したひなせとことりを引き連れ、「キュアエールさんの気配を匂いで感知して探し出す」という色んな意味で恐れを知らない暴挙に出たが、それでたどり着いたところはたこ焼き屋。ことりから「お腹が空いてたんですね」と呆れられるという結果になってしまったものの、そこでたこ焼き屋を手伝うはなと遭遇したので実は彼の探知スキルは完全に機能していたのだ。
彼はこの話でコミックリリーフ要員として描かれていたが、猛オシマイダーが現れた際は怯えることりに「必ずキュアエールさんが助けてくれるから頑張れ」と励まし、「キュアエールさんならこうするだろう」とことりを逃がすための囮役を買って出る男気溢れる一面も見せた。
そして何よりクライマックスでは、彼の真摯なプリキュアへの憧れが生み出したアスパワワがプリキュアの逆転に繋がっている(ことりとひなせのアスパワワも含んでの話ではあるが)。
最終回ではまたもや第1話同様内富士先生に叱られてトゲパワワを発生させ、オシマイダーの素体となって第1話と最終回で怪物を召喚するという全然めでたくない快挙を成し遂げた。
そして2030年の世界ではアカルイアス社の社長となったはなの秘書を務めている。
妊娠中にも拘らず仕事を続けていたはなに不満を爆発させていた。
でも、意外と適任なのかもしれない。