概要
ドツクゾーンの、ドス黒く渦巻く「怒れる天空の妖気」が凝集した、不定形の生物。
毎週ドツクゾーンの幹部たちにより召喚され、プリキュアと戦わされる。
ザケンナーは任意の物体に対して憑依することができ、そうすることで不定形だった肉体はその物体をモチーフにした頑強なボディに変わる。なので、毎週違う見た目と能力を持ったザケンナーとプリキュアは戦うことになる。つまリは特撮ヒーローもので言うところの「今週の怪人」のポジションである。ただし、一部登場しない回もある。
プリキュアの必殺技を受けると、ザケンナーは憑依していた物体から引き剥がされ、さらに星型の「ゴメンナー」に分裂し、どこかに去っていく。また、ザケンナーを呼び出した幹部が撤収すれば自然消滅する。
憑依できる物体は生物・無機物を問わないが、生物に憑依することは滅多になかった。
影や異次元のような実体の無い物をモチーフにしたボディをもつザケンナーもいるので、エネルギーや空間そのものに憑依することができるのかもしれない。
無印11話では、海洋生物を融合させて合体強化したゲキドラーゴが消滅した際に無数のゴメンナーが散っていたことから、幹部自身の強化のため利用することもできるらしい。
無印12話では、ザケンナー数体で「バーカ」という文字を作ったことがある。
名前の由来は恐らく、『ふざけんな』を捩ったものと思われる。
各話のザケンナー
ふたりはプリキュア
話数 | モチーフ | 召喚者 |
---|---|---|
1 | ジェットコースター | ピーサード |
2 | 掃除機 | ピーサード |
3 | 跳び箱 | ピーサード |
4 | 絵画 | ピーサード |
6 | 大熊 | ゲキドラーゴ |
7 | 教頭先生 | ゲキドラーゴ |
8 | 樹木 | ゲキドラーゴ本人 |
9 | 人体模型 | ゲキドラーゴ |
11 | サメ、ウツボ、エイ | ゲキドラーゴ本人 |
12 | 一般人達 | ポイズニー |
13 | 地球儀 | キリヤ、ポイズニー |
14 | 鉄球、ショベル | ポイズニー |
15 | 落武者 | ポイズニー |
16 | 人影 | ポイズニー |
17 | ミミズ、ムカデ | ポイズニー |
ふたりはプリキュア MaxHeart
ショー
コラボ作品
特捜戦隊デカレンジャーと共演した学年誌CDではアリエナイザーのグリンカ星人チイタと合体。アリエナイザケンナーとなってプリキュア・デカレンジャーと音当てクイズ対決をした。
グランブルーファンタジーのコラボイベント、『蒼空のおもいで』でもしっかり登場。
だが、貸してもらった側が扱い方をあまり知らなかったので、(この時は)それほど脅威とはならなかった。それでも初心の騎空士にとっては、強敵となるのは間違いないだろう(慣れてしまうと経験値稼ぎに利用されてしまうのは、分かっていても言ってはいけないゾ。)。
しかし、コラボイベントの途中、ある重要なモノにザケンナーが憑依するという、なかなか衝撃的な出来事が発生する。
またイベント後半では、主人公・ビィ・ルリア、三者にとって重要な意味を持つ『ある出来事』に絡んだ、更に衝撃的な出来事が起きることに・・・。
関連タグ
- 主要:ふたりはプリキュア
ザケンナー → ウザイナー