CV:高木渉
概要
ドツクゾーンの四天王のひとり。
肉体派で、体当りの戦いが得意。
思い込みが激しく、周囲の話を聞かず猪突猛進に行動する傾向にあり、しばしば洋館の物を破壊する。
鬼のような外見をしており、一見惨忍そうに見えるが、少年を優しく見守り、或いは米搗教頭の説教を素直に聞くなど、微笑ましい面も多々あり、四天王のコメディシーンの多くを担う。
一方第46話の最終決戦では、自己を犠牲にしてサーキュラス・ビブリスに戦果を譲ろうとするなど仲間思いなところも見せ、敗れ去った。
ドツクゾーンは、プリキュアの歴代敵組織で最も幹部格の多い組織だった。
にもかかわらず、映画『プリキュアオールスターズDX2』で復活したドツクゾーンの四天王はウラガノスのみである。
しかもその『DX2』での扱いは、ミラクルライトを探している妖精たちを襲撃しお化け呼ばわりされたあげく、誘導尋問でその目的を聞き出したはいいが偶然ミラクルライトを発見したシフォンによってその光を一斉に浴びせられて消滅してしまうというものであった。
しかも登場後僅か2分程度であり、プリキュアどころか妖精に倒されてしまう展開になった。
しかしシフォンは無限のメモリー「インフィニティ」であり、前作『DX1』でもフュージョンの1/4を単独で倒してたりとチートじみた能力の持ち主なので、他の連中はまともにやられるシーンさえなかったのでウラガノスの名誉のために付け加えておく。
演者について
担当声優の高木渉は、後にYes!プリキュア5シリーズでブンビーも演じる事になり『DX2』ではウラガノスとブンビーの2役を演じた。
高木はプリキュア5以降のシリーズにも度々出演している。
関連タグ
ふたりはプリキュアMaxHeart ドツクゾーン サーキュラス ビブリス バルデス
ウルカヌス:名前の由来になったと思われるローマ神話の火の神。
ウラタロス:名前が若干似てる。