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僕が綺麗に切ってあげる


プロフィール編集

身長194cm
一人称
使用武器長刀+異次元から召喚する大刀
無双奥義・奥義皆伝の文字『剣』『燕』
CVうえだゆうじ

概要編集

戦国無双2』にて特殊NPCとして初登場し、護衛武将として使用できた。

2empiresを経て、2猛将伝でプレイアブルキャラとして参戦。

3』には登場せず長らくナンバリングタイトルでの出番がなかったが、『4』でついに宮本武蔵石川五右衛門と共にプレイアブル復活を果たす。(※ただし流浪演武のみ)


ライバル・武蔵が剣を極めようと戦う内に剣の存在意義に苦悩し「人を活かす剣」を追い求めるようになるのに対し、小次郎自身は「剣は人を斬るためのもの」と割り切り、強者と斬り合うことを心から愉しむ。


「可哀想」「綺麗に斬ってあげる」が口癖で、常に怪しい笑みを浮かべ、憐れな弱者を斬ることで救済するという狂気的な考えの下に剣を振るう。(この事を最初に指摘したのは、2empiresでのイベントの服部半蔵である)


関ヶ原の残党狩りで出会った宮本武蔵を(一方的に)好敵手と認め、武蔵の行く先々に現れては出会い頭に斬りかかってくるという、ストーカー・通り魔紛いの凶行に及ぶ。危ないし怖い。

『戦国無双2猛将伝』にて固有のストーリーが展開され、

イロモノキャラだと高を括っていたら予想外に鬱シナリオが展開した。但し外伝はいつも通り。

『戦国無双4』オリジナルのモード「流浪演武」でも相変わらず武蔵と斬り合いを楽しんでいたところに主人公(エディット武将)が割って入り、戦闘後に仲間になる。


無双OROCHIシリーズ編集

OROCHIシリーズには『無双OROCHI魔王再臨』で初めて参戦。

無双OROCHI2』で三國無双の某美しい人と夢の競演を果たし、

出会いのシーンでは初対面にもかかわらず何故か息ピッタリだった。

DLCで美しい人の衣装を着られるようになるが、なんとも言えない違和感と不気味さを発している。


ちなみに編集

OROCHI再臨までのCGでは化粧をした顔と手の色がはっきり違ったのに対し、

OROCHI2以降は手も白く不健康そうな色になっている。

また、戦国無双4流浪演武のイベントによれば化粧の下の顔はNGらしいが(小次郎曰くこの顔の下の人物は死んでいるらしい)、無双OROCHI魔王再臨の第三衣装ですっぴん顔を見ることができる。


容姿編集

畫風練習合集①

端正な顔立ちの細身の青年で、化粧をした真っ白な肌の上に口紅・アイシャドウを塗っている。

衣装は西洋のロングコート風の陣羽織を着用し、肩当て・手甲・足甲は爬虫類のウロコをおもわせる模様をしており、艶やかかつ不気味な雰囲気を醸し出している。

その奇抜な見た目や口調のせいか否か、一部では某キング・オブ・ポップ某お菓子工場の工場長に似ていると言われている。


戦闘スタイル編集

武器は長刀。

2empiresでは、武器は一般武将の刀であったが、攻撃のモーションは明智光秀上杉謙信などの通常攻撃タイプの武将のモーションを組み合わせた独自のものであった。

更に、第4武器のみ一般武将と異なる金剛巌流(こんごういわなが)というオリジナル武器であった。

長い刀を振るう無双武将は既に複数登場しているが、正式に参戦した2猛将伝以降のものは彼固有の能力としてチャージ攻撃などで異世界から禍々しい刀身の妖刀を召喚し斬りつける攻撃を使用する。


無双奥義は例の如く「燕返し」。

ただしその動きは、目にも留まらぬスピードで返し斬りを連続で繰り出しながら鋭い斬撃を延々と飛ばし続けるというより人間離れしたものになっている。


馬上攻撃を除けば宮本武蔵と並んで随一の使いやすさを誇る。


関連タグ編集

戦国無双シリーズ 戦国無双2 宮本武蔵(戦国無双)


柴田勝家(戦国無双)(同じく2猛将伝で昇格したキャラ)


佐々木小次郎:元ネタとなった歴史上の人物。


アサシン(Fate/staynight)︰本シリーズの開発元コラボしたFateシリーズに登場する小次郎。しかし本人ではなく佐々木小次郎という英霊(サーヴァント)として最も条件の当て嵌まる無名の剣士という、作中でもかなり特異な存在。


戦国無双4流浪演武にて(※ネタバレ含)編集

エディット武将を操り、キャラクターとの親密度によってさまざまな会話イベントを見ることができるモード「流浪演武」において、それまで言及されたことのない、狂気の剣士・佐々木小次郎を形成したと思しき悲壮な過去があることを新たに仄めかした。




















































それは、「天下人に対して反乱を起こし、滅ぼされた武家の生き残りである」ということであった。

鎮圧軍により一族郎党が皆殺しされていく凄惨な状況の中、持ち前の剣の腕でひとり生存した。本人が語るところによると、反乱は「挑発」によって起こさせられたものであるらしい。

その後、討死を装って名を変え化粧によって顔を隠し、剣客佐々木小次郎として新たな人生を歩んでいた。上述の「化粧の下の人物はとっくに死んでいる」はここに起因する。

当時は「若様」と呼ばれ、廃墟に佇み「ここにお城があったって昔話」と話していることから、城持ちの相当な良家の出だった可能性がある。


更に「戦国無双Chronicle3」において、事が起こる前の小次郎は武蔵と普通の剣術トークができる(おそらく)普通の青年であったこと、やはり「天下人」は秀吉のことで、一揆の鎮圧にあたったのは、宮本武蔵が「ご隠居」と仰ぐ軍師・黒田官兵衛であったことなどが新たに判明する。

九州ルートにおいて、小次郎こそが乱世の真の犠牲者なのだと強く感じた武蔵は、小次郎の為にある選択をする。

Chronicle3九州ルートのエンディングは、武蔵・小次郎を憎からず思っている人には一見の価値があるだろう。


ただし史実的には、そもそも佐々木小次郎なる人物に関する史料が少なすぎるため、出典不明である。

ともあれ、その哀愁ただよう一連のイベントは、今まで小次郎をただのクレイジーサイコ人斬りだと思っていた多くのプレイヤーに衝撃を与えた。

しかし相変わらず武蔵を追っかけ回していたり、武蔵について話す時はとても嬉しそうな様子を見せたり、異様なまでに武蔵に執着する性分は変わっていないようだ。

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