曖昧さ回避
- 剣術の一つ。剣豪・佐々木小次郎が得意としたとされる。本稿で解説。
- 上記に由来する、ポケモンのわざの一種。「つばめがえし」で解説。
- 上記に由来する、アサシン(Fate/staynight)の必殺技。「燕返し(Fate/staynight)」で解説。
- 柔道の技の一種。足技をかわしつつ、逆に足技をかけかえす。
- 四十八手(48手)の一種。「つばめ返し」で解説。
- 麻雀におけるイカサマの一つ。本稿で解説。
剣術
剣豪・宮本武蔵のライバルとして名が挙げられる佐々木小次郎が得意としたとされる剣術。空を飛ぶ燕が身を返すように、振り下ろした刃を瞬時に返して即座に二撃目に転じるというもの。
ただし、佐々木小次郎なる人物像そのものが後世の創作において形成されている節が強く、この奥義も吉川英治の小説『宮本武蔵』の影響が色濃いとされる。
剣術家としても名高い「とみ新蔵」の「剣術抄~五輪書・独行道~」では、作者の独自解釈のもと、説明がなされている。伝承同様に袈裟懸けの初太刀を繰り出し、続いて二の太刀を繰り出すのは同様だが、初太刀はフェイントで、防いでも回避しても本命である二の太刀が必ず命中するという。因みに防いだ場合は脳天を狙った突きが、回避した場合は逆袈裟が二の太刀として飛んでくる。
麻雀のイカサマ
積み込み系イカサマの一種で、あらかじめ自分の前の牌山の下側に和了できるだけの牌を積んでおき、一瞬のスキをついて自分の手配と入れ替えるというもの。難易度が高い上に、全自動卓が普及した現在ではほぼ使用不可能という技である。
関連タグ
セラフィム(葉っぱの人):『これはゾンビですか?』の登場人物。とにかく燕返し。