曖昧さ回避
詳しくはハーデスを参照。
ゲーム「新・光神話パルテナの鏡」の登場人物については、冥府神ハデスを参照。
概要
CV:嶋田久作(本編・KH他)、青山穣(TVシリーズ『ヘラクレス』)
死者の国を治める神。しかし、本作での死者の国は地獄のそれに近い環境であり、死者たちの怨嗟の声に耐えかねたこともありゼウスを倒しオリンポス山を乗っ取る野望を抱いている。その計画の邪魔になるヘラクレスを始末するべく部下のペインとパニック、そして数多の怪物達を派遣する。
残忍な悪役ではあるがどこぞの冥府神のごとくコミカルさが目立つ。
ペインとパニックのドジに時折頭を抱えるなど気苦労も多い。
髪の毛は青い炎(本人曰くカツラ)になっており怒ると赤く燃える。しかし普通の炎のように吹き消すことが可能なものであり、ペガサスに吹き消された際にはスキンヘッドになってしまった。
また、冥界に嫌気がさしているとはいえ自身の役職自体には(悪用や職権濫用こそすれど)キチンと責任を持っており、その環境に文句こそあれど投げ出そうとしたことはない
そのため冥界が乗っ取られた際には過去類を見ないほどにぶちギレ、ヘラクレスとの共闘すら呑んだ事もあり、更に冥界での仕事を誉められたり認められると誇らしげにする等、意外な一面を見せることもある。
天界の神々からはかなり邪険に扱われており、姿を表したり近づいたりするだけで嫌そうな顔をされる。弟であるゼウスからは気楽にやれと言われるが、やはり嫌味で返す。ところがゼウスはそれをネタにして他の神々と一緒に大笑いしたため、余計にハデスの怒りを買う結果になっている。
ハデス視点からすれば、勝手に実の弟に年中無休の仕事を押し付けられて天界には滅多に行けず、たまに顔を出してみれば周りから冷たい目で見られたり大笑いされたりするといった感じなので、あんな行動に出たのも仕方ないかもしれない。
登場作品のマイナーさにもかかわらず後続のディズニー作品に結構な頻度で登場している。
特にディズニーのハウス・オブ・マウスシリーズには結構な頻度で出演しており、彼をメインゲストにした回や同じヴィランズのマレフィセントとの恋愛も描かれた。
上記を意識したかは不明だが、ディセンダントではマレフィセントと結婚しており、主人公マルの実父であったことが3作目で判明する。
キングダムハーツではなんとオピニオンリーダーやラスボスよりも強い隠しボスとなっていた。
また、こちらではクラウドを始めFFシリーズのキャラクターとの絡みがやたら多い。
ナンバリング作品ではマレフィセントと共に皆勤賞な為、Ⅲに至っては「またお前か」とお互いに言った後にソラからは
「親戚のおじさんでももっとリアクション大きいぞ」と言われ
「俺と親戚のおじさんを一緒にするな」
と返すギャグシーンが展開される事になった。
また、その後マレフィセントに出会した際には「オタクらと弛んで録な目にあった試しがない」と話も聞かず追い返そうとしていたが、用が質問一つである事を聞き渋々返答していた。(その結果マレフィセントは探していた黒い箱(=舞台を考えるとおそらくパンドラの箱)を発見するも、すぐにこれは探しているモノでないと判断し、元に戻して立ち去った)
4のトレーラーでも青い炎と共に現れドナルドとグーフィに声を掛けていた(青い炎と声だけであり姿は映っていない)
関連タグ
イデア・シュラウド - 彼をモチーフにしたキャラクター。