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(地球さんが泣いてるの、ラテだけが分かるラテ…。それしかできないけど、頑張りたいラテ…!)

(お願いラテ!地球さんからもらったパワー、ラテを守る為よりお手当てに使って欲しいラテ!)

CV:白石晴香


ワン!(概要ラテ)編集

ヒーリングガーデンの王女様で女王テアティーヌの娘。茶色い子犬の姿をしている。年齢は人間換算で1歳半に相当。

まだ幼いため、宙に浮く事もできず、人間の言葉も話せないが、聴診器を使うと、その心の声を聞くことができる(その際は語尾に「〜ラテ」を付けて話している)。一人称は「ラテ」。母であるテアティーヌの事は「ママ」と呼ぶ。後にキュアアース/風鈴アスミのパートナーとなる。


ビョーゲンズの襲撃でヒーリングガーデンが半壊滅状態に陥った際、テアティーヌの命によって、ラビリンペギタンニャトランの3匹と共にヒーリングガーデンから人間界へと遣わされた。立場的にはこの三妖精より位は上であり、「ラテ様」と敬称で呼ばれているが、まだ幼いため、日頃はラビリン達にお世話されている。

第1話でラビリンのパートナーとしてプリキュアに選ばれた花寺のどかにより、花寺家のペットという形で保護されることになった。


誕生日は11月1日

この日は犬の日で、犬型の妖精である事からそれにちなんだのだろう。


キャラクター名の由来は地球と言う意味の「テラ」の逆読み。


スター☆トゥインクルプリキュア最終話で花寺のどか / キュアグレースと共に本編に先駆けて登場している。


ワンワン!(人物像ラテ)編集

幼き未完の大器編集

ラビリン達三妖精があたかも人間のように思考・行動するのに対し、ラテはリアルな犬そのものの挙動や習性を持つ。食事はヒーリングルームバッグに保管されている「大好物」を食べている…が、どう見てもドッグフードにしか見えないこともリアルな犬にしか見えないことに拍車をかけている。三妖精たちはおにぎりやお饅頭を食べているのに…。

この点については大友からはよく突っ込まれるが、ラテは幼いがゆえに動物としての本能のようなものを抑えられないのかも知れない。それでなくても上記の通り、人間換算でまだ1歳半で自我が目覚めたばかりの赤ん坊の為、「色んな事を自分でやりたい」と言う気持ちが強く出ていると言うのもあるだろう。


だが、普段どんなに犬らしく振舞っていても、年齢的には赤ん坊と変わらなくても、そこはやはり王女。大変芯の強い性格の持ち主。


第15話においてのどかとラビリンがケンカになったため気持ちがシンクロ出来ずキュアグレースの変身に失敗した際、怒ってワン!と吠えて一喝、この時初めてラテが怒りを露にした(本来体調が凄く悪いのに関わらず)。「はい!」と萎縮するのどかとラビリン、互いに向かい合い、目を逸らすラビリンに「ウ~」と唸り声を上げ威嚇、お互いに仲直りするように促したこともある。


そして度重なる戦いで衰弱しながらも「自分自身もお手当したい」と言う強い想いを抱く様になり、自身を迎えに来たと言うアスミに対し、第20話にて自分をヒーリングガーデンへ連れ帰ろうとするアスミを体を張って上記の台詞で説得し、正式なパートナーとなった程。


更には第39話ビョーゲンキングダムから脱出しようとした際に、キュアスパークルの攻撃からそのヒントを見抜いたり、第42話でもダルイゼンの事で苦悩するのどかラビリンのパートナー同士のやり取りを受けてアスミに入室を控える様に促した。

続く第43話ではネオキングビョーゲンの浄化に際し、自らの命を投げ打つ捨て身の考えを提案するアースを止めようとするも、彼女の想いを尊重して認め、其処へ追手としてやって来たシンドイーネがヒーリングっどシャワーで浄化し切れていないのを見越し、ヒーリングオアシスで止めを刺す様にグレース達3人に必死で呼び掛ける等、中々の視野の広さと度量の深さを併せ持つ。


総じて、言葉も話せぬ赤子ながらも次期女王に相応しい未完の大器と言えよう。

戦いが終わった後の最終回では、徐々に喋れる様になり始めていて仲間達の名前を呼ぶが、何故かラビリンをすあまなどと、原形が全く留めていない名称で呼んでいる。

理由は不明だが、当のラビリンは戸惑いちゆは笑いを抑え悶える羽目になった。


ワンワンワン!(役割ラテ)編集

地球の生命力と同調しているらしく、ビョーゲンズが使役するメガビョーゲンエレメントさんが囚われると、くしゃみに始まってたちまち体調が悪くなって衰弱してしまう為、プリキュアはメガビョーゲンを早急に浄化して倒さねばならない。

ただし迅速に浄化できればすぐに快癒するが、時間が掛かると症状が重くなってしまう。その場合はメガビョーゲンを浄化した際、解放されたエレメントさんの力をエレメントボトルに込めてリボンにセットすれば元気になる。

この浄化までの時間によって快癒するかどうかについても大友からよく突っ込まれている。例えばメガビョーゲン出現から浄化までの時間がかなり短くてもエレメントボトルをセットしないと快癒しなかったり(第8話など)、明らかに時間がかかっているのにエレメントボトルなしで快癒したり(第5話など)している。

因みに額に付いたハート型の水晶は彼女の健康のバロメーターであり、ビョーゲンズが暴れると額の水晶が黃色に変色して危機を知らせる仕組みとなっている。


ビョーゲンズが暴れ出して体調が悪化した時に聴診器を当てると、ラテはどの場所でどんなエレメントさんがメガビョーゲンにされて暴れているかを教えてくれる。

あえて冷徹な言い方をすると、ラテはプリキュア達に「メガビョーゲンの出現を教えてくれるアラーム」としての機能を提供している

もっとも、のどか達はラテの体調が悪くなることを望んでなどいない。しかし現実としてラテがいないとプリキュア達はメガビョーゲンの早期対処ができず、取り返しがつかないことになりかねない。

そういうわけで、のどか達はラテに対して申し訳ない気持ちが強いのだが、ラテ本人も自分がプリキュア達に余計な心配をかけて申し訳ない気持ちが強い。


毎回のように体調が悪くなることに心配するのは、のどか達だけならず視聴者にも多い(第4話ではこれが原因なのか過労にもなった)。


もっとも、テアティーヌがわざわざ人間界に送ったことを考えれば、プリキュア達と一緒にいることで何か意味がある役割が持たされていると思われるが、それは第31話にて登場した新アイテムの力を顕現させる形で実現。この事に関してはニャトラン「さすがヒーリングガーデンの王女様!」と絶賛していた。


母・テアティーヌのように編集

遥か昔、人間の少女をパートナーに地球をお手当していた母であるテアティーヌの事を、ラテは尊敬していた。母のように将来は自分も地球をお手当したい――――それがラテの夢だった。

そんな愛娘に対し、母が伝えた言葉、それは「強くなければならない」と言う物である。


だが、地球に来てからずっとラテはプリキュア達に助けられてばかりで、何も出来ていない自分の無力さに苛まれていた。そんな或る日、バテテモーダが風のエレメントさんを媒介に生み出したメガビョーゲンが出現。お手当に臨むプリキュア達だったが、一晩掛けて成長したメガビョーゲンは余りに強く、瞬く間に3人は捕らえられてしまう。

戦う事も出来ず、手を拱いて見ているしか出来ない自分の無力さに打ちひしがれるラテ――――然し、母の言葉を思い出し、勇気を振り絞ったラテは果敢にもメガビョーゲンに立ち向かって行く。だが、病苦で弱ったその小さく幼い体では力の差は歴然。何度立ち向かっても一蹴され、ボロボロになるラテ。バテテモーダに捕まり、絶体絶命のピンチに陥るが、その時奇跡が起こった。


突如一陣の風が吹き、謎のプリキュアが姿を現し、ラテを救ったのだ。そして手当てが遅れて弱った上、ボロボロになったラテの元に、先程のプリキュアが変身を解除して現れると、自身のプリキュアの力を風のエレメントボトルに封じ、その力でラテを治すのだった。


実はこの謎の少女はラテを守って欲しいというテアティーヌの願いを受けて地球の意思が生み出した精霊少女であった。精霊少女は「子を思う母の気持ちを汲み取るには、ラテを危険から遠ざけるのが一番である」というごく当然の思考により、ラテをヒーリングガーデンにいるテアティーヌのの元へ力づくでも連れ戻そうとする。だが、ラテは聴診器を通し「戻りたくない」という自分の強い気持ちを伝え、自分の治療のために譲渡された風のエレメントボトルを再びアスミに返却。「この力でプリキュアとして自分と一緒に地球のお手当をしてほしい」と頼む。そのラテの決意に心を動かされた精霊少女は、ラテと契約を結んで第4のプリキュア・キュアアースが誕生するのであった。

その後、精霊少女はラテと共に地球のお手当を続けるために人間社会に紛れ込む必要が発生し、風鈴アスミと名乗ることとなる。


なお、ヒーリングステッキに変形するラビリン達とは違い、ラテはアース覚醒時点でプリキュアの変身アイテム/武具アイテムへと姿を変える能力を持っていない。アスミがラテの首輪に風のエレメントボトルをセットし、ラテが承認することでアスミはキュアアースへ変身する。つまり、ラテの生身そのものが変身アイテムとして機能するというモフルンと同様のタイプとなる。

ラテはプリキュアの武器に姿を変えるわけではないので、ラビリンたち三妖精のようにプリキュアと一緒に戦場で戦うことはできない。戦いの時は少し離れた場所で見守るというゆいちゃんポジションとなる。

ただ、ラテはメガビョーゲンが出現するたびに痛みを受け、その痛みがあってこそプリキュア達はメガビョーゲンの出現を知ることができるので、ラテはどのヒーリングアニマルよりも地球を守るための戦いでの犠牲を強いられている。そして、それでもまだ足りないと苦悩したラテの真摯すぎる思いが、情を持たぬ精霊であったキュアアースに「心」を生み出すきっかけとなり、二人はパートナーとなったのである。


後にギガビョーゲンへの対抗手段として、他の3人と共に強化アイテムヒーリングっどアローへの変身(正確には合体)能力を得ることになった。


尚、キュアアースの変身バンクの冒頭ではアスミの元にラテが元気よく走ってくる演出となっているのだが、視聴者の間では「メガビョーゲンの出現で体調が悪化しているはずでは?」というツッコミから仮病説が浮上してしまっているが、これはセットした風のエレメントボトルによって一時的に回復しているからだと感謝祭にて明かされている。


42話の謎編集

ラテは本来地球上の生命やエレメントさんが囚われた時に体調が悪くなるのだが、42話でダルイゼンがメガパーツの過剰摂取によりスーパーダルイゼンになった時も体調が悪くなった。

「ハートのほう、でも何が泣いてるか、分かんないラテ。はじめての感じラテ」

この言葉は何を意味していたのか…?


演者について編集

担当声優はプリキュアシリーズ初登場である白石晴香

キャスト発表時のコメントに於いて、幼い頃からプリキュアに憧れいつかプリキュアに出演したいと語っていた。

また犬が大好きでラテのキャラデザインを初めて見た時、一瞬にして心を奪われたと言う。

余談だが本作で共演している河野ひよりとは某アイドルゲームにてアイドル役で共演していたりする。(なおパートナーであるアスミ役の三森すずこライバル作品アイドル役で有名だが、こちらとも向こうのキャラの苗字が共に「園田」という共通点がある。そしてのどかもまた……)

さらなる余談として、前作スター☆トゥインクルプリキュアにて香久矢まどか/キュアセレーネ役の小松未可子は自身がかつて所属していたヒラタオフィスの元先輩にあたり(現在は本作放送中にトイズファクトリーに所属)、またドキドキ!プリキュアジョー岡田役の櫻井孝宏とは文化放送のラジオ番組『こむちゃっとカウントダウン』の相方だった(前任者はデリシャスパーティ♡プリキュア華満らん/キュアヤムヤムを演じる井口裕香)、そこではゲストに招かれるアーティスト活動をしているプリキュア声優とも何度か共演していたりする。


わふ~ん!(関連タグラテ)編集

ヒーリングっど♥プリキュア ヒーリングガーデン プリキュア妖精一覧

テアラテテアティーヌとの母娘カップリングタグ。








紫キュア歴代パートナー妖精編集

ぐらさんラテ→ ???

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