さ、行きましょう!山が呼んでいますよー!あははっ!
概要
主にラブライブ!の園田海未が山登りをしているイラストに付けられる。
なぜこうなったのかというと、アニメ二期2話で海未の台詞に「山頂アタックです!」というものがあるため。
アニメ放送直前の告知映像でもこの部分が先行公開され一体何のシーンなのか話題になっていた。
あらすじ
ラブライブ大会の予備予選用の新曲制作のためにμ'sの9人は真姫の別荘を借りて合宿を行う事になったのだが、海未だけは何故か厚着に倍の荷物を持って現地に来ており目をキラキラ輝かせていた。
そして作詞担当の海未、作曲担当の真姫、衣装担当のことりの3人を中心に班に分担し創作の手伝いをする事となる。
曲のイメージを膨らまそうと着々と各自で準備を進めるしっかり者の真姫(BiBi)班
衣装のアイデアを構想するつもりがついついうたた寝してしまったユルユルのことり(Printemps)班
一方海未(lily_white)班はというと山に登っていた。
山 に 登 っ て い た 。
凛「あ…ありのまま 今 起こった事を話すにゃ!『凛は希ちゃんと海未ちゃんの作詞の手伝いをしにきたと思ったらいつのまにか山に登っていた』な…何を言ってるのかわからねーと思うが凛も何をされたのかわからなかったにゃ…」
もちろんリーダーである海未が決めた事である。名前が「海」未なのに「山」である。
本来どうやってもボケ側に回る凛に「作詞に来たはずにゃー!」とマジ泣きで突っ込まれるまで本来の目的を完全に忘れていた辺り天然ボケってレベルじゃない。(直後に慌てて「山を制覇し、成し遂げたという充実感が創作の源になると私は思うのです!」と弁解しているが)
天候も悪くなってきたしと希に途中下山をすすめられるがそれでも諦めきれない海未は
「山頂アタックです!」
と言い放つ。アニメ二期放送前に先行公開されていた映像はこの場面を切り取ったものだった。
まあ結局希に「諦める勇気も大事だ」という事を諭され三人は途中下山した。
ちなみに
彼女の特訓好きは今に始まった事ではなく、一期10話でも合宿の一日目のタイムテーブルにダンスや歌の練習に加えランニング10kmに遠泳10km、さらに二日目は各+5kmという常人ではただでは済まないハードメニューをガチで実行しようとしていた(もちろん、メンバーの誰も実行しなかった)。一度特訓モードに入ってしまうと説得しないと誰も彼女を止められなくなる。スクールアイドルフェスティバルのメインストーリーでもそれは健在、21話3章でプールに遊びに来た時に凛と希を特訓に巻き込もうとしている。
なお、一期10話にて海未の用意したこの合宿特訓メニューのタイムテーブルをどういうルートを使ったのか、続編である「ラブライブ!サンシャイン!!」の黒澤ダイヤが入手しており、一期10話にて生き生きとした表情でAqoursのメンバーに提示していた。
(少なくとも黒澤姉妹からは)本気でμ'sはこの特訓メニューをこなしたと思われており、国木田花丸、津島善子、高海千歌の三名からはこんなの無理だと言われていた(が、松浦果南からは「なんとかなりそう」と言われた。何かがおかしい)。
全てをこなしたか不明だが、海の家での活動を午前中こなしたAqoursのメンバーは午後から夕方にかけてこのタイムテーブルを参考にした特訓を行っていたらしく、タイムテーブルを用意した本人であり、µ's大好きなダイヤすらも「こんな特訓をµ'sはやっていたのですか…?」と呟きながら倒れていた(が、果南は「流石にお店の後だとちょっとキツイね」と笑顔で言っていた。やはり何かがおかしい)。上記の通り、もちろんµ'sはこんな特訓はしていない。
海未の特訓モードの被害者が数年越しに出たわけだが、このタイムテーブルが出たのは同じ一期10話であることから一種のファンサービスと思われる。
留意点
かつてはヒマラヤなどの有名高山において、最後のベースキャンプ地から登頂を目指す行程を「アタック」と呼ばれていたが現在ではあまり使われていないようであり、「山頂アタック」というきちんとした登山用語は存在しない。
6年半後の余談
6年半後、その年度のとある有名女児向けアニメシリーズにおいて、このような脳筋根性論ともとれる特訓のやり方を「選手を潰しかねない」「歪んだ指導法」として主人公達に否定される展開があったのだが、よりによってその否定サイドの筆頭に立っていたキャラを演じていたのが海未役であった三森すずこ女史本人であったというのは何かの因縁だろうか……?
8年後の生「山頂アタックです!」
2022年5月4日、NHK-FMでの生放送特番「今日は一日“ラブライブ!”三昧3」、三森すずこ女史の自己紹介で何故か「山頂アタックです!」と発言。てっきり「ラブアローシュート!」が聴けるもののと思っていたリスナー及びそこに同席していた後輩たちは度肝を抜かれることに。なお、同席していた希役楠田亜衣奈女史も「わしわししちゃうよー!」と発言していた(こちらは直後に本来の決めゼリフを合わせて発言)。後ほどこれらネタ寄り発言はスタッフの指示だったことをバラすと、同席していた後輩の一人虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会・鐘嵐珠役法元明菜女史からの(ラブライバー代表としての)「できればラブアローシュートも…」とのお願いに応えて、「ラブアローシュート!」を披露していた。
関連動画
関連タグ
プリキュア道:2012年の日アサ8:30枠の戦士の世界での、海未と色々似ている人による、同じような計画。こちらも参照。海未役の三森すずこもその8年後にこの世界の一員となる。