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CV:高森奈津美

概要

すこやか西中の陸上部員。登場は第34話だが、第8話で益子道男がちゆの強力なライバルとなる西中の部員の情報を提供しており、名前こそ出されていないが彼女のことだったと思われる。

対抗陸上大会で大会記録を更新して優勝したちゆに敗れるも、ライバルと認識したちゆを讃え、「次は世界で戦いましょう」と声をかけた。

その後、『週刊陸上TOP』から次世代のホープと目されるちゆとツバサへの取材依頼があり、一緒にインタビューを受ける。その際、親の仕事の関係でもうすぐ海外に引っ越す事を明かし、改めてちゆに「次は世界の舞台で」とちゆに話すが、ちゆは高校でもハイジャンプを続けたいと漠然と考えていた程度で、その先の世界で戦うなどという事までは思い描いていなかった。

その返事を聞いた途端、落胆と怒りを露わにしたツバサは、「あなたに負けて悔しかった。練習してあなたの記録より高く跳んだのに…お遊びのハイジャンプを続けていればいいわ」と吐き捨てて、去ってしまった。


ショックを受けつつも、自分なりのハイジャンプへの想いを再確認したちゆは、ツバサと同じく先日の記録を上回る高さを跳んだ上で、彼女に今の心を伝えようと走る。そのツバサは競技場に別れを告げて海外に出発しようとしていたところを、シンドイーネによってギガビョーゲンにされてしまうが、キュアフォンテーヌらプリキュアに助け出された。


意識を取り戻したツバサはちゆに先日の態度を謝罪し、「でもこれだけは信じてほしい、わたしは本心からあなたと…」と言うツバサに、「次は世界で」で答える。ちゆも世界の舞台へと進む決意を固めていた。お互いをライバルと認め合った二人は固い握手を交わすのだった。

その光景は、「高美さん」「沢泉さん」と今まで苗字呼びだった二人が、「ツバサ」「ちゆ」名前で呼び合うほどの親密な間柄にもなれた瞬間でもあった。

その後の第38話で、ちゆに写真と手紙を送っている。

センシティブな作品


演者について

高森奈津美氏はプリキュアシリーズ初出演。

ちなみに高森氏はのどか役の悠木碧氏とは所属事務所の同僚であった。

それから2年後、高森氏は『デリシャスパーティ♡プリキュア』でレギュラーでのシリーズ再登板を果たす。


関連タグ

ヒーリングっど♥プリキュア ハイジャンプ ライバル 好敵手


夕凪ツバサ:名前繋がりのキャラクター。

こちらは男の子で、史上初となる少年プリキュア

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