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電撃G'sマガジン発のメディアミックス『ラブライブ!』の一環で製作されたテレビアニメ。このアニメを機に『ラブライブ!』は大ブレイクを果たす事になる。


なお、2期10話のサブタイトルが本作の主役アイドルグループと同じであるため、その場合はサブタイトルを指すタグとして活用できないので、本項にてあらすじや関連イラストを掲載する。


ストーリー編集

東京千代田区、秋葉原と神田と神保町の狭間にある伝統校・「国立音ノ木坂学院」は、少子化とドーナツ化現象によって生徒数が激減し、3年後の統廃合計画による廃校の危機に瀕していた。

そんな中、2年生の高坂穂乃果は音ノ木存続のために1つの秘策を思いつく。


わたしたちの大好きな学校を守るために――わたしたちができること。それはアイドルになること!!


それは生徒自らがアイドルになって、学校を世に広くアピールすることで、音ノ木への入学希望者を増やして廃校を阻止しようという荒唐無稽な計画だった。

この計画に8人の生徒が賛同し、穂乃果達9人はスクールアイドルグループ「μ's」(ミューズ)を結成、手探りでアイドル活動(アイ活)を開始する。


叶え!わたしたちの夢――



登場人物編集

μ's編集

2年生

3年生

1年生


A-RISE編集


ヒフミトリオ編集


その他編集


主題歌編集

第1期編集

オープニングテーマ「僕らは今のなかで(第1話~最終話)

歌:μ's

エンディングテーマ「きっと青春が聞こえる(第2話~最終話)

歌:歌唱クレジットは当該記事へ


第2期編集

オープニングテーマ「それは僕たちの奇跡(第1話~第12話、第1話のみED)

歌:μ's

エンディングテーマ「どんなときもずっと(第2話~第8話、第10話~第11話)

歌:歌唱クレジットは当該記事へ


挿入歌編集

第1期編集

ススメ→トゥモロウ」(第1話、第13話)

歌:高坂穂乃果(CV:新田恵海)・園田海未(CV:三森すずこ)・南ことり(CV:内田彩)(第1話) / μ's(第13話)

愛してるばんざーい! 真姫弾き語りver.」(第1話)

歌:西木野真姫(CV:Pile)

START:DASH!!」(第2~4話、第7話、第13話)

歌:西木野真姫(CV:Pile)(第2話) / 高坂穂乃果(CV:新田恵海)・園田海未(CV:三森すずこ)・南ことり(CV:内田彩)(第3・4・7話) / μ's(第13話)

これからのSomeday」(第6話、第8話)

歌:高坂穂乃果(新田恵海)、南ことり(内田彩)、園田海未(三森すずこ)、星空凛(飯田里穂)、西木野真姫(Pile)、小泉花陽(久保ユリカ)、矢澤にこ(徳井青空)

僕らのLIVE 君とのLIFE」(第8話)

歌:μ's

Wonder zone」(第9話)

歌:μ's

No brand girls」(第11話)

歌:μ's


Private Wars」(第1~3話、第11話)

歌:A-RISE


第2期編集

「これまでのラブライブ!~ミュージカルver.~」(第1話)

歌:μ's+ヒデコ(三宅麻理恵)、フミコ(山本希望)、ミカ(原紗友里

ススメ→トゥモロウ」(第1話)

歌:μ's

ユメノトビラ」(第3話)

歌:μ's

Love wing bell」(第5話)

歌:星空凛(飯田里穂)、西木野真姫(Pile)、小泉花陽(久保ユリカ)、絢瀬絵里(南條愛乃)、東條希(楠田亜衣奈)、矢澤にこ(徳井青空)

Dancing stars on me!」(第6話)

歌:μ's

Snow halation」(第9話)

歌:μ's

KiRa-KiRa Sensation!」(第12話)

歌:μ's

僕らは今のなかで」(第12話)

歌:μ's

ススメ→トゥモロウ(instrumental)」(最終話)

愛してるばんざーい!(ピアノMix)」(最終話)

歌:μ's

Oh,Love&Peace!」(最終話)

歌:μ's

Happy maker!」(最終話)

歌:μ's

Private Wars」(第1話)

歌:A-RISE

Shocking Party」(第3話)

歌:A-RISE


各話リスト編集


2期10話の概要編集


最速放映日:2014年6月8日


小ネタ編集

  • 初詣が描かれるが、晴れ着を着ていたのは真姫のみだった。
    • 続編2期10話も元旦のエピソードで、そちらではAqours9人並んでの晴れ着姿を拝める。(しかしSaint Snowによるラブライブ!本戦へ向けての特訓が控えていたので、すぐに練習着に着替えた)

  • 劇中に絵馬が登場するのだが、μ'sを応援する絵馬に書かれた名前にはE.NまるそらAya堀エリコゆきみ(母の名前)などμ'sキャストにちなんだ記名がされている(全員分存在するので見たい人はアニメを確認しよう)。
    • それ以外にも西山奈央めぐなどが確認できる。本人達曰く、「自分で書いた」とのこと。なお、情報を知っていないと分かりにくいが、「西條チカ」は楠田亜衣奈、「西條有紀」は南條愛乃が書いたものである。

原作・漫画版との相違点編集

アニメが放送する2013年1月より前に『電撃G's magazine』等で展開されていたイラストストーリー版・漫画版との相違点として、

  • 音ノ木坂学院の統廃合が単に「廃校」とされている
  • 全国的にスクールアイドルが存在している(専門の雑誌やグッズ販売を行うショップが存在する)
  • 「ラブライブ!」がUTX学園主催ではない

という設定になっている。「ラブライブ!」のルール内容についてはラブライブ!(大会)を参照。


キャラクターに関しても大幅な変更(設定改変)が施された。

これまで担当が明確にされていなかった、アイドル活動に必要な作業(作詞作曲、衣装制作、振り付け考案)が各メンバーに割り振られ、各メンバーはそれぞれの道のスペシャリストという属性がついた。そうでないメンバーも、並みの女子高生とは思えない習得力を発揮しており、例えば第1期第3話では(商品展開上・作劇上の都合とはいえ)、活動開始間もないμ'sがプロと遜色ない歌唱とダンスを披露しており、公園の広場をステージに私服でA-RISEのコピーをやり、ダンスも失敗して通行人に嘲笑された漫画版とは対照的である。

また性格についても改変されており、例えば矢澤にこは可愛らしくも周囲を翻弄する策士的なキャラクターから、横柄なボケキャラながらも熱血なリーダーシップを発揮するキャラクターに、西木野真姫は自意識過剰でおだてられやすいお嬢様キャラから、クールで達観しつつも世間知らずな面もあるキャラクター変更されている。

これらキャラクター周りの設定変更について、シリーズ構成担当の花田十輝は、アニメ版のテーマの都合であると述べている。


テーマ的には、学校の廃校阻止という『ラブライブ!』の原点に忠実な漫画版とは対照的に、監督である京極尚彦氏の意向により、アニメ版はグループ内での仲間同士の衝突と結束の変化、そして個人のコンプレックスなどを描く、成長ストーリーであることを重視している。

その象徴ともいえるのが、1期中盤でのラブライブ!出場断念・廃校問題解消であり、元々の目的が達成されてもアイドルを続けるのか、そしてそれは9人でいられなくなった(3年生が卒業した)あとはどうするのか、といった問題に、主人公たちは直面していく。


従来のアニメ化であれば、こうした設定変更はサブカルファンから批判されるものである(実写版デビルマンガッチャマンなど)が、本作の場合、原作がアニメ・ゲーム専門月刊雑誌の連載&DVD付CD販売という展開で、一般のアニメファンに知名度が無かったこと、そしてテレビアニメ版が大好評だったことから、ファンからの批判は生じなかった(たとえあったとしても、存在しないも同然のレベル)。

それを受けて運営も、雑誌連載のイラストストーリーや漫画、そしてのちに展開した小説版(SID)に、アニメ版の設定を逆輸入してしまったため、2012年以前の設定の『ラブライブ!』はほぼ終了(消失)してしまったと言える。


放送局編集

2013年1月~3月に、TOKYO MX読売テレビテレビ愛知BS11にて放送された。第1期では読売テレビ関連会社の読売テレビエンタープライズ(YTE)が関与しており、エンドロールのスタッフクレジットに協力としてYTEの社員がクレジットされている。(第2期はYTE不関与)


時系列は一期が穂乃果が二年生に進級した4月から夏休み明けの9月まで、二期が9月もしくは10月から三年生組が卒業する翌年の3月までとなっている。

2013年10月~12月にTOKYO MXおよびBS11で再放送されたほか、サンテレビでも放送されているが、この際関西では初めて単独の番組として放送された(読売テレビでの放送時は「MANPA」で他の番組と一括りにされていたため)。


2014年4月~6月に1期の本放送時と同じ放送局で第2期が放送された。

完全新作劇場版の制作が決定され、劇場版に合わせて2015年1月からは1期・2期の本放送を実施した各局で1期と2期の再放送を行うほか、東北放送中国放送TVQ九州放送信越放送静岡放送新潟放送テレビ北海道で1期と2期が初放送を実施。さらに2015年4月からはとちぎテレビでも放送された。


2016年1月から3日までNHKEテレでも第1期が放送された。1月の放送分は土曜昼4時台(場合によっては昼3時台もかぶる)に放送された。なお、土曜昼4時台はEテレの「特番枠」に当たるそうだ。


なおNHKでの放送に際し、エンディングクレジットの「協力」の部分にはゲーマーズ神田明神がロゴでクレジットされているが、前者は存在を消され、後者は通常の文字でのクレジットになっている。またNHK東京以外では中継回線の関係上、どこか古臭い画質に見えるそうだ。

さらに…2016年4月から同年7月にかけて再びEテレにて第2期が放送された。


そしてそのEテレにて2016年12月4日(日)から4週連続でアニメ2期の再放送が実施された。

更にそのフィナーレとしてお正月の三が日にあたる、2017年1月3日(火)午後5時より劇場版ラブライブ!が放送された。同作品は公共放送でかつ地上波初公開というある種稀なケースであった。


BDスペシャルCM編集

テレビアニメ2期Blu-rayシリーズの最終巻である第7巻の発売を前にスペシャルテレビCMが製作、放送された。このスペシャルCMは大阪会場を除くファンミーティングツアーが開催される都道県の県域テレビ局で放送され、地域ごとに担当メンバーが異なるという物である。担当と放送局は以下のとおり。


ちなみにこのCM、最後の場面で画面の右上に文字が表示されるのだが、これを全部集めて並べると「かなえ!みんなのゆめ」になる。


余談編集

  • 2期のオープニング映像には、1期BDのパッケージイラストが元になったシーンが含まれている。
  • BDスペシャルCMに関しては、5大都市圏以外のCMオンエア局が全て日本テレビ系列局である(アニメは5大都市圏以外ではTBS系列局で放送)。アニメは放送してもBDスペシャルCMの放送がない地域がある一方、高坂穂乃果の声優である新田恵海が長野県ご出身からなのか、テレビ信州でのスペシャルCM初回放送時間は19:53~19:58頃とゴールデンタイムど真ん中で破格の待遇となった。ちなみにファンミーティングツアーの関西地区会場はグランキューブ大阪だが、スペシャルCMが放送されたのは大阪府域局のテレビ大阪ではなく兵庫県域局のサンテレビだった。
  • こちらのサイトの記事によれば、中国のアニオタの間での(ネタ的な意味での)通称は「邪教」。従来このジャンルのアニメは中国ではヒットしにくいと言われていたが、見事開拓に成功しその高い人気とファンの布教活動の熱心さ故の呼称だとか。
  • 公式ホームページのBlu-ray情報ページである場所をクリックまたはタップすると、キーワード入力画面が表示され、そこであるキーワードを入力すると特製壁紙が貰えるイースターエッグが仕込まれている。少なくとも2期BD第7巻がリリースされる頃から存在していたと思われる。
  • Eテレにおける第2シリーズの再々放送の最終回の放送は、編成上の都合により、2016年7月16日までずれ込んだのだが、その結果、「後継者」がアニメ版の序盤である第2話が消化された時点でやっと最終回、と言う事態になってしまった。
  • モブの設定資料が公開された(流出?)ためミカが2年2組だということが分かった。これに伴い、穂乃果は同じクラスメートなので所属しているクラスが2年2組だということが分かった。
  • モブキャラのキャストについては一期・二期通して美名村中知の起用が多い。一期ではほとんどの話に何らかのモブで出演していた内山夕実が二期では一度も出ておらず、二期ではブリドカットセーラ恵美の露出が増えている。その他の有名どころでは、一期8話で橘田いずみが、二期と劇場版では雨宮天(TrySail)が出演している。高森奈津美のように一期からモブ役で出ていたキャストが続編で続投された数少ないキャラに昇進した例もある。

関連イラスト編集

最後の一口ラブライブ10話アライズやなくて、ヨワイズちゃう?雪の魔法にかけられて

おもちうにょーんツバほの!妮可X真姬センシティブな作品

みっこにっこにーラブライブ(模写)34振袖真姫ちゃんラブライブ!10話にこまき漫画

【ラブライブ!二期】真姫が晴れ着を着てきた理由【十話】晴れ着真姫ちゃん❀ことりも似合うよ10話のアリチカ

西木野 真姫 「nishikino Maki」つばさ様、穂乃果ちゃんを待つ!ラブライブ!10話ネタ一日巫女さんは大変!?

明けましておめでとうございますラブライブ!4コマ 2期10話


動画編集

1期

2期


関連タグ編集

ラブライブ! μ's アニメ

2013年冬アニメ 2014年春アニメ 劇場版ラブライブ!

元旦 初詣 キャッチコピー 餅つき ダジャレ


ラブライブ!シリーズ

ラブライブ!(アニメ)

ラブライブ!サンシャイン!!(アニメ)

アニガサキ

ラブライブ!スーパースター!!(アニメ)


ラブライブ!の各話リスト

心のメロディμ's私たちが決めたこと


第2期の第10話

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