京極尚彦

きょうごくたかひこ

アニメ演出家、アニメ監督。

1982年生まれ。兵庫県明石市出身のアニメーター。2006年放送の『結界師』第4話で演出家デビューを果たす。

2011年放送の『プリティーリズム・オーロラドリーム』ではプリズムショーパートの演出を担当し、第4クール目には副監督も担当していた。『プリパラ』以降のプリティーシリーズのテレビアニメには関わっていないが、映画『KING OF PRISM』では師匠の菱田正和に呼ばれる形でプリズムショー演出に参加した。同シリーズのゲーム筐体を開発しているシンソフィアの加藤大典によれば、手が空いている時は『プリパラ』以降のタイトルでもゲーム内の演出に協力しているそうである。

また2010年より開始された『ラブライブ!』のアニメーションPVの監督をデビューシングルである僕らのLIVE 君とのLIFEより担当しており、テレビアニメ版、劇場版でも担当した。

サンライズ D.I.DスタジオのCGエフェクト出身で、3DCGを用いたキャラクターのダンスの演出を得意分野とする。そのためCGを用いたダンスシーンがカギになるプリティーリズムシリーズやラブライブ!では重要な存在となっていた。

2017年には3DCGアニメ作品である『宝石の国』の監督を務め、2020年には、映画クレヨンしんちゃん激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者を手掛けた。