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僕らのLIVE君とのLIFE

ぼくらのらいふきみとのらいふ

「ラブライブ!」μ'sの1stシングルおよびその表題曲。引いては、ラブライブ!シリーズ全体において、すべての始まりの曲。
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概要編集

2010年8月13日(偶然にも、作詞者の畑亜貴氏の誕生日である)からのC78で限定盤が発売され、2010年8月25日に一般販売された。略称は『ぼららら』。(「イブきみとのイフ」)

c/wは『友情ノーチェンジ』。


ラブライブ!シリーズ第1作「ラブライブ!」における最初のCD。

のちにμ'sと呼ばれる9人のキャラクターの1stシングルである。

当時は声優も発表されておらず、「μ's」というユニット名が決定する前であったため、ディスコグラフィー上の名義は作品名そのままに「ラブライブ! School idol project」である(ベストアルバム等に再録された際はμ's名義)。

余談だが、声優の面々も初顔合わせさえろくに済ませていない(次作のジャケット撮影で初顔合わせ)状況で収録され、プロジェクトの全貌もわからないまま、色々と困惑混じりの状況で収録を行ったのだとか。


なお、このシングル売り上げが初動434枚(しかもこの内の10枚は穂乃果役の新田恵海の両親が大人買いした分なのだとか)と悲惨極まりない数字でありこのプロジェクトが完敗からのスタートと言われる所以の一つである。

しかも後にブレイクのきっかけとなったアニメ一期放送当時ですら、同じく電撃G'sマガジン発の「ビビッドレッド・オペレーション」と時期が被り、当時G'sは「ビビオペ」の方に力を入れていて特集もビビオペの1/3程度しか組ませてもらえなかったなど決して恵まれた状態とは言えなかった。


そんな不利だらけの環境から約3年もの年月を費やし人気が爆発する逆転劇を迎えたことを考えればスタッフと声優の情熱と努力が垣間見えてくるのではないのだろうか。

そう、まさにアニメ二期9~10話のラブライブ!大会最終予選でμ'sがA-RISEを打ち破った奇跡がリアルにG's内でも繰り広げられていたのである。実はどちらにもメインで出演していた声優が約一名いたりするが…。


曲として編集

作詞:畑亜貴 / 作曲:山田高弘 / 編曲:高田暁



センターは高坂穂乃果

PV版編集

PVは、フルサイズ曲を使用した2ndシングル「Snowhalation」以降と異なり、最後のサビ部分をカットした特殊バージョンを使用している(カラオケもこのサイズで収録されている)。

そのせいか、このときはCMサイズの動画を数種類アップするという宣伝が取られ、当時の古参ファンはPVの全容を全く知らないまま、購入する羽目になった。

「スノハレ」以降は、発売前にショートバージョンのPVがYouTubeにアップされるという宣伝手法となった。


メンバーが躍る場所のモデル地となったのは、過去の総理大臣も通ったという某大学の運動場らしい。


テレビアニメ編集

アニメ1期8話にて、絵里と希が加入した後に初めてμ’s全員で披露した曲として使われた。

何と、2010年版PVからの使い回しは一切無しのオール新規映像という、スタッフ大丈夫なのかと疑われるほどの出来栄えで披露している。

この完全リメイクPVが一部古参ラブライバーを涙させ、テレビアニメからの新規ファンを中心に全国各地で大きな反響を呼び、徐々に大きな人気の波を呼び起こすきっかけとなった。


ただし、完全リメイクとは言っても、PV版とテレビアニメ版では、キャラクター設定やストーリーの違いも相まって、相違点は多い。

  • ストーリー上の違い
    • 同じなのは、「窓辺で空を見上げている絵里のもとに、他の8人が訪れて、加入を促す」シーンのみで、メンバーの集まる経緯や、関係性は全く異なる。
  • ダンスシーンの違い
    • PV版では、何もない校庭でμ'sが躍るのみであるが、テレビアニメ版では校庭に作ったステージ上で、観客を前に踊るというもの。
  • 曲の長さの違い
    • PV版はラスサビをカットしているが、テレビアニメ版は更に2番をカットし、1番のみになっている。


スクフェス編集

スクールアイドルフェスティバルではゲームを初めて最初に解禁される曲。EASYはこの曲のみ消費LPが4である(他は5)。またHARDは簡単かと思いきや、最初の交互連打が意外に難しく音ゲー初心者には最初の鬼門となる。

そしてEXは一部プレイヤーからある意味でトラウマ曲として知られる。というのもこの曲は他の曲と違いフェードアウトで終了するが、フェードアウトの最中に最後のノーツが一個不意打ちで飛んでくるというかなり理不尽な譜面構成をしているため。

このせいで初見フルコンを逃したというプレイヤーも少なくない。さらにランダムだとそのノーツがどこから飛んでくるか分からないのが質が悪い。

スコアマッチだとコンボ数もプレイヤーに公開されるため347という数字でミスがバレてしまうのがつらいところ。気を付けていても奴は忘れた頃にやってくる。

2016年7月5日の大型アップデート後には初のMASTER譜面が特別楽曲として配信された。

ステージレベルは☆11。Icon数はスクフェス最多の697で、EXとは比べものにならないほどの高密度な上にラストのフェードアウトの最中に飛んでくるノーツも大幅に増えているためにそのレベル設定に恥じない難易度となっている。


スクフェスALL_STARS編集

スクスタでは、ゲーム開始時からプレイできる曲の一つ。

衣装も曲名のまま「僕らのLIVE 君とのLIFE」の名前で実装されており、対象のSRの衣装マスを開放することでキャラクターに着せることができる。

MVはテレビアニメ版をベースにした、ステージありのロケーションとなっている。


カバー編集

2023年5月20日に、後輩である蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブLink!Like!ラブライブ!)によるカバー(歌ってみた)動画が公開された。

曲の長さは1番のみのショートサイズ。

この動画が公開される前には、蓮ノ空の各ミニユニットによる、Liella!の「始まりは君の空」、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の「TOKIMEKI Runners」、Aqoursの「君のこころは輝いてるかい?」の歌ってみた動画が公開されていたため、「ぼらららもカバーされるのか?」「されたとして、誰が歌うのか?」というファンの意見がSNSなどで散見された。



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ラブライブ! 全てはここから始まった

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